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サッカーが始まって気づいた3つの大切なこと。
半年も待った。
会いたくても会えない遠距離恋愛のように、僕はその日が来るのをずっーーと待っていた。
そして、ついに6月2日。
その日が訪れた。
やっと会えた!やっと触れた!
そう、サッカーボールに⚽️
僕は今年から社会人となった。
学生時代はずっとサッカーをしていて、社会人になっても続けたい気持ちが強かったので、今、社会人のサッカーチームに所属している。
僕は昨年の12月に大学サッカーを引退した。
4/1〜始まる社会人サッカーまで長い休養をとっていた。
しかし、未知のウイルスの世界的大流行により、サッカーは自粛となってしまった。
そして、6/2にやっと社会人サッカーがスタートした。
大学サッカーを引退してから約半年。
まさか半年もサッカーをやらない日が来るとは思ってもいなかった。
少なくとも膝の靭帯を損傷して1ヶ月はサッカーから離れたことはあるが、こんなにも長く離れたことは16年のサッカー人生で一度もない。
久しぶりにボールを蹴れたことは本当に嬉しかった。
ボールが蹴れる喜びを味わっていた。
ただ、その喜びは長く続かなかった。
ボールを蹴れるのは本当に嬉しい。
でも、体力と筋力が落ちているのが実感した。
そりゃ、そうだ。半年間サッカーなんてしてないし、コロナによって外出自粛を求められ、ランニングすらできていなかった。少なくとも自重トレーニングしかしてなかった。
そんな中で1番感じたのは、技術の低下。
これにはびっくりした。
そこまで落ちるのかと。あからさまに衰えてるのがわかる。
玉手箱でも開けちまったのか?そうか、俺はお爺さんになったのか。ってんなわけあるかい!
別にサッカーボールの形が丸から四角に変わったわけでもないのに。
ボールの蹴る感覚、僕はGKだから、ボールをキャッチする感覚、シュートを止める感覚が現役バリバリでやっていた大学サッカーの時とまるで違う。
うわぁー俺ってこんなにも下手くそだっけ?
って感じる。
何事も継続しないと衰えていく。
学生時代の毎日の練習って意味あったんだな。その練習があったからこそ、体力、筋力、技術は日々向上していった。その積み重ねのおかげで、最高な景色を観れてきた。
やりすぎの時もあった。真夏の炎天下の中で30m走50本とかね。何人かぶっ倒れてたよ。
体力、筋力、技術。
この3つはスポーツを行う上で欠かせないものだ。
サッカーが始まって改めて感じた大切なことだ。
それとこの3つのことは仕事でも同じことが言えるんじゃないかな。
仕事も体力がなければやっていけない、筋力がなければ歩けない(何その理論笑)。それと、あの地獄のような満員電車に乗るにはこの2つは必須条件だ。
そして、技術。
これは仕事でも1番必須じゃないかな。
パソコンのタイピングにしろ、Word、Excel、PowerPointの使い方も、プレゼン、メール、企画、営業、現場の力仕事なども立派な技術の一つではないだろうか。
それぞれの役職によって仕事は違うけれど、そこに技術があるからこそ仕事ができる。
そういった技術ってやっぱり継続しないと身につかない。
途中で辞めて、また始めようと思っても時間がかかってしまう。サッカーのように。
だからこそ、技術って1番大事。
僕は焦らず、ゆっくりと、衰えた体力、筋力、技術の部分を取り戻していきたい。
2020/6/6