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【就活】025「価値観」の取り出し方

【就活】なべじゅんコーチの「みんな 自分らしく」 No.25

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* 自分らしく、自分の魅力を伝える就活へ*
* 第2章 自己分析編         *
*  7.「価値観」の取り出し方    *
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就活学生さんを コーチングで支援している
”なべじゅん” コーチです。
(仕事に追われ、ながーい間 投稿ができてませんでした。すいません!)

前回は、「ニーズ」を言葉化していく方法について、説明しました。
今日は、「ニーズ」から「価値観」を言葉化するについて、ご説明します。

<今日のまとめ>
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1.「価値観」を言葉化するには、手順・フォーマットがある。
★【未来】に向かって、実現したら とてもうれしい世界を想像することから始まる。
    →<有料エリア>で 詳細説明しています。
2.自分の「価値観」を言葉で知ることで、それに集中し、自己実現していく羅針盤になる。
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1.「価値観」とは?

「価値観」って何者だか、わかりますかね?
 

① 価値観とは、
 自分が夢中になり、いくら時間を費やしてもいい、と感じるような活動のことを言います。

★自分が “ ずっと “ 大切にしたいこと。本質的に求め続けているもの。
★自分が、何度行っても、充実感が得られるもの。何度でも、その瞬間を味わいたいこと。
になりますから、あなたにとって、質の高いエネルギーを引き出すもと(エネルギー源)となります。
 
<ずっと>とは、大きく言えば、自分の人生において 子供の頃から大人になり、最後の亡くなる日まで、ずーっと何度でも何度でも、ということになりますので、あなたが幼い頃から、ずっと持ち続けているものになります。
 
ちなみに、価値観というものは 複数のものを同時に持っていますし、その価値観について、良い/悪い、優れている/優れていない といったことは一切ありません。ただ、「私は、〇〇という価値観を実現したい・それを持ち続けたい」という事実を、周りも理解・尊重すべきものなのです。
 
 中には、自己中心的な価値観(例えば「周りの人は、自分のために仕えよ」という人が居ても、その人はそういう価値観なんだな、とそのまま受け止めることが大事です。存在そのものを否定したり、評価・批判するものではないのです。
 ただし、自己中心的であれば、それは集団生活の中で、周りからつき合いを敬遠されるという社会的な生き難さが伴う、という別の問題になります。(さらに犯罪にあたるものなら、集団の仕組みとして処罰されるのです。)
 

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■価値観に基づいて生きることの メリット

1.この「価値観」が実現できていると、人は、もっとも「自分らしく」居られます
2.「価値観」に基づいた人生は、単なる楽しさや満足感に留まらず、それを越えた充足感や幸福感をもたらすものとなるのです。
3.どんな価値観も、皆さんの中で、必ず繰り返されてきているのです。
あなたの行動の元になる、大切な エネルギー源です。
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■「ニーズ」と「価値観」の違い
・「ニーズ」は一度満たされると、そこで満足してしまい、それ以上は行動の原動力にはならないのです。「私は〇〇したい」とのニーズがあっても、それが実現したら、もう〇〇したいとは、思いませんよね。
逆に、ニーズは満たされないとイライラ・焦り・不安を引き起こすので、厄介な面もあります。
 
・これに対して、「価値観」には、【満たされたので、もうイイや(満腹~)】ということがありません。自分が心から求め、その価値観が得られても、また未来に同様の体験をしたいと、思い続けるものだからです。
なので、「価値観」は、あなたの健全な原動力になり続けるのです。
「あー、また〇〇を実現したいから、がんばろう!」ともなりますし、あなたの価値観を言葉化して認識できていると、「あっ、今の瞬間、私の価値観が、また満たされたな」とじんわり味わい、非常に高い満足感を感じることができるのです。<言葉化して認識できていないと、気づけない となります>
 

② 「価値観」の言葉化 (「ニーズ」から続けて発掘する)
 普段の生活の中では、目標が達成できた時や、苦労して実現した時などに、感情として「〇〇が実現して、良かった」「うれしい!」「誇らしい」などのプラス側の感情表現を感じることは、多々あると思います。
 
 実は、プラスの感情が実現した時には、その場面における★自分の「ニーズ」が実現した瞬間 でしたね。これは、前回(第24回)でお伝えしました。

「ニーズ」を言葉化して、自分で認識できるようにすることも大事ですし、
さらに「ニーズ」が言葉化できると、その先にある ご自分の「価値観」の言葉化もできるようになるのです。
(*その方法を書いているのが、この第25回です。)
 

③ 価値観が言葉化された際の 連鎖反応
 学生さんに ご自分の「価値観」の言葉化(明確化)をコーチングをしていると、最初は、就活面接で話すためのガクチカについて話されていますので、大学生活の間の出来事(エピソード)が大半です。
でも、その中から、その人の「価値観」が取り出せると=言葉化できると、
その瞬間から、
「あー、この価値観って、高校の文化祭の時にも 味わっています!」とか、「中学2年生の時、クラスメイトの〇〇ちゃんとの間でも、同じような体験をしています!」とか、どんどん 芋づる式に記憶が戻ってくることが、よく起こります。
 これは、無意識領域に保管されていた それぞれ(各年代)の体験にアクセスして取り出されてくることが、自動的に行われているのです。これも脳の素晴らしい能力なのです。(人間には、自分の意識が集中しているところの情報を効率よく集め続ける能力があるのです、)
 

2.就活における「価値観」の役割

① 自分の進むべき方向を照らす 羅針盤、自分軸
 「自分軸」といいながらも、就活の中においては「会社や仕事を選ぶ上での 自分の選択基準」ということになりますね。
「仕事を選ぶ」という意味では、社会人として「どんな仕事をしていきたいか、どんな働き方をしていきたいか」、という自分の未来の姿の具体化(イメージ化)となりますし、その仕事を選んだ上で、「それが実現できるのは、どの会社なんだろう、自分に一番合うのはどの会社」という探索・絞り込みになりますね。
このように見ると、自分の本当にやりたいこと と、仕事・会社とのマッチングでもあります。
 

この時の選択基準は、
①「自分の中(内面)に関する基準」と
②「自分以外(外側)に関する基準」
の2つに分けて考えることができます。
 

①「自分の中(内面)に関する基準」とは、“こういう人になりたい”、“こんなキャリアを積んでいきたい” というもの。仕事を通じて ★自分がどうなりたいか にフォーカスしている基準です。
一方、②「自分以外(外側)に関する基準」とは、“大企業である”、“英語が使える仕事”、”成果主義で出世できる” のような 自分の周りにある「環境条件」、企業の状況についての基準ということになります。もちろん、自分が最大限自分を発揮できるには、周りの環境も大事ですから、両方を考えていけばいいですよね。

■「価値観」とは、「自分の中(内面)に関する基準」 のこと
今回ここでテーマにしている「価値観」は、「自分の中(内面)に関する基準」「自分が大切にしたいこと」を言葉で明らかにすることになります。
②の条件を言える人は多いのですが、①の自分の内面を言える人は、非常に少ないのです。
それは、自分の内面を見つめ直し、自分とはこういう者です、と面接で言えるようにするのが、「自己分析」とは わかっていても、その自己分析の深さが足りていない方が、多いからだと感じています。
 
普段のように論理的思考(頭だけで考える)のみでやってしまう自己分析が多く、ここで提案しているような、自分の感情、無意識領域を活用した自己分析にまで至れていないからだと、私は捉えています。
(*もちろん、これも私の一意見ですので、論理的思考のみでも、面接でどんどん内定を勝ち取っている優秀な方もいらっしゃいます。なので、その否定ではなく、<自分の戦略として、どれが適しているか?>の議論と捉えてください。)
 

② 就活で「価値観」を伝えることの意味
言葉化できるからこそ、
「私の価値観は 〇〇 で、それが実現した場面が、この時(エピソード)なんです。」と語る/相手に伝える ことができるようになるのです。
 
就活における 面接は、言語で相手(面接官)に、自分の体験談(エピソード)から、自分の内面(内側)にある大事な部分(エッセンス、価値観)を取り出し、伝えているわけです。その価値観を御社の中で発揮すると、こんないいことが起きるし、私にはそれを起こす力がある、というアピールなんです。
これは、過去 第18回、第19回 で説明しましたね。

3.「価値観」の取り出し方

では、前回「ニーズ」を言葉化することができていますので、ここからは、それをもとに、あなたの「価値観」を言葉化していく方法について述べますが・・・
 

*ここからは、この手法における コア(最重要)な部分になりますので、
その手順をまとめたフォーマットを含めて、注意点などを記載しています。
本当に知りたいという方に届けるので、有料エリアとさせていただきます。


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