MLB全30球場30日連続観戦 09.COL移動
5/27(土)、前日のミネアポリスからの、次はコロラド州デンバーへ移動。
中地区は一旦区切り
これまでは中地区両リーグ計10あるうちの内の8球場を回っていました。この地区は両リーグ共に、シカゴを中心として割とコンパクトに収まっているので陸路移動も多かったですが、ここからは問題の西地区に手を出します。飛行機がメインです。地図を見れば一目瞭然かと思います。
計画を立てるときも、西地区を効率的に回れるパターンを最優先で組み立ててから、その前後に他地区を組み入れる、という手法でした。
5日ぶりの飛行機
ではミネアポリス・セントポール空港に向かいます。空港駅へは、球場目の前の駅ともつながっている路線であるMetro TransitのBlue Line(路面電車)であっさり到着。
デンバー空港到着。空港連絡鉄道(RTD A線)の乗り場へ向かう。
どちらの空港も鉄道アクセスが整備されていたから安心感が強い。
乗り鉄活動
この空港からの近郊電車は、長さ・幅とも日本の新幹線とほぼ同じサイズで、ついでにレールの幅や電源(AC25000V)まで同じだから面白い。韓国製。ただ、日本国内の鉄道車両の規格からすると最大級だが、ここアメリカではそれを裕に超えるサイズの車両がガンガン走ってるからすごい。
この路線の終点はデンバーユニオンステーションで、球場や宿の最寄駅・・・ではあるが、そのまま行っても面白くないのでちょっと遠回りしてみた。
路面電車っぽいけど路面はほとんど走らずにかっ飛ばすLRT
遠回りしてみたはいいが、ここデンバーというのは大都市ではあるが、ロッキー山脈の東側にひたすら広がる牧草?砂漠?の高地の中に、ぽつぽつと計画都市を建てている途中で、ひたすら単調な景色だった。
で、無駄に遠回りして結局ユニオンステーションに到着。このブログでも度々話題に出した、アメリカの無駄に豪華なのに本数が少なすぎる駅シリーズとは違って、ここは通勤・近郊電車のターミナル駅にもなっているので、とても賑わっている。
(ただし、近郊電車の切符が売ってるのはホームの券売機のみで、改札もないので、駅としては大して機能してない)
あと、謎の乗り物が色々いた。
食事と宿
ファーストフード以外のレストランは高いうえにチップまで取られるので、これまでもほとんど入ってないのだが、アメリカのスーパーには重量単価売りの総菜コーナーがあるところが多い、と聞いて行ってみた。
つまりこれ、453gで1700円。やばい。しぬ。
結局買ったのはこんな感じ。計1000円ぐらいで、日本と大して変わらない。
つまり、アメリカは農業大国で大量に作っているので、青果はお安い。しかし、人件費は鬼のように高いので、レストランでなくとも調理したものは価格高騰する、ということだ。
宿は球場から徒歩数分の所に口コミも良さげな安宿があったのでそこにした。例のごとくナイター前にチェックインしてキャリーケースを置いて、夕立をやりすごしてから球場へ。
しかし、試合後宿にもどってからが地獄だった。1Fがミュージックバーになって夜通しうるさいし、寝てたらベッドに蛾が入ってくるし、謎の虫(トコジラミかどうかは不明)にめっちゃ刺されたしで散々だった。Booking.comで口コミスコア8.3とかなってたけど、詐欺でしかない。7以上の宿の中でも断トツで最悪。実際は5~6程度のクオリティ。まぁ何十泊もしてたらそういうこともあるか・・・。