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ベイスターズ2021年選手名鑑 入江大生 背番号22「カープ森下に続け!1年目から開幕ローテーションを期待される理由」

おはようございます。なべマガジンです。

そして皆様お久しぶりです!!!

昨年12月より更新が止まっておりましたが、

お仕事のお手伝いの依頼や自身の結婚などありがたいことに

忙しくさせて頂いておりました^^

しかしながらベイスターズ情報は変わらず、いやそれ以上に

収集しておりますので、今年もなべマガジンをよろしくお願いいたします。

さて、2021年の選手名鑑シリーズ1発目はやはりこの人から!!

背番号22 入江大生選手を紹介します!!!!

1.経歴

栃木県出身 県央宇都宮ボーイズに所属し、高校は作新学院へ入学。1年秋からベンチ入りし、3年夏は投手兼一塁手として現西武ライオンズの今井投手とともに同校54年ぶりの全国制覇へ導いた。当時は、投手というよりも打撃面での活躍が目立っていた選手、史上7人目となる3試合連続本塁打を放っている。明治大学進学後は、本人が投手への強いこだわりを見せ、投手一本に専念する。入学後は、1年上の現広島カープの森下がおり、先発登板は1年目春に1試合、2年目秋に2試合、3年目秋に2試合、4年目春に1試合、4年目秋に3試合と計8試合と先発での登板は少なく、合計では37試合の登板数になっている。加えて初勝利の3年春であり、4年秋に3勝防御率2.35の成績を残しているが、それまでは目立った成績は残していない。ではなぜベイスターズが1位で指名したのか指名理由の観点から見ていきましょう。

2.ベイスターズの指名理由

理由は2つ。1つ目は、絶対的なローテション投手不足である。今永・東の両左腕が怪我の影響で開幕ローテーションは絶望的。井納はFAで巨人入りと現在でのローテーション候補は大貫・平良・濱口といったところで、後は新外国人のロメロ(入国未定)や京山・阪口・中川と若手候補で確約できる選手がいない。そのため、先発タイプの補強は必須だった。2つ目は、単独1位指名を狙ったドラフト戦略だ。2020年ドラフトは楽天に入団した早川や阪神に入団した佐藤、広島に入団した栗林、ドラフト2位指名の牧が注目されていた。一方、入江投手は単独、または外れ1位候補として報道されており、ベイスターズは即戦力投手または手薄な内野手(牧)どちらを1位指名するか最後の最後までファンの間でも意見が分かれた。これはあくまでも予想だが最終的にスカウト陣の情報戦の中で、牧の1位及びウェーバーでの2位指名は無いという判断ができたからこそ、単独の可能性が低い入江投手の1位指名を確定できたのだろう。だからこそ1.2位指名で両選手取りをすることができた。紛れもなくスカウト陣の戦略勝ちとなり、能力の高さを発揮したドラフトだった。また、ベイスターズとパイプが強い明治大学ということも指名理由に加えても良いだろう。1.で記載したように4年秋に1番良い成績を残しており、2018年ドラフト2位の伊藤裕のようにドラフト前で大きな活躍をできたことも指名順位(評価)を高くした要因もあるかもしれない。

3.選手のチェックポイント

★新人王を獲得したカープの森下を彷彿とさせるフォームと全体的な能力が高い。闘志溢れる投球も注目★

1年先輩の森下を対象としてみると、腕の振りは森下の方が角度があるものの、足の上げ方や身体の使い方は似ていることが分かる。やはり下半身、フォームの安定感は圧倒的に森下が上であるもの、完成している森下に対して入江はまだまだ伸びしろを感じさせる。大学の通算成績でいうと奪三振率9.81(森下は8.682) 与四死球率3.80(森下は2.621)とまずまずのスコアは残している。(やっぱり森下のコントロールはすごいわ・・・)すでにストレートは常時140キロ後半(150キロの越えのストレートも)あり、変化球はスプリット・カットボールと140キロ台の速い変化球、スライダー・フォークやカーブなど多彩であり、全体的なキレは高い。先発投手として活躍できる素質をもっており、プロでよりフォームを安定することができたのであれば、新人王も夢ではないだろう。負けん気が強く、マウンドでの闘志溢れる投球も注目したい。また、4年秋には12打数6安打打率.500と高アベレージを残しており、先発の際には得意の打撃でも注目したい(森下も高校時代から打撃能力高かった)

4.現在の立ち位置と起用方法

予定通り、1軍キャンプスタートとなり、新外国人も入国できない中、日に日にローテション候補としての期待は高まっている。紅白戦、練習試合、オープン戦を通じてよほど打ち込まれたり悪い印象がなければ、ローテーション入りは堅い位置にいるだろう。それほど、入江にとってはチャンスであるが、それほどベイスターズのローテーションは厳しい状態ということだ。いずれにせよ、1枚でも多く若手のローテーション投手を確立させたいのが本音だろう。

5.まとめ

1年目からローテション入りの可能性は高い。フォームの安定感を身につけ先発森下に様に新人王を狙う。

入江投手は2000個のギャグを持つというほどの陽キャラで、チームの盛り上げ役としても大きな期待がかかります。ギャグマシーンこと齋藤はんがいつ1軍に昇格するかも分かりませんので・・・。(キャンプでもまたトレーナー指示)いつかヒーローインタビューでギャグを披露するシーンも見られるかもしれません。

本日は背番号22 入江大生選手を紹介しました。

次回は、ドラフト2位 背番号2 牧秀悟選手を紹介します!!!

本年もよろしくお願いいたします。

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