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ベイスターズ2020年選手名鑑 知野直人 背番号60「和製大砲誕生の予感?3拍子揃った金の卵」
こんばんは、なべマガジンです。
本日は、背番号60 知野直人選手を紹介します!!!
1.経歴
新潟県出身 聖光学院(3年秋中退)-第一学院(転校)-2017年に新潟アルビレックスBC練習生として入団し、同7月に選手契約を結ぶ。2017年は28試合に出場し、打率.350 4本塁打 21打点 8盗塁の成績を残し、2018年は69試合に出場し、打率.279 7本塁打 45打点 28盗塁の成績を残した。走攻守三拍子揃った内野手として、独立リーグからのドラフト候補選手までに注目され、2018年ドラフト6位で横浜DeNAベイスターズに入団しました。2019年(1年目)は、1軍出場は無いものの、85試合に出場して打率.203・7本塁打・25打点、三振85 盗塁3を記録。
2.ベイスターズの獲得理由
内野手の右打者補強である。同年に、伊藤裕(2位)も獲得しており、強化を目指していることがうかがえる。知野選手は、伊藤裕と違い中距離ヒッターで、足も速く、守備での俊敏性も高いため、タイプの違う選手の指名になっている。そして指名当時まだ20歳であり、将来性を十分見込んだ指名になっており、ショートを守っていたが、サードやセカンドへのコンバートも視野に入れていると思われる。
3.選手のチェックポイント
★独特のバッティングフォームから放つ綺麗な放物線★
動画から分かるように、バットを高く上げてテイクバックした状態からすっとバットを出していく独特のバッティングフォームである。しかしながら、手首が柔らかいのかスイングは柔軟性があり、非常に綺麗だ。ストレートだけでなく、変化球への対応の経験を積めば、もっと打率は上がってきそう。2軍で数年を経験を積んで、自分のバッティングスタイルを確立できれば、将来20~30本打てる様なスラッガーに成長する可能性も秘めている選手である。しかしながら、入団前に期待されていた「足」の部分は、発揮されていない現状である。(2年目の現在盗塁は6)
4.現在の立ち位置と起用方法
2軍でのスタメン起用が中心で、ポジションは、サード・ショートが中心になっている。森・伊藤裕・田部と起用されており、2軍でも争いは非常に熾烈になっている。2年目の今季も打率.238 本塁打3と爆発的な成績は残しておらず、昨年に近い成績で終わりそうだが、まだ21歳。この年齢であれば十分な実績と言える。まだまだ成長過程の選手で、25歳までは、温かく見守っていきたい。継続的に、スタメン出場し、打席を多く立たせたい選手だ。ポジションは、編成的にもサードが向いていると感じている。当面のライバルは、伊藤裕や田部選手だろう。切磋琢磨し、成績する姿がこれからも楽しみだ。
5.まとめ
自分のバッティングスタイルを確立すれば、将来1軍で活躍できる可能性もある。数年は2軍で実践経験を積んで、1軍の舞台を狙いたい。
今回は、知野直人選手を紹介しました。
次回は、背番号62 エドウィン・エスコバー選手を紹介します!!!
※背番号61 蝦名達夫選手は、ルーキーとして紹介済み。
次回もお楽しみに^^
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