家族との時間を大切に。
社会人となり初任給が入った。
そこで、今まで育ててくれた両親に感謝の気持ちを込めて何か親孝行しようと考えた。
周りの友達に聞くと、カタログを贈ったり、両親が欲しいといっていた商品をプレゼントしたり、ご馳走したりと色々な形があるなと感じた。
そこで、僕は両親が自粛解除されたら行きたいと行っていた焼肉屋でご馳走することにした。
両親にご馳走したのは22年生きてきた中で初めてのことだ。
いつもは両親がご馳走してくれるのが当たり前だったのに。
大人になったんだなって実感する。
両親が今まで大切に育ててくれたおかげで、今、僕はこうして生きている。
両親には感謝の気持ちしかない。
ありがとう。
御馳走して両親が喜んでくれたのはほんとうに嬉しかった!
さて、両親にご馳走した僕だが、
学生のころは反抗ばかりしていた。
口を聞かなかったり、無視したり、「別に」や「なんでもいい」とか言ったり、時にはきつい言葉を言ったり。
今考えるとなんてバカなことをしていたんだって思う。
自分に注目してほしかっただけなのかもしれない。
でも、注目してもらうにはどうすればいいか。
きっとそこがわかっていなかった。
甘えたらよかったんだろうけど、甘えることが恥ずかしいから、苦手だから、反抗という手段を取ったんだと思う。
この反抗期という時間は無駄だったとは言わないが、もったいない時間を過ごしたなと思う。
もっと良い関係を過ごせたんじゃないかなって後悔している。
そんな後悔をしないためにもこれからは、両親と過ごせる時間を大切にしたい。
4月から一人暮らしを始めた。
仕事もあり、社会人サッカーもあり、なかなか実家に帰れない。
けれど、帰れる時には実家に帰って、両親に顔を出すことや食事を一緒に行ったり、買い物に行ったりと楽しい時間を過ごしたい。
いつまでも両親がいるとは限らない。
失って気づく後悔などしたくない。
会える時に会い、伝えたい時に伝える。
家族との時間を大切に生きていきたい。
ちなみにプチ知識。
11月の第3日曜日は「家族の日」、その前後各1週間は「家族の週間」~子供を育む家族の大切さ、家族を支える地域の大切さを考えるきっかけに誰もが安心して、結婚や出産、子育てができる社会を実現するためには、私たち一人一人が、生命を次代に伝え育んでいくことや、子育てを支える家族と地域の力の大切さを再認識していくことも重要です。
このような観点から、内閣府では、平成19年度から、11月の第3日曜日を「家族の日」、その前後各1週間を「家族の週間」と定め、様々な啓発活動を行っています。
今年は11/15が「家族の日」にあたる。
今からこの日をどう過ごすか考えよう。