ベイスターズ2021年選手名鑑 大貫晋一 背番号16「2年目のジンクスをはねのけた男。ローテーションの柱へ成長中」
おはようございます。なべマガジンです。
先週は、ワクチン2回目接種の副反応で・・・。
ようやく落ち着きましたので、再開します^^
本日は、背番号16 大貫晋一選手を紹介します!!!
※下記に記載する成績・数値についてはあくまでも推定にてご確認ください。
1.経歴など
※過去アップした選手の経歴などにつきましては、
リンクを貼り付けておりますので参照ください。
昨年の内容と比較しながらみると、置かれている状況や
プレースタイルの変化などが確認できますので、是非ご覧ください。
2.投球スタイル&各球種の特徴
先発投手としてバランスの取れたピッチャーです。狙って打たせて取る、三振も取れる。切れ味鋭いストレートと多彩な変化球を持っており、感情をむき出しにせず、どんな時でも淡々と投げています。全体的なコントロールも良い方に入る投手です。
ストレート 最速150キロ
このストレートの状態が登板した際の結果に現れやすい。走っている時は空振りを取れますが、走っていない時は、同じコースでも打たれる印象があります。(投手はみんなそうだろうと思いますが、特に感じる投手のため記載しております)145~150キロと球速は安定しており、綺麗なフォーシームで見ていてもキレを感じます。
スプリット 140キロ前後
社会人時代から持ち味の球種です。落差は小さいですが、ストレートの軌道からすっと速く落ちてきます。
スライダー 130キロ前後
カーブ 120キロ前後 ※ナックルカーブもあり
カットボール 140キロ前後
ツーシーム 140キロ前後
チェンジアップ 125キロ前後
全体的に大きな特徴は無いですが、全ての球種で精度が高く、的が絞りづらい投手です。スライダーとスプリットの投球が多いですが、他の球種もしっかりと織り交ぜてきます。
3.昨年からの成長ポイント&課題の改善
2020年シーズンは筆者の悪い予感を大きくはねのけて、2年目のジンクスはなく、10勝を達成!素晴らしい安定感で一躍エース候補へ。2020年にフォーム調整に入り腕を若干上げていたものの、結局最後までリリースポイントが合わず、1年目に近い角度に戻した様でした。しかしながら、球のキレはあがり、各球種の精度も非常に高いものに。投手陣の中で右腕では1番安心してみられる先発投手ではないか言われるほど、ローテーションの柱へ成長しました。そして2年連続2桁勝利を期待された2021年シーズン。前半戦は調子が上がってこず、6回まで投げきれない試合が続きました。しかしながら、後半戦はまだ2試合であるものの本来の投球を取り戻しつつあり、これからまだ勝ち星を積み上げてくれると思います。そのため、大貫投手に必要なことは、やはり調整能力かと思います。打ち込まれる試合と抑える試合の差がまだまだ激しく、悪い時は序盤で大量失点もしばしば。先発投手としての能力は非常に高いだけに、高い安定感が求められる投手なので、息長くローテーションの柱として2桁勝利を期待したいですね。
4.現在の立ち位置&起用方法
無くてはならないローテーション投手の1人ですね。(説明すらいらないですね)社会人卒3年目で年齢は28歳になる年(2月生まれでシーズンは27歳)になるので、これからも長く活躍を期待選手です。
5.まとめ
先発投手としてどの球種も良く、完成度が高いエース候補。安定して2桁勝利を求めたい選手のため、安定感のある投球を続けて欲しい。
今回は背番号16 大貫晋一選手を紹介しました。
次回は、背番号17 三嶋一輝選手を紹介します!!!
次回もお楽しみに^^