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引越し3回目で学んだ反省と秘訣

6月とは思えないほど暑い日が続いていますね。新しい部屋が南西向きの最上階なので、これから始まる夏の熱対策をどうしようかと考えているなべくらです。
最近引っ越しまして、新しい場所に移り住んできました。じつは新卒の頃から住みたいと思っていた憧れの街です。街自体には大満足ですが、今回の引っ越しでいろいろモヤモヤしたり、失敗から学んだことがあったので、ここに書いておきます。

何よりも信頼できる不動産屋(担当者)を見つけることが大優先

引越しを具体的に検討し始めると、まず初めに探すのは物件だと思うかもしれませんが、実は違います。引越しの第一歩は、信頼できる不動産屋や担当者を見つけることです。信頼できる不動産屋は、希望や予算に合った物件を紹介してくれるだけでなく、引越しに伴う手続きやトラブルにも対応してくれます。
今回は良い不動産屋さんに出会えましたが、前回は“合わない”担当者に当たってしまい、ヒヤヒヤしました。そこで学んだ、信頼できる不動産屋を見つけるためのポイントを以下にまとめました:

いろんなタイプの不動産屋とアポを取ってみる

地元密着型の不動産屋、大手企業で広いエリアを担当する不動産屋、オンライン特化で活動する不動産屋など、さまざまなタイプの不動産屋があります。どのタイプにも特徴や強みがあるため、いくつかの不動産屋とコミュニケーションをとって、自分に合うものを探すと良いでしょう。
また、不動産屋だけでなく、直接担当者を探す方法として、友人からの紹介や不動産系インフルエンサーを利用する方法もあります。信頼できる担当者に出会うことで、物件探しから契約まで安心して進めることができます。

担当者を探すために内見に行ってみる

内見は通常、物件を探しに行くために行われますが、担当者との相性を確認するためにも行く価値があります。メールや電話でやり取りするのと、実際に会って話をするのとでは、不動産屋さんに対する印象が大きく変わることがあります。
実際に内見に同行してもらうことで、担当者の対応やコミュニケーションスタイルを確認できます。一度一緒に物件を見に行って、信頼できる担当者かどうかを判断すると良いでしょう。そこでたまたま良い物件が見つかれば、その段階で決めても良いですしね。

一度担当してもらった担当者を次も指名する

前回担当してくれた人の印象が良かった場合は、再度その方にお願いすると、担当者を新たに探す手間が省けて楽です。そのためにも、良かった担当者とは個人的なメールアドレスなどを交換しておくと、連絡が取りやすくなり便利です。

引越し先を決める前に退去日を決めないこと

引越し先が決まる前に退去日を決めてしまうと、物件が見つからない場合に焦ってしまったり、妥協してしまうことがあります。そのため、引越し先を確定するまでは退去日を決めないことが重要です。私の場合、前回の引越しではこの方法で問題なく進められたのですが、今回は良い物件がなかなか見つからず、かなり心理的に辛い状況になりました。
次回引っ越す時は、ある程度内見して良い物件を見つけてから解約届けを出そうと思いました。その場合、二つの物件の賃料発生日時が少し被ってしまう可能性も高くなりますが、より良い物件を見つけるための必要な費用と考えれば、高くはないですよね。

(エンジニア、ゲーマーの場合)光回線の有無、種類について知っておくこと

エンジニアやゲーマーにとって、インターネット環境は非常に重要です。意外と不動産屋さんは詳しくないことが多いので、内見する前に各物件で自分で確認できるように最低限の知識を身につけておくと良いでしょう。賃貸のネット環境には以下の種類があります。

VDSL形式

固定電話の回線を使ったネット形式です。マンションまでは光回線が引き込まれていても、各部屋にはADSL形式でネットが通っていることがあります。その場合、途中までが光回線でも速度が遅くなってしまうので注意が必要です。大体100Mbpsまでの速度が一般的です。

LAN形式

LANと書かれたLANポートがあるタイプです。建物の共有スペースまで光回線がひかれており、各部屋からそこまでLANケーブルで繋げるタイプです。この場合、速度はLANケーブルに依存しており、実際に使ってみないと速度がわかりません。しっかりした設備であれば通常の光回線と同じ速度が出ますし、そうではないと…遅い回線となってしまいます。

光回線形式

光と書かれた光コンセントがあることが特徴です。各部屋まで光回線が繋がっているため、(ある程度)安心して使用できます。ただし、中で線が切れていたり、マンションによって契約するプロバイダが決まっていることもあるので注意が必要です。

引越し業者を決める際は、必ず複数の引越し業者に問い合わせて価格交渉をすること

引越し業者の選定も重要なポイントです。知り合いで全く価格交渉をしないまま引越しをしたという人がいて驚いたことがあります。大手の引越し業者であれば、当初の価格から半額程度まで値を下げられることもあります。以下に、私が実践している値引き交渉の方法を紹介します。

  1. オンライン見積もりサービスの利用
    まず、オンラインのみで見積もりを出せるサービスを使って見積もりを取得します。

  2. 大手引越し業者Aに問い合わせる
    オンライン見積もりを持って、大手引越し業者Aに電話し、見積もりを依頼します。最終的な価格が提示されたら(通常、オンライン見積もりより高くなることが多いです)、オンライン見積もりの価格を伝えて値引きを依頼します。

  3. 大手引越し業者Bに問い合わせる
    Aの値引き後の見積もりを持って、大手引越し業者Bに電話し、見積もりを依頼します。Aの見積もりを伝えて、さらに価格を下げてもらいます。

  4. 交渉の繰り返し
    Bの値引き後の見積もりを持って再度Aに問い合わせ、さらなる値引きを依頼します。この工程を数回繰り返すことで、初めの見積もりからかなりの値段を下げることができます。最低でもオンライン→A→B→Aまでやればかなり基準値の価格に近くなっていると思います。

もちろん、初めの見積もりが良心的であれば、そこまで大幅に下がらないこともあります。しかし、価格交渉をすることで、よりお得に引越しをすることができるので、必ず複数の業者に問い合わせて交渉することをお勧めします。

まとめ

引越しは多くの手間とストレスを伴いますが、用意や対策をして進めることでその負担を大幅に軽減できます。今回の記事が次の引越しを少しでもスムーズで快適なものにする一助となれば幸いです。引越しは新しい生活のスタートです。良い準備をして、気持ちよく新生活を迎えましょう。ではまた次回👋


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