ぶっちゃけ、こどもと何して遊べばいいかわかんない!オススメの本紹介
こんにちわ
今回は、ぎん太「偏差値40台から開成合格! 自ら学ぶ子に育つ おうち遊び勉強法」という本の紹介です。
皆さんはお子さんの相手、得意ですか?私は全く得意じゃありません!息子二人いますが、こどもの相手は苦手です。こどもを産む前からこどもの相手が苦手でしたが、産まれてからも何して遊べばいいのか分かりません!!
これは愛情の度合いとは関係ないと思うんです。
こどもの遊びって、終わりもなければオチもないじゃないですか・・・うちの子だとトミカをプラレールにぶつけて「事故だ!」と喜んでいます。「だからなんだ!」となります。せっかちでこらえ性のない私には向いていないんです。公園に行けば永遠と鬼ごっこをやっていて、30秒走れば過呼吸になる私にはやっぱり苦痛・・・なんとか砂場に誘い込みますが、結局鬼ごっこ(しかも鬼役!)をせがまれます。
わが家は夫はこどもの相手が大得意で基本的に任せているのですが(その間私は家事)、もちろん夫に任せてばかりはいられません。たまにであればお金を払って屋内遊具施設などに放逐するのですが、毎回だとお金ももったいないしこどもたちも飽きる!!
コロナ禍もあり行動が制限され、こどもとどう遊べばいいのか途方に暮れていた時に出会ったのが、ぎん太さんのブログでした。
with online連載 ぎん太 「賢さ控えめ開成ボーイ ぎん太の家族とおうち勉強法」
ぎん太さんは(当時)開成高校に通いながら、小さいころからおうちでやっていた「遊びながら学べる」方法をたくさん紹介してくれました。
「開成高校って名門じゃない・・・教育ママじゃないし、自分には関係ないわ~」と思いがちですが、学力の高いお子さんの親って、日常の遊びから学びを取り入れるのにめちゃくちゃ長けています。遊びながら学ぶことによって、結果偏差値の高いお子さんとなり名門校に進学していっています。
またこの手の名門校に進学した教育メソッドは、親側からの一方的な教育論が多かったのですが、この連載ではぎん太さんが母から受けた遊びや学びをこども目線で紹介してくれるので、非常に参考になります。
ぎん太 偏差値40台から開成合格! 自ら学ぶ子に育つ おうち遊び勉強法
with onlineで連載していた記事をまとめて書籍化されました!連載でも読むことはできますが、書籍だとより分かりやすくまとまって読みやすいです。
書籍には、オススメの絵本やボードゲーム、博物館などたくさん紹介してくれています。
本著を読んでから、私も保育園の送り迎えなどをできるだけ徒歩や自転車にして、目に入る季節の花や畑の野菜をこどもに教えつつ、車ではしりとりなど移動中の会話を楽しみました。公園には中古で安く仕入れたおもちゃを駆使して、一緒に遊んでいます(自分の体力的に鬼ごっこ時間を減らしたい)
こどもって本当に、すべてが学びに繋がりますね。話していても「反応が薄いなあ」と思うことがほとんどですが、別の日にこどもの口から教えたことが出てきたときに、日常のやり取りは無駄ではない と改めて思いました。
学歴ではなく「生きる力」を身に付ける
高学歴のお子さんがいる親御さんからよく聞くのは「生きるのに困らない力を身に付けさせたかった」との話。私の子育ての基本軸になっています。
語彙が増えれば会話がうまくなり人付き合いに困りません。
勉強だけでは身につかない教養があれば、奥行きのある魅力的な人間になれます。
こどもと一緒に過ごせる時間は少ないです。その時間を一秒でも有意義で過ごすために、苦手ながら母なりに精いっぱいこどもに向き合っていこうと思います。
読んでいただきありがとうございました。
ぎん太さんのお母さんもブログしてますよ~