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梅雨が来ると聴きたくなる曲、と90年代なつかしの音楽の話。
毎年、梅雨の時期になるとこの2つの曲を聴いてる。
どちらも高校生のときによく聴いてた。
「あじさい通り」はイントロと単調なリズムがレトロでかわいい、何年経っても聴ける曲(スピッツで名盤アルバムはたくさんあるけど、この曲が収録されてるアルバム「ハチミツ」が、なんだかんだいちばん好きかな)
もうひとつはこれ↓
CRICKET'Sの「COUNT THE DAYS」
雨の降る音から始まる、“哀愁”アルバム。
このアルバムの中でよく聴いたのは3曲目Cross my heart、4曲目Remember Me、5曲目Sad Rubbish。2曲目から3曲目にいくところがエモい笑
高校のころは、周りにいろんな音楽を聴く子がいた。
YUKIとかCHARA、UAが好きな子。
スピッツ、ミスチル好きの子。
ビジュアル系もまだ人気だった。クラスにはLUNA SEA好きな子がいて、ふだんは超おとなしめのかわいいおしゃれさんだったけど、ライブの日はお化粧や黒いネイルをしてライブに行き、写真では中指を立てていた(でもその子がやるとなんかおしゃれだったのよね)
わたしはというと、別にそんな音楽好きでもなくて、しいて言えば甲本ヒロトが好きだったから、高校の夏休み市民会館にザ・ハイロウズを観に行った(まあ30年近く前なので、ヒロトは我々にすべてをさらけ出してくれたよね)
仲が良かった子は坊主のおしゃれ女子(ツーブロックの次くらいに坊主ちょっと流行った。わたしはやっていない。顔がおしゃれじゃないと似合わないから)
その子はROCKIN'ON JAPANを愛読していて、好きなアーティストのことだけでなく、その雑誌の編集者やカメラマンの話までしていた。のちにタワレコに就職したぐらいだからね〜。
その子が音楽にこだわりのない私にいろいろCDを貸してきてですね、、
自分色に染めようとしてたわけです笑
ミッシェルガンエレファント、AIR、エレカシ(奴隷天国のころの浩次は歌詞カード通りに歌ってなくて、衝撃でした、、)いろいろ聴かされました。
それから仲良かった一つ下の後輩はメロコア、ハードコア好きだったので、その辺もいろいろ聴かされました。上のCRICKET'Sもそう。(ハイスタとか、HUSKING BEEが流行ったあの時代。HUSKING BEEのPut on fresh paintとかめっちゃ聴いてた)
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その子は「落ち込んだときこそ、ハードコアを聴く」と、産な?わたしには理解不能なことを言っていたので、わたしはSHORT CIRCUITとか、わりとノリがいいのや爽やか系、ちょいエモい系のメロコアを借りて聴いてました↓↓
↑↑SHERBETというバンドが最後に出したシングルYour Choice。
「ただひたすらに一つの道を歩いてきました。
その道が終わったところで、
またいくつもの別れ道があるのです。
どれを選んでも間違いではない。
それが本心ならば。
どれを選んでも間違いではない。
それが、自分の道」
こんな歌詞でメロディがちょっと切ない、、ちょうど就職を控えてる時期だったこともあり、刺さってましたね笑
めっちゃ90年代。
その子は旦那さんのバンドも知っていて(まあハードコアの世界ではいろんな意味で名が知れていたようで)旦那さんのバンドをとても怖がっていました。どない?うちの夫。
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そんなとがっていた?夫も丸くなり、人の親になりましたよ。
たまに娘に「お父さん1,000人の前でライブしたんやよ」と自慢してます。(タワレコにCD売ってた)
ちなみに夫は緊張しないタイプ。娘も緊張はするけどどちらかというと夫タイプで、去年クラスのみんなの前で、ひとりウクレレでジブリの曲をメドレーで弾き語りした。
人前に出るとアタマ真っ白になるタイプ(母譲り)のわたしからしたらあなた方がほんとにうらやましいわ。
そんなわたしは、最近はJAZZかK-POPという極端な状態に。チェットベイカーやビル・エヴァンス(5人編成のクインテットが特に好き)を聴いています。