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インバウンドコンテンツの作り方:商店街 デジタルマップ編

世界中から観光客を引き寄せる魅力ある商店街を作るために、インバウンド対策が不可欠です。以下のステップに沿って、海外からの来訪者を惹きつけるコンテンツを作成しましょう!


1.  魅力的なコンテンツを選定しよう

まずは商店街が提供すべき魅力的なコンテンツを選びましょう。
この段階では、トリップアドバイザーやInstagramなどのSNS、オンラインプラットフォームを利用して、海外のユーザーがどのようなコンテンツに興味を持っているか調査します。また、市場調査を通じて新たな発見も期待できます。この過程で、以下のポイントに注目してください。

  • 文化的・歴史的背景が豊かなスポット

  • 地元の美味しい食べ物や独特の商品

  • 地元の人々と交流できるイベントや体験

2. コンテンツの原稿化と仕分け準備

選定したコンテンツを原稿に落とし込み、インバウンドユーザーが喜ぶスポットやコンテンツを登録する準備をします。
スポット情報には店名、カテゴリ、特徴などを含め、さらにおすすめの街歩きなどのコースを作成しましょう。この際、Wi-Fiの利用可能な場所や喫煙所の情報も加えることが重要です。なぜなら、こうした情報は海外からの来訪者にとって特に重要な判断基準となるからです。

・スポットについて準備すると良い情報

店舗、名所、アクティビティや体験ができる場所、Wi-Fi、喫煙所、トイレ など

・コースについて準備すると良い情報

おすすめの街歩きや、サイクリングルート(コースのスポット、ルートのデータ) など

企画の準備ができたら、マップ作成へ進みましょう!


3. マップへの落とし込み!

準備したコンテンツをデジタルマップに落とし込んでいきます。
以下のステップで、マップの作成方法をご紹介します。
→ DIIIGのデジタルマップのアカウント作成はコチラから!

3-1. マップの作成 (マップのデザイン設定)

DIIIGのデジタルマップの管理画面にログインし、新しいマップを作成します。以下のインバウンドマップにおすすめな設定を選んでみてください。

・マップ設定

制作するエリアの設定
商店街の紹介エリアの中心位置に、マップを触って移動させて設定しましょう。
ズーム値、ピッチ
お好みで設定してください。迷った場合は、最初のデフォルト値を設定しておけば大丈夫です!

・レイアウト

⭐️おすすめ サイト型(PC2カラム) 
パソコンで表示した際に、左側にメニューが表示されるレイアウトです。

マーカー

⭐️おすすめ アイコンマーカー&カルーセル型
地図上に丸型のアイコンで表示され、周辺のスポットが画面下にカルーセルで表示されるタイプです。カルーセルで表示されたスポットを選択することで、詳細が表示されます。

スタイル

⭐️おすすめ 3D:スタンダードライト or  2D:ライトモード
カジュアルなマップスタイルで、日中の観光マップにおすすめです。
ナイトタイムのコンテンツがメインの場合は、ダークモードや3Dスタンダートナイトがおすすめです。

・プライマリカラー
商店街のイメージに近いカラーを選んで設定しましょう!


3-2. スポットやコースを登録 (コンテンツ登録)

2のステップで準備したコンテンツを登録用シートに登録していきます。
スポット名、紹介文、スポット画像などの基本情報を詳細に記入しましょう。
登録用スプレッドシートは、管理画面「スポット登録」からアクセスできます。 「権限」から編集権限共有のため、ご利用のGoogleアカウント(Gmailアドレス)を設定してください。
→ 登録については詳しくはこちらをご覧ください

💡メインスポットの登録

メインのマップに商店街内や周辺の店舗、名所、アクティビティや体験ができる場所、Wi-Fi、喫煙所、トイレなどを登録すると、訪問者が商店街を初めて訪れる際のガイドとなり、一目で商店街のハイライトを把握できるようにします。

💡 グループ(サブマップ)の登録

次はグループに、おすすめの街歩きやサイクリングルートのサブマップを登録します。
サブマップを登録することで、訪問者は自分の興味や時間の都合に応じて、最適な街歩きコースを選択できるようになります。コースマップは訪問者にとってより深い体験を提供し、商店街全体の魅力を探索する手助けとなります。

・グループ
おすすめの街歩きやサイクリングルートなどの概要を、グループ(サブマップ)に登録します。タイトルや説明、画像、ルートデータなどを入力してください。

グループのスポット
上記で登録したグループ内に表示するスポット(今回は街歩きやサイクリングコースの情報)の登録ができます。各コースの訪問すべきスポットなどの情報を入力しましょう。

3-3. インバウンド(多言語対応)の設定 【今回のメイン機能!】

マップへコンテンツの登録ができたら、管理画面の「多言語設定」から各言語の翻訳対応を実施しましょう。

多言語対応は、海外からの訪問者を迎える上で非常に重要です。英語、簡体字・繁体字中国語、韓国語、スペイン語、アラビア語など、主要な言語に対応することで、幅広い国々からの訪問者に情報を提供できます。DIIIGエンジンは最大32言語(※)に対応しているので、対象市場に合わせて必要な言語を選定しましょう。

※スタンダードプランでの言語は続々追加予定!
現在の対応言語:英語、中国語、韓国語(2024.07.01時点)

・言語の選択
追加したい言語を選択し、「追加」ボタンで設定します。
スポット登録のメニューでスポット情報やグループなどの必要な情報を入力後、「翻訳」ボタンを押すと設定した言語の翻訳がマップに反映されます。
※反映には数分間時間がかかります。

💡登録シートの原稿を新たに追加したり修正など行なった場合、改めて「翻訳」ボタンを押すことで翻訳が反映されます。忘れずに翻訳を反映させましょう!


これらのステップを踏むことで、海外からの訪問者に対して魅力的でわかりやすい商店街のマップを提供できます。詳細な情報と親切なガイダンスにより、訪問者に忘れられない体験を提供しましょう。

マップに言語選択ボタンが表示され、言語を切り替えることができるようになります


4. マップの最終確認と完成と調整

マップの設定やスポット登録ができたら、あとは公開するだけ!
外国人観光客が実際に使う際の使い勝手を想定して、分かりやすいナビゲーションや言語サポートが充実しているかを最終チェックをして、問題なければ管理画面の右上の「保存」ボタンより編集内容を保存してマップを公開しましょう🎉

5. コンテンツの拡散

完成したマップのURLを、SNSや地元の観光協会を通じて広めましょう。特に、Facebookのグループや旅行に関連するコミュニティでの紹介は、効果的な手段です。また、地元の観光協会に協力を仰ぐことで、より幅広い層に情報が届く可能性があります。


最後に

海外からの訪問者を惹きつけるコンテンツの作成は、地道なリサーチと創造性が求められる作業ですが、これらのステップを踏むことで、海外からの訪問者に対して魅力的なコンテンツを提供し、アピールすることができます。始めの一歩として、まずはDIIIGのデジタルマップを作成してみましょう!

▼DIIIGのデジタルマップについてはこちら



※画面は開発段階のものになります。今後のバーションアップなどにより、配信中の一部デザインや仕様が変更している場合があります
※デジタルマップの外観や仕様は、ユーザー体験向上のため予告なく変更する場合があります。最新のトレンドを反映した魅力的なマップを常にご利用いただけます。変更の際はご理解とご協力をお願いいたします。

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