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Up Jumped Spring クラス開催

ジャズスタンダード曲と言っても、歌として作られた曲では無く、もともとバンド演奏の楽曲として世に出たのが先でした。フレディ・ハーバードは当時、若いトランペットプレイヤーでアート・ブレイキーとジャズメッセンジャーのメンバーでした!
1962年にジャズメッセンジャーズのアルバムに入っていました。その後、フレディのリーダーアルバム「Backlash」に入ってる Up Jumped Spring が私にとっては印象深いです。ジェームス・スポルティングのフルートが春らしい鳥の囀りに感じました。
そして、歌詞を書いたのはシンガーのAbbey Lincoln. 私が渡米する前歌を始めていた頃、1994年頃に青山のブルーノート東京に聴きに行きました。大好きなシンガーでその後も追っかけの様に聴きに行きました!
1991年にリリースされたアビー・リンカーンのアルバムに歌モノとしての Up Jumped Spring が入ってますが、なんと数年前に、フレディのバックラッシュがリリースされた年1967年にアビーとマックス・ローチが Live in Paris のアルバムが出ていて、これに若いアビー歌ってる Up Jumped Spring が入っています!

Abbey Lincoln & Max Roach 1967

この音源はとても刺激的でした!!

そして、日本人の歌手、弘田三枝子さんが歌ってる Up Jumped Spring がありました!ルパン三世の大野雄二さんがアレンジしたらしく、と記載されてるようですが、このトランペットはサウンドがフレディの様だ!とうちのジェームスがしきりに言ってました!どなたが吹いていたかおわかりの方がいましたら教えて下さい!

弘田三枝子
そして、本物のフレディ・ハーバードみたいなトランペットです!

本日のクラスは新規の受講者が2人も参加してくれました!!そして皆さん Up Jumped Spring を爽快に歌ってくれていました!
本日歌った方々はきっとこの曲をレパートリーとして歌ったりするんじゃないかなぁ!と思いましたし、とても嬉しい感触がありました!

コツコツと学んでいく事は必ず大きくなってかえってくる!と私は思っていまして、これからも本当に楽しみです。

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