Pieni matka

今日のタイトルは最近読んだ片桐はいりさんの
「わたしのマトカ」より敬意を込めて。

　子ども達の手が少しずつ離れていく様になってから、私たち夫婦は時々、平日の楽しみを作る様になった。もちろん最近はコロナで行動できる範囲は限られてしまっているけれど。

　子ども達を送り出してから、近所のスーパー銭湯で朝から午後までゆっくりするコース。漫画も大量に置いてあるし、ご飯も食べられる。ゲームも持ち込んでまったり。

　普段子連れでは行けないお店のお得なランチに行くコース。最近はお店で食事もなかなかできないけれど、お店の雰囲気や食事が子ども達にあいそうかどうかの下見も兼ねて行ってみたり。

　ドライブがてら遠出の温泉コース。こちらはあんまり温泉ではゆっくり出来ないけれど、道中の道の駅の買い物や、小さな旅行気分を楽しめる。
素敵な日帰り温泉を見つけた時は、二人で小躍りしてしまう。

　私たちは話すのが好きだ。子どもの話。テレビの話。サッカーの話。昔話。自分自身の話。これからの話。
たくさん話してたくさん共有する。出会った時からずっと変わらない事。


　これからもちいさなマトカの道中で、主人とずっと変わらずたくさんの話をしていきたいです。