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「自分には何もできない」と自信を持てずに苦しんだ26歳の私がやりたいことを見つけて未経験転職を成功させるまでの話【ポジウィル体験談】

「他の人にできることが私にはできない」
「私は何もできないダメなやつ」
「私がいない方が良いのかもしれない」

努力して、それを認めてもらって役職をもらったはずなのにいつもそんな考えが頭の中を巡っていました。 仕事が嫌いなわけではない。やりがいを感じる部分もあれば成長も感じる。それでも休みの日に家の中を少し移動するだけでも業務端末を握り締め、仕事のことばかり考えて毎日を過ごすことに疲弊し、転職したいなという思いがずっとありました。
いつまでも楽にならない仕事。いつまでも希望の額にならないお給料。
プライベートを犠牲にしている感覚が拭えないこと。
先の見えない業界への不安。自身のキャリアを考えた時に迫るリミット。 「早く転職したほうが良い」
明確にそう感じているのに自分のやりたいこと、自分にできることが分からず不安で堪らない毎日を過ごしていました。

「このモヤモヤを早くどうにかしないといけない!」
そんな思いで受講することにしたPOSIWILL CAREERの体験談を綴ろうと思います。 私のように自己肯定感が低く毎日辛い思いを抱えている人、やりたいことや向いていることがわからず不安な思いをしている人に届いてほしいなと思います。


①私の経歴とポジキャリ受講のきっかけ

【年齢】26歳 
【学歴】短大卒 (知識:栄養学)
【業界】通信
【経歴】新卒2社目 入社5年目
【職種】SV
【業務内容】メンバーのマネジメント、toC営業、代理店折衝等

入社当初の私

今思い返すと小さな頃から家族関係に悩み、「私は必要とされていない」「誰も私に期待していない」そんな思いをずっと抱えていたことに気づきました。
そんな私でしたが2社目の会社に入社した時、周りの人に恵まれたことによって本当に前向きに仕事に取り組むことができました。周りの方が自分に期待をしてくれているのを感じ、その期待に応えたい!と仕事に打ち込んだことによって同期よりも早く結果を出すことができ、たくさんの優しさや思いやりを受け取りながら働くことができました。今まで「誰も自分に期待してないしダメでも慰めてもらえない」という思いから、ダメだった時に傷つかないように全力で取り組まないことで保険をかけている節があったのですが、誰かの期待に応えたいと思うと途中で投げ出すことができず、それが苦しくもあり誰かのために頑張りたいと思えることが嬉しくもありました。

辛くてたまらなかった毎日

入社3年目の時、転機が訪れました。それまでとは違う販路にSVとして異動することを打診され、引き受けることにしました。いざSVになってみるとできないことだらけで精神的にボロボロになってしまいました。自分が思っていた以上に販路の違いに順応できなかったこと、周りの人が信頼できなかったこと、上司からキツい言葉をかけられ私の意見を否定され続けたこと、トラブルが続くこと、自分がうまくできないこと、その全てに毎日腹を立てて仕事中は自分でも驚くほど刺々しい振る舞いになっていました。辛い思いを毎日抱えながら仕事をしていましたが、そのタイミングで家族とも色々あり距離を置くことにしました。
仕事のこと、家族のことどちらも追い詰められた状況になってしまったことから、帰宅してドアを開けた瞬間毎日泣いてしまうようになり、家に帰るまで我慢できず電車の中で涙が止まらなくなることもありました。どんどん人に会いたくなくなり休みの日は家から出なくなって半年程毎日泣いて過ごし、このままじゃダメだと思い転職しようと転職活動をしましたが、自信がなく軸も定まっていないのでうまくいくはずもなく、企業からお祈りをされると「私には価値がない」という思いを深めることになりました。
一方で仕事を辞めることを決めると責任感から解放され、気持ちが随分楽になり、仕事に楽しさを感じることもありました。自分がやめた後の体制への不安や、逃げたと思われることが嫌だったこともあり、もう1年辞めずに頑張ることにしました。

POSIWILL CAREERとの出会い

そこからは自分のダメな部分とひたすら向き合い、仕事への取り組み方を変えることができましたが、根底の不満は解消されないままでした。自分で設けたリミットが近づいているのに相変わらずしたいことが見つからない状態で、将来に対して猛烈に不安になりました。
そんな時にふとインフルエンサーの方がinstagramでポジキャリのことをすすめていたのを思い出して無料カウンセリングを受けてみることにしました。 無料カウンセリングを担当してくれたのは藤田さんでした。高校時代のエピソードを深掘りしていただいたのですが、問いにうまく答えることができず、過去の経験をあまりにも整理できていないと感じました。金額が金額なだけあってとても悩んだのですが「ここでいくら悩んでも私はこのサービスを受けるんだろうな」という直感から、コーチングのプロの方とお話しするのは仕事にも活かすことができるだろうという言い訳を自分にして申し込みを決意しました。カウンセラーの藤田さんには本当に遅い時間までご対応いただき、申し込むきっかけをつくっていただいたことに感謝しています。

②トレーニング開始

担当トレーナーさんについて

私の担当トレーナーさんは三角真穂さんです。自己紹介noteを読んで、私とは違い今までとても努力してきた優秀な方なんだろうなと感じ対面するまで緊張していたのですが、いざお話してみるとすごく優しそうな方で安心感がありました。初回からお話ししやすくしっかり気持ちを受け止めていただいている感覚があったので、トレーニングの期間この人に頼って良いんだと心強く感じました。 まほさんは絶対に私の気持ちを否定せず、話したことに対して「すごいですね!」と褒めてくださったので、まほさんとお話する時間が毎週の楽しみになっていました。

印象に残ったワーク

・ポジティブ9行日記
①今日の感謝 ②うまくいったこと ③人の役に立ったこと
を3つずつ毎日まほさんに送るという宿題を出していただきました。 家に帰ると自分のダメだったところやうまくできなかったことを思い出して一人反省会をして落ち込んでいた私ですが、そんな日々のなかでも毎日9つもポジティブな出来事を探すことで、自分にできていることがあることや、結果だけではなく過程の段階に焦点をあてて前より良くなったことに気づき、物事を前向きに捉える力が養われた気がします。卒業した今でも継続して取り組んでいるくらい、本当に効果を感じたワークでした。

・人生理解ワーク→仕事理解ワーク
2回目の面談で過去のポジティブな体験とネガティブな体験をまほさんに一緒に振り返っていただきました。ネガティブ体験が今にどう影響しているかを整理していただいた時に、できていないことに目が向いて自信が持てない私に対してまほさんは「できていることがある、ここを受け入れていただきたいと思うんです」と言ってくださいました。人と比べてしまって自分ができていると思えないと伝えると「自分ができていないこととその人のできるところを比べたら無限にできる人っているじゃないですか」と言われ、それがとても印象的でした。人と比べてはいけないという話はそれまでにもいろんなところで何度も聞いていましたが、その時やっと腑に落ちた感覚がありました。私自身いつも明るく楽しそうな人になりたいという思いがあって、他人と比べ続けた時にそこから逸れてしまうのでは?と言われ、自分の理想から遠ざかる考え方を自分でしていたと気づきました。とはいえ、言われてすぐは人と比べないことはやっぱり難しいと感じていました。
しかし、その後人と比べて自分に落ち込むことがあるとその言葉が浮かんで、その人のできるところを見ていたんだと思うと落ち込むんじゃなくて良いところを吸収しよう!と前向きに捉えることができるようになってきて、同じ出来事に対しても受け取り方は自分次第なんだなと痛感しています。

次の3回目の面談での仕事理解ワークではまほさんからの問いを通して自分のアピールポイントを自覚することができ、自信の持てる自己PRを考えることができました。 この2回の面談を通してSVになってから失い続けていた自分の働きに対して自信を持てる部分をしっかり受け入れられたことが、その後の仕事や転職活動に大きな影響を与えました。

③転職活動について

新卒の時も1度目の転職活動の時も面接に対して激しく苦手意識があり、選考に進むのがとても憂鬱でした。今仕事に対して辛いところはあるけど、私のことは一定必要とされているという気持ちもあり、転職活動でどこにも必要とされなかったらどうしようという思いになってなかなか応募ができませんでした。
しかし、いざ応募してみると次々に書類が通り(書類選考通過率は55%でした)、面接の予定も続々と入りました。面接も緊張はしましたが一緒に対策していただいたことで、自分でも割と話せたなという感覚がありました。そのまま初回の面接から10回連続選考を通過したあたりで完全に面接に対しての苦手意識がなくなり、もしかして私結構面接得意なのでは…?とすら思いました笑
ワークを通して自分の働きたいと思うような環境が明確になっていましたが、転職活動をしている中で「これがしたい!」と思うことが見つかり、そこからはそれに向けて一直線でした。
方向転換してからは自分の軸に当てはまるような企業となかなか巡り会えず難航しましたが、無事に素敵だなと思えた企業から内定をいただくことができ、未経験から希望職種での転職活動を成功させることができました!
軸がしっかり定まっていたおかげで自分も選ぶ側だという気持ちを持つことができていたので、難航している期間も乗り越えることができました。

実はポジキャリを申し込んだ後にすごく不安になってキャリアデザインプランに変更できないかと相談させていただいたこともあったのですが、自分一人ではこんな結果になっていなかったなと思い、キャリア実現プランにして良かったと心から思っています(その節は誠実なご対応をしていただき誠にありがとうございました)。

④私にとってのPOSIWILL CAREERでの体験

本当に大切で価値のある時間だったと自信を持って言える

受講中から受講後の今も自分の前向きな変化を本当にたくさん感じています。ワークを思うように進められず優秀ではない受講生だったかもしれませんが、受け身な姿勢ではなく、この時間を価値のある時間にしないとと思い取り組んだことで変わることができたと感じています。トレーナーさんは伴走してくれますが、そもそも自分に走ろうという気持ちがなければ満足いく結果には繋がらなかったと思います。
ただ、自分の悩みを人に話した時に「そんなのみんなそう」とか「そんなこと気にしなくて良い」とか、悩みを一般化されたり小さなことだと決めつけられることで否定された気分になり傷ついていた私にとっては、自分の気持ちを否定せずに受け止めていただけたことはそれだけですごく救われることだったなと感じています。

受けている期間だけでなくその後の人生も変わるようなサービス

面談を通してトレーナーさんから問いを立てていただくことで自分のなんとなくモヤモヤした気持ちがしっかり言語化されていきました。 それまでは嫌なことや辛いことは存分に苦しんだあと、見えないように蓋をしてやり過ごしていたのですが、何か落ち込むことがあった時にその蓋が開いて一緒になって自分のことを責めたり否定したりすることになり、とても生きづらい思いをしていました。
しかし、感情が動いた出来事に対してしっかり向き合い捉え直しをすると、それを糧に前進することができるとトレーニングを通して思うようになりました。まだまだ練習中ではありますが、そんな風に生きていけると今までのような生きづらさは解消していけると希望が湧いています。
自分の経験や考え方を整理することによって、自己理解がとても深まりました。トレーニング期間が終わってからも内省が習慣になり、気持ちの切り替えが早くなりました。
すごく当たり前の話なのですが「自分はできない人間だ」というレッテルを自分に貼っていて、そんな人間が仕事で良い成果を残せるわけがないですよね。トレーニングを通して自分に自信を少しずつ持つことができ、仕事の生産性もあがりました。転職してからも大丈夫だと思えています。
受講前の不安を思い出すと改めて、やりたいことがあるというのはすごく幸せなことだなと感じています。

⑤これからの私

社会人になりたての私は仕事に対してのリテラシーも低く、なんとなく休日のために働くような一生を過ごすと思っていたのですが、仕事を頑張りたい、誰かの力になりたいという思いは年々増えていく一方で、我ながら不思議に思っています。
・仕事でボロボロになる程辛い思いをしている方
・キャリアに悩んで将来に不安を抱えている方
・自分に自信を持てずに生きている方
過去の私みたいに苦しい思いをしている方の支援がしたいとPOSIWILL CAREERの経験を通して強く思うようになりました。キャリア支援の仕事を通して人が前向きに変化する瞬間をたくさん見届けることができたら、それは私にとってすごく幸せだと思います。
そのためにこれから努力を続けて成長していきたいです。

⑥最後に

大きな金額を使うことに抵抗のあった私がこんな自己投資をすることに自分でも驚いていますが、あの時の直感を信じて良かったなと思っています。もしPOSIWILL CARRERの受講を悩まれている方がいたら、全力でおすすめできるくらい素敵なサービスだと感じています。

まほさん、改めて75日間ありがとうございました。まほさんに伴走していただいたことによって自走できる状態になったと感じています。
本当に感謝しています!!
そしてポジウィルの社員の皆さま、私の見えないところでもご支援いただいていたかと思います。
素晴らしい体験をありがとうございました!


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