小学生向けパワポ作成:コロナ休業中の過ごし方
緊急事態宣言が、全国に拡大されましたね。私の場合は、緊急事態宣言の第1弾(4月7日)が大きく生活が変わるタイミングとなりました。
時間が経って忘れないうちに、振り返っておこうと思います。
現在の勤め先は、緊急事態宣言が出た段階では原則リモートワークがNGでした(現在はリモートワーク環境整備中)。そのため、4月2週目より在宅勤務ではなく、「休業・自宅待機」となったのです。
特に最初の1週間は、上司や同僚とメッセージのやり取りをすることはあっても、仕事らしいことは一切行わない…という過ごし方。しかも、通常勤務時と同額ではありませんが、休業手当をいただけます。
なんてありがたい環境なのか……。と毎日感謝しています。何か、世の役に立たねばバチがあたりますね。
緊急事態宣言直後の心境
3月の終わりごろから緊急事態宣言が出るまで、「今か今か」とそわそわする日々が続きました。
転職後は毎日通勤電車で英語の勉強をしていたのですが、4月に入ってからは気が気でなくなり、ずっとニュースサイトをチェック……。アプリの「連続学習記録」を更新し続けていたのに、途切れても気にならないくらいソワソワしていたんですね。
電車内で不衛生な行動をとる人がやたらと目についたり、のどが乾燥して咳ばらいをしたくなったときにも全力で我慢をしたり…という状況だったことを思い出します。
毎日チェックしては動きがない……という状況だったので、「期待するのも疲れた」という心境になってきたところでの、緊急事態宣言&休業。
率直に、嬉しかったし安心しました。
決して「やったー!休みー!」などという、安直な考えからではありません。転職したばかりだし、仕事は好きだし、できれば働いて早くひとり立ちできるようにもなりたい。
でも、
「家族にウイルスを持ち込むリスクが減る」
ことへの安心感が非常に大きかったんです。
我が家には小学生の子どもが2人います。この子たちをコロナに感染させることが、何よりの恐怖。夫は1か月ほど前から在宅勤務がはじまっていたので、毎日満員電車に揺られている私が一番「かかる」「うつす」リスクが高かったのです。
休校中の子どもたちに、”なんちゃって授業”
すでにかかっている可能性がゼロではないが、これでひとまず安心……。
と思ったあと、「子どもとどう過ごそう?」ということをすぐに考え始めました。休校開始時点で、ずっと夫が自宅にいてくれたのですが、在宅勤務をしているので、子どもたちの精神面が心配でした。ゲーム・マンガ三昧のようでしたし、生活面も…。
そこで、まずは家庭用の「時間割」をつくり、「なんちゃって授業」用のパワポ制作を開始。翌日から学校に似せた時間で動くようにしました。
内容は、おおいに偏っています(笑)。私が好きな文学について子ども向けの言葉になおして説明したり、時事問題や経済をテーマに「どこまで子ども目線で語れるか」に挑戦したり……。自分の成長にもつながり、子どもたちもちょっぴり「学校感」を思い出せたようで、よかったです。
私がなんちゃって授業で教えた内容を、得意げにパパに報告することも。こういうときに、「学ぶ」=「本来楽しいもの」と再認識します。
自分自身も、まっさらな状態の相手にいかにわかりやすく伝えるか、という「伝える力」を鍛える訓練になります。結構準備が大変ですが、少しずつでも継続したいな。
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