JFL入れ替え戦
2021年12月18日(土)。
JFL入れ替え戦。
相手はホンダロックSC。
相手のホームで行われる試合での昇格条件は勝利のみ。
厳しい条件と言われていたが、勝てばJFL昇格というシンプルなもので、そこまで気にしていなかったと思う。
チームの雰囲気はとても良かった。
13時、kickoff。
開始早々、フリーキックから失点。
そして、直後にコーナーキックから失点。
まさかの開始11分で2失点。
そして、再びコーナーキックから3失点目。
しかし、誰一人、諦めてる人はいなかった。
1つ1つ返していけば大丈夫だと。
後半、途中出場。
なるべく早い時間帯に1点が欲しかった。
83分に反撃の1点目を奪う。
立て続けにパワープレーで2点目を奪うものの、タイムアップ。
2-3で敗れ、JFLへの扉は閉じられた。
個人的には精細を欠き、反撃に繋がる1点目をアシストしたプレー以外は何もできなかった。
ラストプレーもキックミス。
自分の力不足を感じた。
何を改善すべきか、課題は何なのかが明確になった。
僕は大人になって試合に負けても、勝っても泣くことはなかった。
どの試合も全力を尽くしたと思っているから、どれだけ悔しくても泣いたことはなかった。
今回も試合終了の笛が鳴った時、涙は出なかった。
しかし、ピッチから引き上げる時、
ベンチにいる仲間、
スタンドにいる仲間、
そして自分を信じて使ってくれた監督・スタッフを見たら、
申し訳なさで涙が溢れてきて止まらなかった。
結果を残せなくて、期待に応えられなくて、申し訳なかった。
昨年、今年とまともに試合ができない苦しい時間を過ごしたチームメイト。
3年間という長い時間を過ごし、サッカーのアドバイスをよくしてくれたり、普段から可愛がってくれた大好きな先輩たち。
奇跡的にたくさん集まった96年組。
とにかくいろんな想いが込み上げてきた。
このチームが終わってしまった。
自分でコントロールできないくらい大泣きした。
人生、意味のないことは何一つない。
この負けも必ず意味があるものだと思って、意味あるものにするという覚悟を持って、前を向きたい。
今年のチームが心から大好きです。
このチームが終わることが悲しいです。寂しいです。
このメンバーが僕の宝です。
これからもみんなよろしく。
宮崎という遠方にも関わらず、現地まで足を運んでくださるサポーターの方々、
三重に帰ってきた時に出迎えてくださるサポーターの方々、
普段から僕たちを信じて熱い応援をしてくださるサポーターの方々、
伊勢志摩のサポーターは本当に本当に暖かいなと思った。
幸せ者です。
伊勢志摩 最高!!!!