【小笠原】10泊11日の濃い一日一日
人生で一度は行ってみたかった小笠原諸島。
一度も陸続きになったことのない2011年に世界自然遺産になった場所。
今後取れなくなるかもしれない1週間の休みを利用して、いざ小笠原の旅へ!✨
【事前準備】
今回、小笠原に行く🚢おがさわら丸🚢が帰りはメンテナンスに入るということで、帰りは🚢さるびあ丸🚢で。
おがさわら丸の帰りの出航がないため、普段3泊しかできない小笠原旅行が1航海で8泊もできることに✨
そのため、母島へ行くプランも検討!
事前に行きと帰りの船、父島&母島のホテル、ツアー(ダイビング、スターウォッチングツアー、イルカクジラ南島ツアーを)、母島のレストランを予約。
予定としては、
●5/9(火) 11時東京出発
●5/10(水) 11時父島到着 父島①
●5/11(木) 父島②
◎イルカ、クジラ南島ツアー(竹ネイチャーアカデミー)
●5/12(金) 父島③
◎ダイビング1回目
●5/13(土) 7時30分父島発9時30分母島着
母島① ◎島一周
●5/14(日) 母島②
◎トレッキングツアー
●5/15(月)母島チェックアウト母島③
父島④(14時母島発16時父島着)
●5/16(火) 父島⑤
◎大神山展望、海洋センター
●5/17(水) 父島⑥
◎ダイビング2回目
●5/18(木) 父島⑦10時30分父島出発
●5/19(金) 15時30分 東京到着
全体像を把握→小笠原村観光協会ホームページ
父島ホテル→マンスリーホテルナインボール
母島ホテル→
ダイビング→ダイビングベース聲
スターウォッチングツアー、イルカクジラ南島ツアー→竹ネイチャーアカデミー
2023/5/9(火)
東京竹芝→父島二見港に向けて24時間の船旅開始!🚢
9:30〜 チェックイン開始
10:15〜 乗船開始、船の中を見る
11:00〜 東京竹芝発
11-11:15 おがじろうがお見送り、船から景色を眺める
11:15〜12:00 船のレストラン〇〇にてお昼
食べ終わって夜ご飯までお昼寝!
17:30〜19 船の展望レストラン○○にて夜ご飯
食べ終わって消灯の22時までまた寝ちゃう!
そのあと2時間くらい自分の時間を過ごして、24時〜7:30までまた寝る(笑)
2023/5/10(水)
7:30から8:30くらいまでシャワーを浴びる。
9:30頃、4階デッキにあったパンが170円→100円になり購入。
コーヒーミルク最中も食べる。
9:30〜10:45くらいでまた寝て、気づいた11:00 船着🚢 船が思ったより揺れる、暑かったり寒かったりで体温調整難しく気持ち悪くなることもあったけれど、結構寝て、24時間あっという間だった😂船の中、トイレも綺麗で、全体的に良かった!
おがさわら丸がついた父島二見港からホテルまでは徒歩6分くらい。
すぐにチェックインして、13時くらいまでホテルでゆっくり。
重い荷物も機械が2階まで運んでくれるし、綺麗なのでおすすめホテル🌟
ホテルを出て市街地、大村地区をお散歩してお昼ご飯。
お昼を食べたら情報収集✴️
↑レンタカー、参加したいツアーについて詳しく教えてくれた。
↑期間限定のクジラ展、イルカ展をやっていた
↑小笠原の歴史が盛りだくさん、動植物について手軽に知れる
道中、大村地区の
B.I.T.C小笠原生協、スーパー小祝、なんでも館、フリーショップまるひ、JA農産物観光直売所、オリジナル雑貨お土産のlululaniでお土産や明日以降の食べ物のお買い物。
たくさん歩いたところでおやつを。
あっという間に夕方。
ガイドブックに載っていたこちらのお店へ。
人生で初めて亀料理をいただいた🐢
黒カッポレは島とうがらし醤油に添えて!
亀は思ったより臭みがなくて美味しかった。
今日のおまけ①
今日のおまけ②
5/11(木)
竹ネイチャーアカデミーさんにて、「イルカクジラ南島1日ツアー」を予約!
事前に水着(着用)、サンダル(着用)、昼食、水分、海用のタオル、帽子、サングラス、日焼け止めクリーム、ウィンドブレーカー等の羽織れる上着の持ち物の指示があったので指示通りに準備。
8:30、マンスリーホテルナインボールから3分くらいの青灯台の前で待ち合わせ💡
(おがさわら丸で入港した二見港のすぐ近く)
待ち合わせ前に生協スーパーでお昼用のおにぎりとサンドイッチを購入。
イルカとクジラを探しながらいざ南島へ!
南島は狭い岩と狭い岩の間を通らなくてはならないらしく、行けないこともあるみたい。
(行けない時は、扇池から。海よりシュノーケルまたはカヤックで入島。)
この日は運良く海峡も良くて南島の入口(鮫池)より船で向かうことができた。
島全体が天然記念物の南島。
東京都自然ガイドとともに、周りの植物を傷つけないために敷かれたルートを歩かなればならない。
何も持ち帰らないこと、島にいる時間は2時間まで、1日100人まで(コロナ後は変わるかもとのお話)の人より動植物優先の島!🏝
新東京百景に載っているウミガメが産卵しにくる扇池でおなじみ。
これでイルカとクジラを探しながら二見港へ。
帰り道。ハートロックを見たり、ビーチを見たり。
ハートロックとビーチを見て、イルカとクジラは見つからず。
しかし最後の最後でイルカ発見!
急いでウェットスーツ着用、ブーツを履いて、マスクフィンをつけて指示の元海へ。
可愛いイルカと潜ることもできた🐬
12時着。1日ツアーの予定だったけれど大満足の半日だったので無理言って半日ツアーに変更🥺
午後は少しゆっくりして、村営バスにて島巡り。
土地勘がわかるのでオススメ。
住宅地や宿泊地が集中する大村地区を抜けて、小港海岸まで。
始発の村役場前から終点小港海岸まで200円。
往路、村役場前まで載ってまた200円。
小笠原全体が自然に囲まれて緑すぎて、自然の中に入り込んでは行けない感じがすごいした笑
夜ご飯はハートロックカフェへ!
かわいく人気なハートロックカフェ。
隣に竹ネイチャーアカデミーがあるからツアー予約も楽々💡
今日のおまけ③
5/12(金)
本日はダイビング🐳
8時にホテルの前でピックアップしていただいて15時半くらいにとびうお桟橋帰港。
少人数制で丁寧なガイドをしてくれるそうで小笠原ダイビングベース聲にお世話になった!
小笠原の海は「ボニンブルー」と呼ばれて、どこまでも澄んだ蒼い海が広がってる。
八丈島と小笠原でしか見ることのできない限定分布のチョウチョウウオの仲間【ユウゼン】もみれてよかった!✨
ミドリリュウグウウミウシが大きかった。
限定色の黒いクマノミも発見。
【ポイント】
1本目:バラ沈
2本目:人丸島〜瀬戸
3本目:よこだおし〜三畳一間
ダイビング後、お腹がすいたあとの夜ご飯はラーメン専門店かがや亭へ。
初カントン麺美味しかった😋🍴
明日は母島へ!
今日のおまけ④
今日のおまけ⑤
5/13(土)
2泊3日、父島から母島への旅!
一昨日くらいに、着いた日は島内観光、次の日は乳房山トレッキングツアーに参加しようとシン・パーソナルツアー PoCo(ポコ)さんにツアー予約。メールで快く対応していただいて、当日はははじま丸を降りたところで、ポコと書かれたプラカードを持って待っていただけると連絡をいただいた。
母島に向かうははじま丸がこの日は7時半に父島発。お昼ご飯は持ってきて欲しいとのことだったので、父島で朝ごはんとお昼ご飯を買うことに。
朝ごはんはおにぎり🍙
朝早かったので購入はセルフサービスで、横にあるところにお金をいれた笑
お昼ご飯を購入。
大村地区中心部にある早朝から(6時半)から営業するベーカリー。「たまな」
続いてははじま丸に乗るためにチケット購入🎫
(当日のみ)
ははじま丸に乗船!
二見港を出てちょっとすると南島も見えた︎︎︎☺︎
寝ている2時間の間に母島着。
シン・パーソナルツアー PoCo(ポコ)さん宿泊先(ルシエル)の方が迎えにきてくれた。
ルシエルの方に不要な荷物を回収していただき、早速、シン・パーソナルツアー PoCo(ポコ)の小西さんと島内ツアーに参加!
まずは南の方へ。
道中、固有種オガサワラヒヨドリもみれた🦜
元地、静沢地区側に戻ってきて、小西さんのビニールハウスへ🏘
小西さんおすすめの絶景スポットへ💡
続いて元地集落の外れにあるロース記念館に。
初めての移住者。ここで母島の歴史がわかる!
続いて小西さんのお友達のコーヒー農園へ。
初めて見たカカオの実😃
続いて人の住んでいない北の方へ。
ついに北の最終点。
衛生公衆電話も近くにある。
14時に出港するははじま丸に合わせて冲港へ戻る!
今日の島内観光ラストは清見ヶ丘鍾乳洞。
小西さんとバイバイして、島に3つある売店へ!
前田商店、農協売店、漁協売店がある。
漁協売店でアイスを購入して前浜のガジュマルの木の下で食べる。
ここで宿泊先、ルシエルへ。
入ってビックリ、すごく綺麗で可愛いステンドグラス、お部屋もおしゃれ。
ルシエルで夜ご飯をいただく。
今日のおまけ⑥
5/14(日)
本日は母島最高峰乳房山をトレッキング。
その前に7時半よりルシエルさんで朝ごはん🥣
食後、お昼ご飯をBOOTERSにとりに行く。
昨日夕方、今日の分のお昼ご飯を買いに行ったら、お昼お弁当を作ってくださるとの優しい対応で受け取りに!
お昼をとって昨日陸に上がってたウミガメの足跡を見に前浜海岸へ。
ルシエル帰宅後、8時半。
シン・パーソナルツアー PoCo(ポコ)のガイド妙ちゃんが迎えにきてくれて乳房山トレッキングスタート⛰まずはルシエルから徒歩5分くらいで乳房山の麓に向かう。
乳房山の麓に到着。母島は湿性高木林。
湿度が高く、雨の多い環境を好む背の高い森林が広がっている。
0.5キロくらい歩いてダムを見下ろす。
ここから0.3キロくらい歩くと。
すこし開けると。
ここまでで麓から1.1kmくらいのところ。ほぼ半分。
1.8km経過。絶景現れる。
残り0.5km!ここからがすごく登り。頑張った。
そしてついに!!
西ルートで頂上へ。
土砂崩れしたところまで東ルートを往復する。
頂上に戻ってお昼ご飯。
BOOTERSで朝購入。
帰り道。西ルートを、来た道を降りる。
降りること1時間半くらい。
登りきった達成感と降りきった脱力感。
心地よい疲れのもと、ついに麓へ!
ルシエルに戻ってシャワーを浴びて夜ご飯に備える。
夜ご飯はアウストロ🌙
お店の人も優しくて、ご飯もおいしかった。
明日は母島から父島へ戻る。
住むとなったらまた違うかもしれないけれど、母島はなにもしなくてもとても温かい場所。
一人一人の関係が濃密で、優しくて、絶対にまた訪れたいなと思った。
2泊したけどあっという間だった。明日は雨予報だけれど、船に乗る14時まで楽しもう☺️
5/15(月)
朝から雨。
ルシエルで朝食をいただく。
雨の中、タコの葉細工なら体験できるかもと思い、ロース記念館へ。
職人が東京開催の島自慢に行ってるみたいでやってなかったので10時のチェックアウトの後はルシエルの一階で過ごすことに。
12時にお昼を食べる。
13時に母島観光所へ。
船のチケットを買ったり、乳房山山頂記念や諸々景品をもらったり。
14時船父島行きの出発。シン・パーソナルツアー PoCo(ポコ)のガイドの小西さん、妙ちゃんやルシエルの従業員の方々が見送りに来てくれた。
母島は人が温かくてぜひまた来たい場所!
16時過ぎ、父島帰宅。
少し休んで夜はあめのひ食堂へ。
今日のおまけ⑦
5/16(火)
もともとダイビングの予定だったけれど、前日の雨で海峡が悪く、フリーの日に。
10時くらいにゆっくり起きて準備したのち、念願のアイランド・デリでお弁当購入。
この足で、父島観光協会へ。
しまぽ通貨の景品を交換しに!
ホテルに帰って一旦休憩。
休憩後、こちらも念願クレープ屋へ。
天気も良く、大神山神社と大神山公園へ。
そのあと100メートルほど登って、山頂展望台へ。途中トンネルを通る。
ここから200メートルくらい歩いてパノラマ展望台へ。
ここまでは西ルート。
帰りは東ルートで降りてすぐある東京都小笠原水産センターを目指す。
餌に群がる魚たちの勢いにびっくり。
アオウミガメの餌タイムも可愛かった。
ホテルへの帰り道、ロッキンチキンで唐揚げ購入。
1時間後、夜ご飯。
やってないと思っていた茶里亭が空いていた!
人生でいちばん美味しいトマトだった、🍅
夜。晴れていたのでスターウォッチングツアーへ。満天+満点の星空。
一眼レフでも撮ってもらって嬉しかった。
望遠鏡で散開星団、渦巻銀河、子持ちは銀河も見れて圧巻。小笠原来て以来いちばん綺麗な空だった。
今日のおまけ⑧⑨⑩
明日は昨日できなかったダイビング!
5/17(水)
ダイビングの日!
8時にダイビングベース聲の方々にお迎えに来てもらって、早速ダイビング。
【ポイント】
1本目:バラ沈浅瀬
アカヒメジ、ノコギリダイ、ギホシスズメダイ、ロクセンスズメダイ
2本目:バラ沈
ヨスジフエダイ、キボシスズメダイの幼魚、ユウゼン、ハナミノカサゴ、キンセンイシモチ、クマノミ(黒色)
3本目:ちょうたん島
コガネヤッコ、ダイダイヤッコ、アジアコショウダイ、ハナゴイ、ハタタテハゼ
固有種もたくさん見れた。
帰りに、クジラを発見!🐳
小笠原のボニンブルーは壮大できれいだった。
またいつか潜れますように☺️
帰りはさるびあ丸も発見。
ホテルでシャワーを浴びて、おやつを食べにハートロックカフェへ。
買い物したりお土産買ったりして、からあげを購入してから夕日を見にウェザーステーションへ!
この日が1番晴れていたので幸せ。
最後の晩餐はBoninaへ。
ポキ丼が個人的にはとってもおいしかった。
5/18(木)
小笠原最終日の朝。
10時半の船で29時間かけて竹芝に帰る。
ホテルともお別れ。
お世話になったダイビング船のお見送り。
いってらっしゃーい!の人々の声に泣きそうになった。
なんかよく分からないけど本当に心が動いた瞬間で、1度小笠原に行ってしまうと必ずまた行きたい場所なのがよくわかる。
大きな声でいってきまーす!言うタイプでは無いけれど、気づいたら無心で大きな声で行ってきまーすっていっていた。必ずまた行きたい場所。
たまたま乗っていたダイビングでお世話になった船長とそのお友だち、母島で宿が一緒だった方とそのお友だちなどとお喋りして3時間ほど経過。
お昼は、ダイビングを一緒に潜ったご夫婦からいただいたパンとお菓子を食べ
そのまま少しお昼寝をして夜ご飯。
このあとサンセットを見る。18:32。
アイスを食べて、夜は星空観察までゆっくり。
夜は星空観察。
朝日に備えて就寝。
2時間位また寝て朝ごはん。
そのあとはベットやデッキでゆっくり。
あっという間に房総半島や三浦半島のあたりへ。
そんな感じで東京へ。
一生忘れない小笠原の旅!