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ベイスターズ新外国人 タイラー・オースティン選手は一体どんな選手?気になる活躍期待度は?
こんばんは、なべマガジンです^^
本日は、新外国人シリーズ第2弾!!
メジャーリーガーとしてヤンキースでも活躍した
タイラー・オースティン選手です^^
タイラー・ #オースティン 選手と2020年シーズンの選手契約を結ぶことで合意いたしました!
— 横浜DeNAベイスターズ (@ydb_yokohama) November 15, 2019
Welcome to YOKOHAMA!#baystars #ベイスターズ #austin pic.twitter.com/gDzmVmiSxQ
さて、オースティン選手の経歴からいきましょう。
クリストファー・タイラー・オースティン 28歳 1991年9月6日生(新外国人のピープルズは、9月5日だったから、1日違いですね。余談ですが、筆者は、1990年9月9日生なので、勝手に親近感湧いてます)
188cm 99kg 右投げ右打ち
アメリカ合衆国ジョージア州出身 ヘリテージ高等学校
ニューヨーク・ヤンキース(2010年-2018年)2016年メジャー初昇格
ミネソタ・ツインズ(2018年-2019年)
サンフランシスコ・ジャイアンツ(2019年)
ミルウォーキー・ブルワーズ(2019年)
※1年で3球団とは、さすがメジャー。
横浜DeNAベイスターズ(2020年~)年俸1億円
まずは、獲得背景から参りましょう。
筒香嘉智のメジャー挑戦・ロペスの高齢化による、打線強化のため
2020年シーズンから、4番を支えてきた筒香がレイズへ移籍。ロペスは、安定した成績を残すも2019年は、NPBにきて7年目でワースト打率.241で着地。三振数も初めて107と100を超えてしまい、2020年シーズンオフには、37歳になります。もちろん日本で現役キャリアを終えたいという、順調に出場できれば、ロペスは、2021年から日本人扱いになりますので、外国人枠を1つ減らすことができます。そこで、オースティン選手はまだ28歳と若く、ファーストと外野(レフト・ライト)を守れることから、適材適所の補強になりました。
それでは、オースティン選手のバッティング・守備を見ていきましょう。
完全なる、ホームランバッタータイプですね。
まずは、成績を見ていきましょう。
メジャー通算209試合 打率.219 出塁率.292 33本塁打 OPS.743 54四球 214三振
マイナー通算(AAA)227試合 打率.274 出塁率.349 40本塁打 93四球 251三振
加えて、詳細の情報は、こちら。
通算三振率36.9%で3打席に1回以上三振(メジャー平均は22.0%)
対右投手打率.194 対左投手打率.254 と左投手が得意。
2019年は、速球系打率.267に対してスライダー・カーブ打率.075
チェンジアップ・スプリット打率.192
成績からみるオースティン選手の特徴は、
三振は多いが、長打力が魅力な選手
バッティングフォームは、大きなクセはなく、外国人特有のブンブンスイングタイプではないため、コンパクトなスイングでも軽くスタンドに放り込むパワーをもっています。2018年.2019年と本塁打王を獲得した、ネフタリ・ソト選手に似ている?とまでは、いきませんが、近い成績を期待できる可能性がある選手と考えられます。しかし、ソト選手との大きな違いは・・・。
外角低めの変化球の見極め。
動画をみる限り、ここの克服がなければ日本で活躍することはできるでしょう。ソト選手は、甘い球を確実にさばく力とこの選球眼が、活躍に繋がっております。そして、外国人選手と一番大切なこと。それは・・・。
日本をリスペクトし、配球・投手研究に熱心なこと。
数々の日本で成績を残してきた選手は、いずれも真面目な選手が多い印象です。他球団でいえば、元広島のエルドレッド選手も有名ですよね。ママチャリでマツダスタジアムまで、通ってましたし・・・(笑)
パワーは申し分ないバッターだけに、ロペスの後釜として大いに期待したいと思っておりますが、1年目からの大活躍はさすがに想定していません。外国人枠の問題もあり、エスコバー・パットン・ソト・ロペス・ピープルズと4枠を争うわけですから、日本での実績が無い、オースティン選手は不利になります。オープン戦でのアピール次第かつ他の選手の状態次第なので、筆者は、開幕1軍確定!とは、いいきりませんので、これからが楽しみです。
守備について
ファースト〇 外野△といったところですね。この守備で外野はしんどいです(笑)中日ドラゴンズのビシエド選手も同じ様な触れ込みで入団しておりますが、ファーストで落ち着いて起用され結果を残しています。そのため、ロペスとの一騎打ちになるのが、目にみえてます。チャモさん(ロペスの愛称)に思い入れのあるファンの方も多いのではないでしょうか?ただ、プロ野球の世界では、つきものですから、どの選手も活躍して欲しいのには、変わりませんし、オースティン選手も年俸1億円と気合いを入れて、獲得しているわけですから、相応の活躍をしてもらわないと困ります。
そんなオースティン選手の今期成績を予想してみました!
100試合 打率.230 20本塁打 50打点 三振100
開幕当初は、2軍スタート。ロペスの調子が悪くなった際に、2軍から昇格。持ち前のパワーを発揮するが、三振も多く、5番がメインとなるだろう。時には、代打起用も可能性としては、あり、1年目に過度な期待は禁物。しかしながら、日本で活躍する可能性を大いに秘めた選手であることには、変わりなく、メジャーでの活躍がそのまま日本でも出すことができたら、とんでもない選手になります。ソト選手まで活躍できれば最高ですが、近い成績を期待してます。変化球攻めに耐えることができるのか??それが、鍵。
まだ入団会見しておりませんので、人柄に楽しみです。(メジャーでは乱闘もやってましたので、そういう一面もあるとのこと・・・)パットンと同じようにならないことを祈ります・・・。
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