Tモバイル・パークの楽しみ方
※セーフコ・フィールドは2019年からは球場名がTモバイル・パークとなり、本記事のタイトルも「セーフコ・フィールドの楽しみ方」から変更しています。
5年半ぶりにイチローが戻ってきたマリナーズ。
今回はその本拠地セーフコ・フィールドをご紹介します。
個人的にセーフコ・フィールドはお気に入りの球場のひとつです。
ちなみにセーフコ・フィールドのネーミングライツは、今季で終了の模様。
正式に延長しないことがアナウンスされていて、次期スポンサー候補としてボーイング、アマゾン、マイクロソフト、アラスカ航空あたりが挙がっています。
シアトルといえばアラスカ航空だし、観光パッケージと合わせたビジネス展開とかできそう。
最近のネーミングライツは年間10億円規模ですが、果たして。
話は戻って、セーフコフィールドまでのアクセス。
ボクがこの球場を気に入っている理由のひとつが、
”日本からのアクセスのよさ”
成田からシアトルまで直行便で約9時間。
シータック空港からリンクライトレールっていう電車で郊外の自然を眺めながら30分くらい。スタジアム駅で降りればもう球場があります。
ミニッツメイドパークとかに比べたらマジで行きやすい。
金曜出発で、週末3試合(金土日、日はデーゲーム)観て、月曜帰国、火曜から仕事再開とかアリだと思う。
お気に入りポイントふたつ目は快適さ。
球場にはWi-Fi完備だし、芝生もきれい、席もゆったり。
屋根は開閉式ですが、シアトルは夏でもそれほど厚くないので、屋根オープンのデイゲームは最高です。
特にオススメはヤンキース戦。
年に1度、ヤンキースはシアトルでのカードが組まれていて、ヤンキースタジアムに行かなくてもヤンキースの試合が観れます。
しかもヤンキースみたいなバカ高いチケット代じゃないし、満席ぎゅうぎゅうでもないので、穴場スポット。
日本人多めで非日常感薄めだけどね。
なお、シアトルのダウンタウンの宿代はバカ高い。
シータック空港から歩いて行けるRed Roof Innに泊まるべし。
三つ目は選手とのコミュニケーション。
シアトルはホームビジター問わず、選手からめちゃくちゃサインがもらいやすいんです。
いままでもらった選手はA.ROD、ヘッドリー、ロドニー、クルーズ、シーガー。
得意に外野ポールあたりがファンも少ないし、フェアゾーンと近いから練習中の選手と近づきやすくオススメ。
ちなみにセーフコフィールドはプレイボール前は全席行き来自由。
ブルペンもレフトにあって、目の前で選手と同じ高さで投球練習の観察も可能です。
ここらへんも好感度高め。
さて、シアトルでは2試合観戦。
1試合目は奮発し、ベンチ裏で観戦。
当時ヤンキースにいたアンドリュー・ミラーが満塁のピンチで登場。
打たれても四球でもゲームオーバーな状況だったけど、エグいスライダーとエグいメンタルでのりきる。
(写真はサバシア)
ミラーはエグい。ホーリーシット!
2試合目は田中が先発。
初球からガンガンストライクとって、ギャレットが決勝HR。
初球ストライク率80%超えると、ほとんど試合を支配したって言えるし、試合もテンポよく進むし、全員が得する。
勝っていればね。
セーフコは定期イベントみたいに毎年行きたい。というか住みたい。そしてイチローが観たい。いろいろ許せば。