#icu環境
これからのICUの環境デザインについて
デザイナーがICU環境作りに携わるという事
デザインという考え方が今後とても重要だという事
思いもよらぬ誤算
昨今、COVID19の影響もあり、昨年から日々ニュースや新聞で、ICU(集中治療室)という言葉が使われ始め、多くの方にICUという言葉が知られるようになりました。さて、そんなICUの環境つくりについてのお話を、ICUの環境つくりに関わるデザイナーという職業の私が、全8回(今後書き進める
理想のICUに近づけない問題点・幾つかのハードル
まずは、理想に近づけない問題点・いくつかのハードルがあります。
それは、、コミュニケーションの欠如と観察発見の欠如です。
コミュニケーションの欠如には
1、院内でのコミュニケーションの欠如
2、設計会社・施工会社とのコミュニケーションの欠如
の2点が挙げられます。
おおよそ、院内での稟議を通すのが厄介である、、や、そもそも経営層や役員が話を聞いてくれない、、決定権をもったスタッフの頭が固い
理想のICU環境を作りましょう!
さてさて、どうしたら理想のICU環境を作っていくことができるのか?
前回は、問題点やハードルのお話しをしました。
コミュニケーションの欠如と観察発見の欠如です。
では、
・理解ある経営層や医師に囲まれ
・潤沢な予算と時間があり
・日々の業務を観察し、問題や課題を抽出してくれる人がおり、
・とてもICUに理解がある設計会社が担当し
・とてもICUに理解がある施工会社が建設し、、、
なんて、恵まれ