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よくあるプレイングマネージャーの失敗例

今日は「実績を積み重ねていかないと、
信頼されないよね」
と私が感じた経験を書いて行きます。

この経験は、私の失敗談です。

私はプレイングマネージャーです。
プレイングマネージャーであれば
チームメンバーが忙しくしている時に、
原因を探ったり、
解決するための対策を
立てたりすると思います。

しかし、私はプレイングマネージャーでありながらチームメンバーが忙しくしていたり困っているのに気が付けていない事が多い。

理由は二つあります。
・私自身に余裕がない事
・チームメンバーの仕事を見ていない事

特に「私自身に余裕がない事」
がチームメンバーの仕事を見ていない事にも
繋がっています。

私はプレイングマネージャーであるために
お客様も担当しているし新規営業もします。
現場管理などの仕事をこなし
数字の管理を行い進捗を報告したりしています。

そのため会社にいない事も多く、
会社にいるときは雑務で忙殺されています。
そのために、チームメンバの仕事を
見ておらず状況を把握できていない。

私自身、チームメンバが忙しくしていると
気が付いた時には、
手伝いを申し出たりしますが
中々手が回らない事が多く手助け出来ていません。

ある時、外出しているチームメンバが
他のチームメンバに雑務を依頼していました。

私は気が付きました。
「これは、私に言っても
手伝ってもらえないからだ」と。

私のチームへの貢献が少ないから、
このようになるんだと。
つまり「信頼されていない」という事です。

私は自分が情けなくなりました。
これは私が悪い。
私が変わらなければならない。

そのためにも今私が持っている
お客様をチームメンバに託し
私は管理に徹するべきだと決意しました。

よく考えてみたら、私がお客様を
チームメンバに託すことは
メリットしかありません。

・マネージャーである私の余裕か生まれる。
・チームメンバの状況を把握し易くなる。
・チームメンバは私のお客様を受け持つ事で成長出来る。

私はプレイヤーとしての
自分が楽しかったのだと思います。
それよりも、マネージャーとして
チームメンバが気持ちよく仕事が出来る
環境を整えることこそが
私の最重要課題なのです。

このような失敗談をきっかけに、
私は少しずつ変わって行きました。
むしろ、変わっている途中です。
現在、マネージャーとしてチームに貢献
出来ているか分かりません。

大切な事は自分を変化させ、
毎日の仕事の中でチームへの貢献を実践し、
信頼を積み上げていく事です。

将来、「あの人変わったよね」
と言って貰えるように頑張ろう!




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