雑記#1「パソコンのNキーの効きが悪い」
1週間くらい前からパソコンのNのキーの効きがよろしくない。どうにも反応が悪く、調子が悪い時は5回に1回くらいしか反応しないのだ。原因はまあわかっていて、あまりにもキーボードが汚れていたのをみかねて、あんまり湿ってないとはいえタオルで軽率に水拭きをしてしまったせいだと思う。
しかし、こうしてNが壊れてみると、存外日本語はNを叩くことが多いんだなあと気づく。ちょっとした文章を打つのにも手間がかかるのだ。この段落だけで既に15回以上叩いていると思う。冷静に考えてみると、「な」行の文字はそこそこ使うし、「ん」を打つときは2回打つから当然なんだけども。
それに、子音って打ち忘れてても案外読み返さないと気がつかないものね。「なんでもない」が「なんでもあい」とかになってても案外気づかないもの。それどころか「安易」を打とうとしたらNが一個なくなって「兄」になったりしても読み返して気づかなかった。たぶん、一回くらいは「愛」とも打ち間違えてる気がする。
Nと対象に日本語でほとんど使わないのは、まあQキーだろうなあという気がする。Qを打つ日本語って正直浮かばないもの。中国語とか英語だったらちょくちょく浮かぶのだけども。ならば君が壊れてくれればよかったのに……。
そんなふうなことを思いながら、今日も私は反応しないNを何度かビシリと叩くおであった。今度しっかり修理に出そう。