思い巡らすパンの名前♪ <縁結びカツサンド>
縁結びカツサンド 著者:冬森 灯さん
2作目である「うしろむき夕食店」を先に読みましたが、やはり前作であるこちらも読んでみたいと手に取りました。
第一話から第四話までありますが、個人的には第二話と第三話でつながっている”摩縫さんの素性”がわかる内容がすこぶるおもしろかったです。
余談ですが、「うしろむき」ではおみくじでしたが、今回はタロット占いでしたね^^
四話それぞれのタイトルも「まごころドーナツ」🍩「楽描きカレーパン」「花咲くコロネ」と聞くだけで“この意味は?と”思いを巡らしてお腹がすきます(笑)
ちなみに、わたしもアイディアとして1つのパンの名前が浮かびました。
それは、
「足並み揃える蒸しパン」 です。
なぜ蒸しパンかと言うと、蒸しパンは、中身が入っている
あんぱんやクリームパンと異なり、どこからちぎって食べても
“同じ味わい”ではありませんか?
同じ味わいと言ってもその中で個性を出しつつ、仲間と共有していくあらすじなどいかがでしょうか?!💛
こうやって読書は空想(妄想)が広がるのも楽しみの1つです。
話は脱線しましたが、パン屋「コテン」の3代目当主となる?和久さんを
中心に人々が集い、緩急宜しきを得るなぁと思います。
追記:ぜひ、装丁(須田杏菜さん)と装画(伊藤絵里子さん)にも目を
向けていただきたいですー
ちなみにこのトップのイラストはsubarasikiaiさんのです。
水彩画風にタッチされたとのこと、まるで写真のようですね。ミスドのドーナツも食べたくなりました🤗
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