4日間 弾丸インド旅行、行ってみたらすごかった!Part10
今回の旅程
1日目:日本✈︎インド インド泊
2日目:タージマハル
3日目:バラナシ(ガンジス川)
4日目:インド➡︎日本
2日目 タージマハルに到着
タージマハルに入るにはいくつかの入り口がある。東門、西門、南門である。オートリキシャでお世話になっているインド人から、東門からの入場を勧められた。それは入り口までにお土産屋も充実しており、空いているからだという。
入場口まで確かにお土産屋も充実しており、観光客と思われた瞬間に勧誘がすごい笑。ある程度、インドという国を理解しつつある今の段階では、これくらいの勧誘を断るのは朝飯前である。
入場口近くでチケットを購入すると、チケットと一緒に、水と靴のカバーを渡される。この時も、タージマハルのガイドはいらない?とガイド勧誘がある。タージマハルの公式ガイドというよりかは、観光客を狙ってやっている地元の人だろうか。チケット売り場の人は見慣れている光景なのか、ノータッチである笑。
親切心に感謝しながら、丁寧にお断りを入れタージマハルの入り口に向かう。タージマハル入場レーンにはいくつかの人種レーンがある。大雑把に分けると、インド人/外国人/女性といった感じだ。最近では多様性と考え方も主流になりつつあるが、宗教によるのか、インドではまだこんな感じである。
早速入場すると、待ち構えているのはセキュリティチェックである。事前にセキュリティチェック万全の準備をしてきた私にとっては死角などない!アグラ駅で知り合った友人はリュックサックを背負ってきていた。荷物チェックあるらしいよ!まぁ大丈夫っしょ!などと軽い話をしている隙に、インド人運転手からも持って入れない荷物は預かっとくよ!と。信じて良いのか、セキュリティチェックで没収された時のことを考えて、ありがたいと思っていたが、パクられた時に面倒と考え(友人のアドバイス通りに)全ての荷物を持ってタージマハルまで行くことにした。そこまでインド人って信じてなるものなのか?笑
いざ、セキュリティチェック
セキュリティチェックに進み、予定通りさっとセキュリティチェックを通過することができた。が、しかしこちらも案の定友人はセキュリティチェックでは一筋縄ではいかなかったらしい。それも折り畳み傘やバッテリーなどを入念にチェックをされていた。とはいうものの「日本から来たんだよー」「初めてタージマハル来たんだよー」などと終始ニコニコ作戦でこの場をなんとか乗り切る笑。まあタージマハルのセキュリティチェックはこんな感じ!
実際はこうもいかないのだろうけど、行く際には自己責任で。笑
タージマハルとご対面
少し歩き進むと門があり、その門をくぐると早速目の前にタージマハルを拝むことができる。少し距離のある位置に存在し、青い空の背景に映ったタージマハルはとても美しく、真っ白に存在する姿は圧巻であった。
※タージマハルについて
今から約350年前、インドを支配していたムガール帝国の皇帝シャー・ジャハーンが、王妃ムムターズ・マハルの死を悼み17年をかけて建てたお墓である。ただ、莫大な時間、費用、人が費やされ、このプロジェクトで国の財政が傾いたとも言われる。また、自身の墓のために黒い大理石を使用して建設しようとしたが、実現はしなかった。
正面の少し高台からもタージマハルの綺麗な景色を眺めることができ、そのあとはとても美しい広い庭を散策しながらタージマハルまで近づくことができる。どこから見ても真っ白な大理石が光り輝いており、その姿はまさに圧巻である。
(続く)