MLB全30球場30日連続観戦 13.OAK観戦
5/31(水)、ゆっくり宿で寝ていたけど電車ですぐ着いたオークランド。
13球場目、オークランド・アスレチックス(OAK)のOakland Coliseumです。
相手はブレーブス。
到着
都市鉄道BARTの、球場と同じ名前のColiseum駅に着くと、見えます。オークランド空港のアクセスのミニ電車や、サンノゼ・サクラメント行きのAmtrakの駅もあって、便利はいいです。
チームについて
アスレチックスはオーナーのやる気がなさすぎて、主力をトレードで売りまくってとても弱い。そしてこの球場の老朽化で移転問題も2転3転して迷走していたが、やっとネバダ州ラスベガスへ移転がほぼ決まりになってきた。ただ、少なくともオークランドにいる2024年まではこんな感じだろう。そんな中で、打たれまくってる藤浪がこの日時点でチーム最多タイの勝利数を挙げているという。防御率5点台の中継ぎなのに。
なお、オークランド市としても、アメリカ4大スポーツのうち3競技のチームを持っていたが、町の治安悪化もあってかここ数年で立て続けにNBAとNFLのチームを失っており、最後MLBにまで逃げられるといよいよであるので、新球場を核とした1兆円以上の都市開発が検討されたが、無事議会で却下された。はい。
入場
そんなチームなので、観客もくそ少ない。酷いときは2000人程度になることもあるそうで、警備の人件費などがもったいないから外野を閉鎖し、チケット持ってた客は内野へ案内することもあるそうなのだ。
平日デーゲームだし、それを期待して外野の2000円ぐらいのくそ安い席を買っていたが、この日はさすがにそこまでではなかった。
なお、日本には存在しないバックスクリーン中央に位置する席があったので、そこを取ってみた次第。ちょっと遠いけど、新鮮な視点
球場見物
イニングの合間に過去の名試合を振り返る動画が流れていたのだが、なんと12年前の松井秀喜のサヨナラ弾だった。
松井はこの1年しか在籍しておらず、その年は優勝やプレーオフ進出等もしていないが、ファンには印象に残った試合だったようで、何かおれまでうれしい。
外野スタンドからコンコースに入ったら、ラウンジや卓球、ビリヤードがあり、結構人がいる。ただでさえ客が少ないのに、別の遊びしに来てる人も含まれてるのかよ・・・w
ワールドチャンピオンの掲示もしてある。
外野スタンド上段に、永久欠番が椅子の色で表現されている。ちなみに34番が2つ書いてあるのは、たまたま同じ番号だった2選手(Jackie RobinsonとDave Stewart)が共に欠番に値すると評価されたらしい。外野上段スタンドはそもそもチケット販売対象外だったので、永久欠番も良く見える。
試合
そんなMLB最弱アスレチックスだが、ナリーグ最強のブレーブス相手に一昨日、昨日と連勝していて、この日も4回までは0-0だったので、まさかの同一カード3連勝スイープあるか?と思ったが、5回ついに先発が力尽き、アルビーズにソロ被弾、そのあとも打たれ3失点。
ルーカーのエンタイトル二塁打などを足掛かりに2点を返すも、
アクーニャJrのタイムリーが出て、結局4-2
なお、ビジョン左下に球種表示があったのが面白かった。
うやって判断してるのか気になるところ。
まぁいろいろあるチームですが、とりあえずはオークランドにいる間に見に来れてよかったですわ。ラスベガス移転自体は2025年で、そこから3年は同市内にあるマイナーリーグの球場を間借りし、28年に新球場が完成予定。
つまり、今後ラスベガスに最低2回は行かなければいけませんねぇ・・・
では、次へ向かいます。