見出し画像

似ていないようで、実は似ている2つの専門職

こんにちは。

なべべです。

うまくやって当たり前


失敗すれば嵩に懸かって書き立てられる。


全く違う分野でも

ある一点に関しては似ているのでないか。

その2つの専門職とは


GK=医者




GKと医者はどこか似ている。




そんなことをふと思い、綴ってみた。



サッカーにおけるGK

サッカーにおけるGKは

唯一フィールドプレーヤーの中で

ペナルティーエリア内のみならば

合法的に手でボールに触れることが許されている

ポジションなため、GKは専門職だと思う。

GKのプレーの出来次第で、

その試合の勝ち点を3ポイント獲得できるかもしれないし、もしくは1や0かもしれない。

そのプレーの出来が優れたGKがいるチームほど

リーグ戦や大会で優勝したりと

素晴らしい成績を残している。

(リバプールならアリソン、フランス代表ならロリスなど)


GKに求められているもの

私は人生の大半を好きなサッカーに注いできた。

その期間は16年間にも及ぶ。

そのうちの12年間はGKとしてプレーしてきた。

この12年間で耳にタコができるくらい聞かされた言葉がある。

それは「ミスをしない」ことだ。

GKはチームのゴールを守るために、

どんなボールでも止めなければならない。

GKにとってそれは当たり前の仕事である。



しかし、人間誰しもミスするじゃないか、

だからGKもミスするんじゃないの?と

思う人もいるでしょう。

たしかにその通りだ。

もちろん、GKだって時々ミスをする。

しかし、ミスは毎回してはならない。


なぜ、GKがそこまでミスをしないことを求められているのか。

それは1度でもミスをしたら致命的だから。
(特にシュートストップ)

フィールドプレーヤーなら

ミスをしても後ろにいる仲間がカバーリングをしてくれる。(FWはMF、MFはDF、DFはGK)

だが、GKはそうはいかない。

なぜならば、

そのたった1度の過ちにより、

失点すなわち相手に得点を許してしまうからだ。

GKの背中を守ってくれるプレーヤーはいないのだ。

だからこそ、ミスをしてはならないポジションなのだ。

さらに、GKのミスにより

リーグ戦では勝ち点を落とし

優勝できなかったり、もしくは降格する可能性もある。

トーナメント方式の大会では敗退する可能性がある。


医者

ミスをしないことは

医者もGKと同じようなことが言えるのではないか。

(医療に関しては門外漢なので、これを読んで批判とかはしないでください。)

医者も誰もがなりたいからといって

必ずしもなれるわけではない。

狭き門を突破した者にしか資格は与えられない。

つまり、医者もGK同様に専門職だ。

患者の命を救えることや病気を治療すること

手術によって人体にメスを入れることができるのは

医者にしかできない。

医者にとって

それが仕事だから当たり前なのかもしれない。

だからこそ

1度もミスをしてはいけない立場である。

もし、手術中の医療過誤によって

患者になんらかの被害が発生し、

亡くなってしまったり

後遺症を残したりしたら

患者や患者の遺族から、訴えられることや

世間から大バッシングを受けるのではないだろうか。


GKも医者もミスをしたら致命的=命取り

GKも医者もどちらも失敗してはならない。

GKはシュートを止めて当たり前。

90分間で1度もミスをしてはいけない。

医者は

患者の命を救うことや病気を治すことは当たり前。

手術中では医療過誤があってはならないし

診療で病気や骨折などを見落としてはならない。

両者ともに1度でも失敗したらバッシングを受ける。

GK=医者

その失敗を1度でもしないために日々の弛まぬ努力

によって自分のスキルを磨くしかないんだな


と感じる今日この頃。







______________

この投稿が少しでも良いなぁと感じたら
スキとフォローお待ちしています🙇‍♂️
よろしくお願いします🤲

いいなと思ったら応援しよう!