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「4月の東京は...」一緒にいられるなら、それだけで充分だった。

感想6️⃣本目

「4月の東京は…」(Hulu視聴)

最終回まで見終えたので、私なりの感じたことを書きます。
※感想部分に一部ネタバレを含む場合がございます。

~あらすじ~


14歳の春に出会う、滝沢和馬と石原蓮。
お互いが初恋の相手にもかかわらず、とある事をきっかけに、15歳の夏に離れ離れになってしまう2人。
10年ぶりにアメリカから帰国した和馬が新入社員として入社した会社で思いかけず、蓮と再会する。
喜ぶ和馬に対し、そっけない態度で中学時代の話は避けようとする蓮。
お互いが本当の気持ちは隠したままセフレとして体を重ねていく。
なぜ2人は15歳の夏に離れ離れにならなければならなかったのか、離れている間2人はどう生きてきたのか、なぜ蓮は中学の話題をさけようとするのか。
美しくも切ない愛に溺れていく2人の物語。

~キャスト~


・滝沢和馬…櫻井佑樹(劇団EXILE)
・石原蓮…高松アロハ(超特急)
・真田隼人…岡部尚
・前田あゆみ…綾乃彩
・滝沢苑子…まひろ玲希
・八神龍之介…古川毅
・松本秀…中山慎悟

~スタッフ~


・原作…ハル
・脚本…三津留ゆう、石橋夕帆
・監督…石橋夕帆、本田大介、岸田雅喜
・オープニング…あたし「イベリス」
・エンディング…林和希「One Day」

~放送~


放送局…MBS毎日放送
放送期間…2023年6月15日~8月3日
放送時間…毎週木曜深夜1時29分-
放送枠…ドラマシャワー
話数…8

ここまで長々と説明してきましたが、ここから私の見終えた感想です^^

~感想~

終始ひたすらに暗いお話でした。
沈んだ展開が多くて何度も挫折しかけたのはここだけのお話です(笑)

お互いのことを思いやる程にうまく結ばれることのない2人にもどかしさを感じましたが、それはそれでよかったかなと思います。

10年間離れていても思い合う2人。
運命の人だから思い合うのか、いや、思い合うからこそ運命に導かれるのか。
考え始めたらキリがないほどいろいろなことが頭に浮かびます。

”同姓が好き”
誰かに言うのは勇気がいることなのかもしれません。
好きな人がたまたま同姓だった。
それだけと言ったら失礼になるのかもしれません。
でも私にとっては、相手が誰であろうとその気持ちを大事にしていてほしいなと思います。

つい最近、私の推しが”ゲイ”であることを公表しました。
涙ながらに話す推しを見て切ない気持ちになったのは私だけではないと思います。
ゲイであったことが切ないのではなくて、ずっと言えなくて苦しんでいたこと、涙が出るほど怖かったこと、受け入れてもらえるか不安だったこと、それこそが切なかったです。
さまざまな意見を目にしましたが、推しが誰を好きであろうと、ゲイであろうと私にとっては推しであることに変わらず、これからも何一つ変わらないなと思いました。
推しだからそう思えるのかもしれません。
ただ、同姓を好きだから”自分”という存在が変わるものではありません。
誰かに言えたらどんなに楽か…と思うことと思います。
物の感じ方は人それぞれなので伝えて必ず受け入れてもらえるかなんてわからない。だからこそ言えなくて悩むのだろうと思います。
ただ、1人2人に受け入れてもらえなくてもその次の人は理解してくれかもしれない。少なくとも自分はその1人でいたいと思います。
そもそも人の気持ちに受け入れるとかもないし。

私は異性しか好きになったことはありませんが、同姓を好きになる魅力に気づいているあなたは誰よりも心が素敵だと思います。

ドラマシャワーはBL作品をたくさん放送しています。
好き嫌いは分かれると思いますが、個人的にはつい見てしまいます(笑)

人の数だけ感じ方は違うのでこのジャンルにかかわらず、好き嫌いは必ずあるものだと思います。
ただ、あまり知りもしないのに頭ごなしにBLだからと否定されるのは嫌だな~。

この作品のラストを私はあんまり理解することができませんでした(笑)
なぜ蓮は和馬の4月の東京なの、、、、?
どなたか教えて下さい(笑)

内容はもちろん、エンディングが聞いてて心地いいのがよかったです^^
和希くん推しにはたまりませんでした。

個人的にもう見返すことはありませんが、BL作品が好きな方、LDH好きな方、超特急が好きな方、美しくも切ないロマンス作品が好きな方、なぜ2人は離れ離れになってしまったのか、蓮が中学時代の話に触れない理由が気になる方にはぴったり!
気になる方はぜひ見てみてくださいね👀

どなたかの目にこのnoteがとまりますように。
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