2024年11月ディズニシーレポ ディズニー初心者が見た昔のディズニーと今のディズニーのリアルな違い
先日、コロナ明け後に初めてディズニーシーへ行ってきました。コロナ前は年に1回ほど訪れる程度でしたが、コロナ禍でしばらく遠のき、気づけばシステムが恐ろしく変わっていて「わからない!怖い!」となり、ますます足が遠のいていました。そんな中、幸運にもチケットをいただける機会があり、新エリアがオープンしたディズニーシーを楽しみ尽くすべく久々に腰を上げました。
果たして、ディズニー浦島太郎状態の私でも楽しめたのか?先に結果を共有すると、以下の通りです。
▪️アトラクション関連
・乗れたアトラクション: 10つ
・体験できた新アトラクション: 3つ
▪️パス関連
・取得したスタンバイパス:2つ
・取得したプライオリティパス:2つ
・購入したDAP:3つ
個人的には「100点どころか150点越え!」の素晴らしい体験でした✨色々調べて行って本当に良かったです😭
この記事では、コロナ前と比較して感じたディズニーリゾートの変化や気づきを書き留めます。「久しぶりにディズニー行こうかな」という方に参考になれば幸いです。
アトラクションのネタバレ等は含んでいません。まだ新アトラクションを体験されていない方も安心して読み進んでもらって大丈夫です🙆
コロナ前のディズニーとの違い
昔との一番大きな違い→アプリとパス
最近のディズニーでは、アプリの存在感が劇的に増しました。以前は「使えたらちょっと便利」程度でしたが、今は「使えないと圧倒的に不利」と言えるほど必須です。アプリは事前にダウンロード可能なので当日までに触って慣れておくことをお勧めします。操作方法は以下動画がわかりやすかったです。
またパスについては、以前は基本ファーストパスのみでしたが、今は3つに増えたのでそれぞれの特徴の理解が必要です。
スタンバイパス:無料。人気アトラクションやショップの待ち列に並ぶことができる権利のパス
プライオリティパス:無料。待ち時間を短縮できる
DPA(ディズニー・プレミアアクセス):有料。待ち時間を短縮できる
それぞれの特性(無料/有料、待ち時間の有無、取得制限時間など)を事前に把握し、当日の優先順位を決めておくのが重要です。情報は非公式サイト(例:Castel等)で事前に調べるのがおすすめです。
昔との開園待ちの違い
ニュースやSNSで流れてくるのでなんとなく知っていましたが、最近のディズニーは早朝から開園待ちをされる方が多いです。これは、パス取得の争奪戦が影響しているためです。今のディズニーでは早く並べば並ぶほど、乗りたいアトラクションに乗れる確率が高まるようになっています。
私の場合、開園30分前の8時に並びましたが、すでに長蛇の列。入園開始から、入園できるまで20分以上待ちました。
また列が長くなりがちなので、以前より列が詰められるように感じました。途中でどんどん詰められて列が移動してしまうことから、トイレなどで一度列を離れてしまうと、再開するのが難しいのではないかと思いました。実際にTwitter等で見てみると、そのまま入園後まで再開できなかったパターンもちらほら見ました。周りの人に迷惑をかけてしまうことにもなるので、なるべく入園待ちの間は列を離れない方が良いと感じました。
昔との持ち物の違い→大容量モバイルバッテリー
アプリ操作の頻度が高いため、スマホのバッテリー消耗が激しいです。
私は「キャンセル拾い」(キャンセルされたパスを再取得する操作)に挑戦したのですが、キャンセル拾い中はバッテリーがみるみる減っていきました。
そのため、充電1回分ではなく、3回、4回充電できるような大きめの充電バッテリーを持っていく方が良いと思います。
ちなみに、私は使わなかったですが、園内にモバイルバッテリーのレンタルサービスもあるようです。
昔とのアトラクションのスタンバイ時間の違い
昔よりアトラクションのスタンバイ時間が長くなっているような気がしました。いえ、単純に長くなっているというより、全体的に同じくらいの待ち時間にしようと調整されているようで、人気で列が長くなりがちなものは長くなりすぎないように、列が短くなりがちなものは待ち時間が長くなるように設定されているような気がしました。また、以前であれば、夜になれば人気アトラクションも待ち時間5分10分で乗り放題!ということがあったのですが、ある程度の人気アトラクションの待ち列は閉園間際でも短縮されず、40~60分程度の待ち時間が続いていました。
感じたこと思ったこと
キャンセル拾いは結構暇つぶしになるしアドレナリンがでる
今回、朝一のチケット争奪戦でアナ雪とピーターパンは取得できたのですが、ラプンツェルが取得できなかったので、キャンセル拾いに挑戦しました。これが意外と楽しかった。
画面更新を続けると数十回に一度、キャンセルされたチケットが表示され流のですが、他の人も同じ操作をしているので押し負けてしまう、取れそうで、取れない。なんだかスマホゲームをしているような感覚でアドレナリンがでました。ディズニーにまで行ってスマホばかり見るのはどうなんだという意見も見ましたが、個人的にはほどよい暇つぶしになるなと思いました。
拾えたのはキャンセルではなくXX
キャンセル拾いと言っていますが、我々が唯一成功した回はおそらくキャンセルではなく、公式のパス追加発行でした(明らかにそれまでのキャンセル待ちとパスの追加のされ方が違うので、わかります)。キャンセル拾いは1枚のチケットに対して数人(もしくはもっと?)が同時に狙っているので、現実的なところ狙えるのは追加発行なのではないかと思いました。なんにせよ大事なのは、絶対パスは取れると信じる心です(何)
たまにしか来ないなら、少しくらいお金を出した方が満足感はある
今回我々のグループでは3つのDPA(有料パス)を購入しました。2つは元々購入予定でしたが、最後の1枚は流れで買った方が満足感が高くなると感じての購入でした。行く前はファーストパスに課金なんて…と思っていましたが、もし課金しなかったら乗りたかったアトラクションに数年乗れなかったかもしれないと考えると、たまにしか来ないなら少しは課金した方が満足感は高いのかなと感じました。
反省と後悔
グッズは事前に調べておけばよかった
アトラクションをまわるのに一杯一杯で、全くグッズを見る時間が取れなかったので、先に調べておけばよかったです。後で調べたら色々可愛いグッズもありました😭。当日のうちであれば退園後もオンラインで購入できたので、退園後からでも良いから当日中に見ておけばよかったなと思いました。
取得したパスのスクショをもっと取っておけばよかった
入園日が終わると取得したパスの情報は表示されなくなってしまいます。それぞれのパスはアトラクションの画像が付いていてワクワクするデザインだったので、もっとスクショをとっておけばよかったなと思いました。
強い回線が欲しかった
今回(追加発行以外の)全てのキャンセル拾いで押し負けてしまったのは、自分のスマホが3大キャリアではなく回線が弱かったせいでは無いかと思っています。周りに人が多かったり建物の中だったりするとアンテナマークが1、2本になったり、4Gになってしまったりと電波が良いとは言えない状況でした。もっと強い回線であれば1度くらい本当のキャンセル拾いで押し勝てたのではないかと思っています。
以上レポートでした。最近のディズニーはいろいろ言われていますが、それでも行ったらとても楽しむことができました。みなさんも少しだけ予習して新しいディズニーを楽しんできてください!
ではでは👋