語彙の消失へのストレスの話

はい
こんにちは

最近の日本を見てみると明らかな語彙の消失が見られます
その最たる例が「エモい」
この言葉は言葉に表せない感情を表現する時の言葉らしいですが元々言葉にできない感情なんてものは存在しません
相手に理解されずとも現在の感情を言語化することはいつでも可能です
さらに「エモい」を日本語に直すと「筆舌に尽くし難い」という言葉になります
この言葉を知らないこと自体はおかしなことではありませんが
基本的に「エモい」を常用しているような人間は筆舌も難いも読むことができません
小説などを読む機会が少なくなっているという点が語彙力の低下に深く関係しているのはたしかですが海外で流行っていたSNSが次々と日本でも流行り始めているのが一番の問題だと考えます
令和という時代は小学生の時点ですでにスマホを持つというのが共通の普通になりつつあります
私が語彙の消失を感じたのはそれだけではなく
最近流行っている曲
直接的な歌詞が多すぎます
本来歌というのは伝えたいこと、伝えるべきことを直接には言えないから遠回しに伝えて聞く側の感情を震わせるものだと思っています
直接的に語りかけてくるのがロックだと
思っていました
残念なことに最近の歌詞は直接的な歌詞が多すぎます
現にそれで曲が売れているのでマーケティングとして大成功な訳ではありますが
それによって本来歌にある趣が無くなってしまうのではないかと思います
私たちは現在の自分の語彙力を育てながら生きていかなければいけないと感じました

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