"嫌われることへの恐怖心"
先日、実家に帰った際に父が録画していた情熱大陸を観た。（一人暮らしの家にTVがないので）
今回は今注目を集めている女優 松本まりかさんが密着取材を受けていた様子が流れていた。
「嫌われるのが怖い」
松本まりかさんは番組内でそう語っていた。
この番組では最終的に、前から気になっていた家具工房にプライベートで立ち寄った際に店主からとある一言を聞いて、涙を流す彼女。
そんな彼女が涙を流した場面では僕も涙を流していた。
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さて、ここからは少し松本まりかさんの紹介をしよう。
松本まりかさん。
1984年9月12日生まれ。東京都出身。
デビュー21年。
2020年ブレイク女優ランキングで4位。
今をときめく女優さんだ。
彼女がブレイクするきっかけとなった2018年に放送されたドラマ「ホリデイラブ」。ここでの演技には圧倒された。凄まじかった。
現在でも多方面で活躍しており、「あざとかわいい」でも注目を浴びている。
女優として注目を浴びるまでの時間は長かった。が、ようやく夢を掴みかけている。
しかし、そこには世間の注目を浴びているからこそ抱く恐怖心があった。
そう、それこそが「嫌われることに対しての恐怖心」である。
彼女は幼い頃に両親が離婚している。
そのため、"ひとり"への恐怖心が強く、興味を持たれなくなることや嫌われることに怖さを感じている。
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そんな思いを抱えた彼女だが、たまたま休みの日に立ち寄った家具工房にて店主にこんな言葉をかけられる。
「嫌われるようになったら一人前。嫌われても1人の人はちゃんと見てくれている、と思えばいいよ。」
店主の思いがけない言葉が彼女の胸に刺さり涙を流す。
世間は熱しやすく冷めやすい。
大人気なドラマやバラエティー、映画、タピオカ、お笑い、音楽、竹の子族、言葉、ギャル、アイドル、芸能人、SNS、漫画、本など一度は日本中を熱狂させるほど大大ブームが起こる。時には人気すぎて社会現象となり、問題を起こすことさえ。それだけ世間では人気なのだと感じる。
しかし、そのブームは永遠に続くわけではない。いずれ世間は冷め、そんなブームがあったことも忘れていく。
そういった興味を持たれなくなるのが怖い。
誰もが感じていることだろう。
だからこそ、人は誰かを必要とし、どこかのコミュニティーに所属することだろう。
「どんなに飾り立てても人は自分以外の人にはなれない。ならば、丁寧に自分らしく。」
今、必要とされる女優。
その“心”を覗ける内容だった情熱大陸。
僕の中では"神回"である。
※無料版ユーザーにも予約投稿ができればいいのにと切に願う。公式さんお願いします、、。。
なべべ。