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『ほぼ日』の糸井重里さんから「ネタ」の見つけかたと書きかたを盗もう
少し加筆いたしましたため、有料記事に変更いたしました。
ただ、無料記事部分で大半を読むことはできます。お楽しみください!
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糸井重里さんが運営されている「ほぼ日刊イトイ新聞」。
糸井さんは「今日のダーリン」というコラムを毎日書いていらっしゃいます。
皆さんがご覧になるタイミングによっては異なるものかもしれません。
ぼくが見たコラム(2/4)は次のように始まっていました。
しばらくまじめなことばかり言っていたので、
なにやらおもしろい話でも書こうと思ったのですが、
これが、なかなか思いつかない。
どうも、ぼくには「話のストック」というものがない。
探せばあるのかもしれませんが、見つからないです。
これがコラムの冒頭の文章です。
ここを出発点にしてコラムが展開されているわけですが、
とある事実にお気づきでしょうか?
ぼくらはこの書き出しから、
ブログや記事のネタに困ったときの「ネタ」の
見つけかたを学ぶことができると思うのです。
糸井さんの言葉を改めてじっくり読むと、
次の部分が目にとまるのではないかと思います。
どうも、ぼくには「話のストック」というものがない。
探せばあるのかもしれませんが、見つからないです。
毎日、コラムを書き続けている糸井さんでさえ、
「話のストック」、つまり、「ネタ」がないようなのです。
でも、この書き出しから、ひとつの物語を完成させています。
そこでぼくが気づいたのは次のことです。
「話のストック」=「ネタ」がない
↓
「ネタ」がないことを話の「タネ」にしている
ぼくはこのときの「今日のダーリン」を見たときに、
思わず「すげー」と画面の前でうなってしまいました。
と同時に、そのときに「ネタ」がなかったとしても、
そのこと自体を「ネタ」にできることもあるという発見がありました。
あくまで予測ですが、糸井さんはとりあえず書き始めた、と思います。
そして、書きながら、おぼろげながら見えてきたことを整理し、
ひとつのエッセイとしてまとめあげたのではないか、と。
だから、みなさんももし
書きたい気持ちはあるのにネタがないなー
という事態に陥ったら、
とりあえず書き始める
ということをしてはいかがでしょうか?
ぼくも、とりあえず書き始める、ということはよくあります。
そして、案外、書きながら思いつくことってあるんですよね。
書きたいという欲望をおさえない
自分の気持ちのままに書いてみることが思いの外、大切だと思います。
そうすると、「ネタ」は出てくるものです。
ここからはぼくなりに書くときのコツをまとめておきます。
この記事をここまでご覧になっているのであれば、
ブログや note などを「できる限り更新したい」という方が多いでしょう。
(以降は思いついたら、加筆していこうと思います。)
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