【リスキリング】事務職必須の資格3選
こんにちわ。
今回は、事務職に必須の資格を紹介しようと思います。
一般企業の事務って
「やることは多いのに広く浅くで、専門知識が身につかない」
「営業と違って、目標や成果を数値化しづらいからアピールポイントが分からない」
「社内調整ばかりうまくなるけど、自分の能力は他社でも通用するのだろうか」
という悩みを持ちますよね。
私は入社以来ずっと同じ会社で働いていますが、30歳前後から自分のスキルを高めたいと思い、資格の勉強を始めました。「資格より経験が大事」と思う人もいるかもしれませんが、資格は自分の能力を裏付けできるので非常に大事です。
業務が広くて多岐にわたる事務職。どこでも通用する資格を3つ紹介していきますね。
事務必須の資格① 簿記2級
「日商簿記」 私は3級・2級を独学で取得しました。転職の際など、履歴書に書くためにはぜひ2級まで取得してください。
簿記というと経理資格のイメージがありますが、私はサラリーマン・フリーランスに関わらず、社会人であれば全員が取得すべきだと思います。なぜなら会計のない仕事は存在しないからです。どんな職種でも、経理に関わらない仕事はありません。
簿記2級は車でいえば普通免許のようなもの。事務職には必須スキルです。
事務必須の資格② ITパスポート
「事務職なのにIT?」と思いますが、事務職とITって親和性が非常に高いです。なぜなら、社内のシステムに一番触れているのは事務職だからです。新しいシステムの導入や開発を行う際にも、一番利用頻度の多い事務職をメインにヒアリングを行います。
その時に、ITに関する知識や開発工程などを知っておけば、システム関係者にうまく伝えることができ、より使いやすいシステムを設計してくれます。
また、ITパスポートは「マネジメント」や「ストラテジー」に関する知識も学ぶことができるので、目標や成果を数値化しにくい事務職にとって、人事考課などを考える際の目標設定に非常に役に立ちます。「ITに関する法務」は、監査対応のために知識として持っておくと有益です。
事務必須の資格③ MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
毎度お馴染み、マイクロソフト社の資格MOSです。
Word・Excel・Powerpointは、業務にはなくてはならないソフトウェアですが、苦手意識をもつ人が非常に多いです。特にExcelに関しては、知識のある・なしで大きな差が出てきます。
一度本気を出してそれぞれの資格を取得し、他者との差別化を図りましょう。
また、Excelに関しては普段使用していないツールは勉強しても忘れてしまうことが多いです(特に関数など増えていく一方で覚えていられない)
しかし、一度頭に入れてしまえば引っ掛かりができて、再び仕事で必要になったときに、調べなおすことができます(「これ、進研ゼミでみたぞ・・・!」のアレです。わかる人いる?)
最近はYouTubeでのExcel解説動画が豊富なので、忘れてしまったツールは復習しましょう。金子晃之さんの動画が非常に分かりやすくオススメです。
履歴書に書ける ということが大事
以上、事務職必須の資格3選です。
MOSなどは「既に独学で十分に知識があるから資格を取らなくてもいい」と思いがちですが、それでは、あなたがExcelについてどの程度の知識をもっているか他人には説明できません。
資格を取得し、履歴書に書くことで初めてあなたの能力を人に説明できるのです。
資格やリスキリングだと、語学も大変人気ですが、成果が身につくまで非常に時間のかかります。今回紹介した3つの資格は3カ月ほどで取得できます。まずは簡単な簿記3級あたりから始めて、勉強習慣を身に付けつつ難しい資格にもチャレンジしていきましょう。
ちなみに私は来年から簿記1級とプログラミングに挑戦したいなと思っています。一緒に頑張りましょうね!
参考にした本です
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