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「今」を大切にさせてくれる存在


今回はナナが書きます😊✏️

まゆが隣にいない生活にもようやく慣れてきました😌
毎日お互い今日どんな感じだったか、連絡を取り合っています☺️笑

-----------------------------------------------本題に入ります。
以前、私のお父さんについてnoteを書いたことがあります。
よかったら読んでみてください☟
 

今日は私のお母さんの誕生日なんです。
ってことで今回は私のお母さんについてちょっと書いてみました😊


一人暮らしを始めて約一ヶ月半。
人生で初めて「一人」で生活をしてみると
やっぱり色んな部分で色んな人に対してのありがたみを感じる。
私の中でやっぱりどんな時でも「家族」の存在が一番大きい。
何よりも大切なもの。
お父さんお母さんは毎日連絡をくれるし、試合の日になればお兄ちゃん達は応援メッセージを送ってくれる。
おばあちゃんは大好きな手作りのちまきを沢山送ってくれる。
家族の存在は常に私の一番のエネルギー。

「お母さん」という世界で一人の存在。
自分を産んでくれた唯一無二の存在。
25歳にもなると色んな場面で親目線で考えることがある。(親になったわけでもないのに笑)
子ども達と触れ合う機会があったり、サッカー選手として与える立場になった今、何となく子どもだった自分のこれまでを振り返ることも増えた。
ベビーカーに乗っている双子の赤ちゃんをみると
私たちもこんな感じやったんかなぁ、と思ったりする。
その中でお母さんの存在は当たり前のようで、
とても尊いものだということを感じている。

まず、双子の私たちを産んで、ここまで育ててくれた。
お腹の中に二人もいるなんて想像できないけど
本当にすごいなって。
一度に二人を同じように面倒を見て
同じように接して、、、
とっても難しいことだと思う。
小さい時は、片方が病気にかかって世話をしていたらもう片方はやきもちを焼いたり、
同時に風邪をひくこともあったし、
参観日の日は決まって二人して泣いていたり、、

試合で片方が点を決めて片方が試合に出られなかったり、
選抜に選ばれる方とそうじゃない方がいて、、
自分達自身が複雑だった以上に複雑な気持ちだったと思う。
そういう時、お母さんはどちらに対しても前向きな声をかけてくれる。
自分だけが試験に落ちて泣いている時は黙って頭を撫でてくれた。

時に、その優しさにはむかってしまうこともあった。
自分が弱いだけなのに。必ず後で後悔していた。

どんな時も私たち2人のことを平等に、優しく接してくれた。それは今も変わらない。

小さい頃、「マユとナナやったらどっちの方が好き?」とか何も考えず嫌な質問をしていたこともある。笑
もちろんお母さんは「どっちも」といつも言ってくれていた。

小学生の時に始めたサッカー。
色んな部分でとても苦労をかけた。
高校時代は朝、始発に合わせてお弁当を作ってもらって、駅まで送り迎え、夜遅く帰った家で待っているのは温かいご飯。
毎日くたくただった自分以上に忙しかったのは
間違いなくお母さん。

唯一、ずっと二人同じ学校、チームだったことがちょっとだけ救いだったかもしれない。

お兄ちゃんが二人いて、私たち双子が生まれた。
女の子が一気に二人増えて嬉しかったと思う。
こんなサッカーバカになるなんて想像してなかったと思う。
小学生の頃から女の子っぽい服が嫌で、
習っていたピアノもやめてしまって、
いつまで経ってもおしゃれにも無頓着、、
本当はもっと女の子っぽいことをして欲しかったとも思う。
可愛い服を着て、おしゃれして欲しかったと思う。
時々そんなことを自分の中で考えたりもしていた。
でもどんな時も、サッカーをする自分のことを
一番近くで見守って、応援してくれている。
私がサッカーを大切にしていることを優しく見守ってくれている。
調子がいい時も悪い時も、優しく前向きの言葉をかけてくれる。

お母さんが落ち込んだり、考え込んでいる姿を見た記憶がない。
それが当たり前だったけど今になって「強さ」を感じる。

自分自身、どんな時もプラスの思考に変換して前を向ける思考を持てているのも、これまでお母さんがプラスの言葉をかけ続けてくれていたからだと思うし、
そういう姿を見せてくれていたからだと思う。

いつでも自分の幸せを一番に願ってくれている。
そう感じることができるから、下を向きそうな時も、自分に負けそうな時があっても、自分を奮い立たせられる。
自分の心の底から特別なパワーが漲ってくる。

だから自分から幸せを与えたい。
きっとお母さんは私が「サッカー選手」としてじゃなくても一人の人間として幸せになることを願ってくれている。
でも、やっぱり私は「サッカー選手」としてもっともっと沢山の幸せを届けたい。
今までサッカーで沢山苦労をかけてきたし、自分のサッカー人生を一番近くで支えてくれたから。

この先何年私が「サッカー選手」でいるかはわからない。
「サッカー選手」でいる今、沢山の喜びと笑顔を届けて幸せになってもらいたい。

いつでも「今」を大切にさせてくれる存在。
特別な存在。
当たり前のようで当たり前じゃない。

改めて、産んでくれてありがとう。


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次はマユが書いてくれると思います😁笑
二人ともお母さんの作る春巻きが大好物なんです😋
お母さんの美味しいご飯が食べられる日を楽しみに頑張ろう☺️✨

(前回のマユのnote、まだ読んでない方はぜひ😌↓↓↓)


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