ラ
だけで人々に熱狂をもたらす。
ララランド、以上にラを連呼するアーティスト。
サザンオールスターズ。
まさに知らない人がいない、国民的スターである。
多くの若いサザンファンと同様に、両親がサザン好きで車の中でかかっていたから、好きになった。
留学中でも「桑田佳祐のやさしい夜遊び」のためにVPN接続をしてラジオを聞き、スキあらばiTunesでサザンの昔の曲を買っていた。
今でもCDを買い、応援団の一人として躍動しているわけだが、よく聞かれる質問がある。
地獄だ。
発売シングル55枚
発売アルバム15枚
この中から選べと…
しかも往々にして、世の中ではサザンオールスターズと桑田佳祐の楽曲はミックスされている。
(さらに加えれば、KUWATA BANDの曲、アルバムによって同じ曲でもアレンジ違い、アレンジャー違いがある)
そして、本人が言う限り
サザンオールスターズ名義は家族
桑田佳祐名義は愛人
なのである。
決して桑田佳祐名義である
・波乗りジョニー
・明日晴れるかな
・白い恋人
等はリストに入らない。
そんなひねくれたファンが選ぶ10選、暇つぶしにご査収下さい。
1. 夕方HOLD ON ME
未完の曲。(LIVEで歌詞通りに曲が進んだことが一度もないとか)
やっぱりサザンの曲といえば
サウンドが先に来て、あとに歌詞がつくこと。
なんとなく語感がいいものを当てはめて作られてる。
そんな象徴なんだけど、ブラスサウンドと言葉遊びが最高。
歌詞が好き。
2. DIRTY OLD MAN ~さらば夏よ~
サザンといえば、夏。
哀愁漂う歌詞に軽快なメロディが乗ってる。
楽しい夏と、その終わりの物静かな幕引き。
すべてが詰まってます。
2番の歌詞には、人生訓も。
歌詞が好き。
3. 当って砕けろ
デビューシングル「勝手にシンドバッド」の2曲目。
遊び心とはねてる感じがすき。
歌詞が好き。
4. ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)
LIVE必見。色褪せないデジタルとアナログの融合感。
歌詞が好き。
5. みんなのうた
LIVE必見。
YOUTUBEの冒頭、「あの日から~」は通称「約束」と呼ばれる。
サザンが30周年ライブで活動休止にした際のメッセージが入ってる。
手を振りたくなる。
6. 雨上がりにもう一度キスをして
ポップな曲調に、
歌詞がすき。
7. 涙の海で抱かれたい~SEA OF LOVE
ザ・サザンサウンドだと思う。
海。軽快なメロディに、ブラスサウンド、グロッケン。
小池栄子がすき。
8. YOUNG LOVE (青春の終わりに)
太陽を浴びたくなる。
そしてとてもビートルズ。
歌詞が好き。
9. HOTEL PACIFIC
LIVE必見。
もはや観音崎京急ホテルに行きたい。
10. 壮年JUMP
決して、定型的な「アイドル」だけでなく
尊敬する人、あこがれの人。そんな存在に対して向けられた曲だと思う。
照れ隠し的な部分と遊びのMVになってるけど、歌詞が深い。
もうこの10曲さえあれば、車内は満足です。