「なんであの子いつもドタキャン(遅刻)するの!?」を減らす方法!
前回「美女との出会いの絶対数を増やす方法」として、BBQやパーティといった大人数が参加するイベントの幹事をすることのメリットを紹介しました。
今回は、その中でも幹事が一番頭を悩ませるであろう「ドタキャン」と「遅刻」を減らす方法について紹介します。
遅刻者が多くて開始時に人が少ないと、時間どおりに来た参加者は不安になりますし、真面目に来た人の方が損をしてしまうことになります。
またドタキャンが多くて予想人数や男女比が変わってしまうと、参加者からは不満を持たれる恐れがあります。
・スタート時に参加者の8〜9割が揃っているか。
・ドタキャンをほぼゼロにできるか。
というのは、どちらも参加者の満足度に関わる重要なポイントなのです。これは大人数のイベント企画に限らず、友達同士の飲み会や合コンの企画する際も、幹事は頭を悩ませるところでしょう。
では、どうすればドタキャンと遅刻者を減らすことができるのでしょうか。 解決のカギは準備段階にあります。
※このnoteは、ブログ『渋谷で働く営業マンのナンパ日記』のエントリーをテーマに沿ってまとめ、内容を加筆修正しながら再編集したものです。「いちいち該当のブログ記事を探すのが面倒くさい」という方に向けたものなので、内容自体は大きく変わりません。ご購入いただく方はその点あらかじめご了承いただければと思います。
※「この点についてもっと知りたい」といった質問がある方は、コメント欄に記入いただければ、回答を追記していきます。
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■いかに参加者を企画にコミットさせられるか?
そもそもなぜドタキャンされてしまうかといえば、その参加者のイベントへのコミットが薄いからです。
仕事や家庭の事情など、どうしてもそちらを優先せざるをえない場合ならまだしも、
・「今日は気分が乗らないから行きたくなくなっちゃった」
・「他に大事な友達との約束が入っちゃった」
・「あれ!? 今日だったっけ!? ごめん忘れてたー」
のような理由でドタキャンされてしまう場合は、もはや誘った時点でドタキャンされる可能性が高かった相手と言えます。(仕事や家庭の事情がウソだった場合も然り)
こういう人の頭の中には、「私一人行かなくたって別にどうってことないでしょ」という思いが必ずあり、これこそ「イベントにコミットしていない」人の典型的な思考です。
ドタキャンされると幹事は失望しますし腹立たしくもなります。しかし、その人に怒り、悪態をついたところで状況は改善されません。
実際のところ、誘った時点でちゃんとコミットさせられなかった幹事側にも問題があるわけです。
どうすればイベントへのコミットを強めることが出来るのでしょうか。重要なのは、参加者にイベントを「自分ゴト化」させることです。
「行っても行かなくても支障がない」という状態ではなく、「絶対に行きたい、行かなきゃ後悔する」と思わせることが重要です。
■参加にコミットさせるイベントの誘い方
① 詳細は後。まずはどんな楽しいイベントかを伝える。
一番良くないのは、Facebookでイベント招待するだけのパターンや、コピペの招待メールを送るだけのパターン。
いきなり長ったらしい詳細の告知文が来ても読むのはめんどくさいし、無味乾燥な誘いにコミットする気は起きません。もっともドタキャン率が高まる誘い方と言えます。(もちろん幹事の人望によって変わりますが)
まずは
「今度こういう楽しいイベント企画してるんだけど◯◯ちゃんも来ない!?」
ように、短文かつシンプルに、One to Oneの誘いを心がけるようにしましょう。
その際、コピペ文と思われないように、過去のやりとりについて軽く触れてあげるとより効果的です。
「◯◯ちゃんがイケメン好きって言ってたから、本件イケメン大量発注しときました!」
のように。
② 相手に響くポイントをピックアップして伝える。
人によってイベント企画に求めているポイントは異なります。イケメン好き、クラブ好き、お酒好きなどなど、相手の性格や好みに合わせてプレゼンするポイントを変えましょう。
これをうまくやると相手のコミットを引き出すことができます。
「◯◯ちゃんがお酒好きって言ってたから、今回◯◯ちゃんのためだけに飲みきれないレベルのテキーラ手配しておきました!」
のように、相手が興味をもちそうなポイントを「大げさに」プレゼンします。
また、相手が不安に感じそうな点(人見知り、お酒飲めない、開始に間に合わない等)も、事前にケアしてあげるとより参加意欲を掻き立てることができます。
(´-`).。oO(ここまで私に気を使ってくれるなんて、ドタキャンできないな…)
のように。
③ 途中経過を伝えて心をつなぎとめる。
お誘いした日からイベント当日まで1ヶ月以上ある場合は、1〜2週間前くらいのタイミングで心をつなぎとめるための一通を送ってみましょう。
「◯月◯日のイベントの件、どんどんイケメン枠拡大しててヤバいです!(笑)もしやまだまだ先だからって、忘れて別の予定入れちゃったりしてないよね!?」
のように。
④ 来てくれる可能性を捨てずに誘いきる。
相手によりますが、断られたときにあまりにもあっさり退いてしまうと、逆に寂しい思いをさせてしまう可能性があります。
また、断りを「了承」してしまうと、その子が参加してくれる可能性は完全に断たれます。
なので私の場合、来れないことを了承するのではなく、「来れない理由が解決できたら来て!」と、来てくれる可能性を残したまま話を進めます。
来れない理由を聞いてその解決方法を(冗談ぽく)提示し、最後は相手の判断に賭けるというのがポイントです。
例えば「友達との約束があって行けない」と言われたら、
「万が一友達との約束がドタキャンになったり、なんなら友達と一緒にこっちのイベントに参加したいって気持ちが高まったら来て!(笑)」
のように、冗談ぽく「来てくれる可能性があるパターン」を提示しておくのです。
断られているのにしつこく誘うと嫌われますが、こういう去り際の一言的な感じであれば、相手も冗談と受け取ってくれるので不快に思われることはありません。
むしろ、「そこまでして来て欲しい」というアツイ想いが伝われば、次回以降参加してくれる可能性が高まります。
まとめ
ドタキャン率を減らすためには、いかに誘った段階で相手のコミットを引き出せるかにかかっています。
一方的に詳細を送りつけるような誘い方ではなく、一緒にイベント当日を楽しみに待つというポジションに入り込めれば、特別な理由無しにドタキャンされることはまずありません。
文章での説明だと分かりづらいと思うので、以下、イラストを使ったシミュレーションで解説します。
■意中の女の子に確実に参加してもらうための誘い方!
新年会という名の飲み会イベントを企画して、久しく会っていなかったお友達にお誘いLINEを送ってみます。
私:ゆきちゃんおつです! お久しぶりです! 突然ですが 1/25って空いてる? ちょいと遅すぎる新年会パーティを企画してるんですが、ゆきちゃんも来ない?? 50人規模くらいで場所は渋谷想定! ゆきちゃんの大好きなイケメンを大量発注しております!笑
ゆきちゃん:なべおつ久しぶりー! えーなにそれ楽しそう! 予定空いてたら行くー! てか私別にイケメン好きじゃないから!w
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