いつも私を弄ってくる先輩にお酒を飲ませたら。
皆さんこんにちは!私の名前は菅原咲月です。大学2年生です!そんな私には片思いをしている先輩がいます。
○○:お、小吉じゃん!
そう、この人田村○○先輩。私が1年の頃にキャンパスで迷っていた所を助けてくれてその時から好きになりました。いわゆる一目惚れです。それ以降関わりも増えましたが、私の事をいつもいじってきます!
咲月:む!私の名前は咲月ですよ!いつまでもその変なあだ名で弄らないでください!
○○:でも、この前おみくじで3連続で小吉出してたでしょ?😏
咲月:そ、それは。
○○:あ、そういえばこの前の講義で誰かさんの寝顔撮ったんだよね〜🤭これ見てよ!
咲月:ななな、これは私じゃないですか!消して下さい!
○○:やーだね!
咲月は必死に手を伸ばしてスマホを取ろうとするが身長差がある為取ることができない。
○○:じゃあ、俺これから講義あるからまたな〜
咲月:むきー!何よ!あの人😡。先輩にあんな写真撮られるなんて。悔しい!やり返したいよ!こうなったら!
真佑:それで○○の弱みを教えて欲しいと?
咲月:はい!真佑さんなら何か分かるかと思って!
田村真佑 4年生で○○の姉。咲月の事を妹のように思っており咲月の良き理解者。咲月が○○を好きな事も知っている。
真佑:うーん🧐あいつの弱みか。あ!お酒に弱いかも🥃
咲月:なるほど!それでいきます!
真佑:よし!じゃあ私たちの家においで!
○○:ただいま〜あれ?小吉もいるじゃん!
咲月:お邪魔してます。
真佑:今日はお酒パーティしようと思って私が連れてきたの!
○○:な、なるほどな。俺はいいかな。
咲月:あれれ〜先輩はお酒も飲めないお子ちゃまなんですか?😏
真佑:○○にはまだ早かったよね〜2人で飲もうか?
○○俺だってお酒の1杯や2杯飲めるわ!💢
咲月:じゃあ、一緒に飲みましょう!
数時間後
○○:もう飲めましぇん。
咲月:本当にお酒に弱いんだな。
真佑:ふふ、だから言ったでしょ!後は咲月の好きなようにしな!じゃあ私は卒論やらなきゃいけないから部屋に戻るよ!
○○:さちゅき〜
咲月:ふふ!この姿を写真に収めて。
○○:ギュー ちゅかまえた!
咲月:へ?せ、先輩?
咲月は○○に抱きしめられてしまう
○○:さちゅき〜大好きだよ〜
咲月:え?先輩?それって。
○○:いつもイジワルしてごめんな。さちゃきが好きだからわざとあんな態度とってりゅけどほんとうはだいしゅきなんだじょー
咲月:先輩!飲み過ぎです!さっきから呂律も回ってないし。
○○:俺は本気だ!だいしゅきなんだ!さちゅきはどうなんだ!
咲月:う、わ、私は○○先輩のこと大好きです!
○○:…
咲月:先輩?
○○:😴
咲月:ね、寝てるし!むきー!乙女心を弄びやがって!もういい!このまま寝てやる!
こうして○○に抱きしめられたまま咲月は眠りについた。
翌日
○○:うー、頭痛いよ。うん?な、なんで咲月が!
○○は昨日起きたことを改めて思い出す
○○:ふぁー!🫣俺はなんて事を!
咲月:○○先輩😏
○○:さ、咲月!お前起きてたのか?
咲月:どうやら昨日のことは覚えているようですね!
○○:う、
咲月:昨日のあの発言はどうなんですか?
○○:あー、もう!そうだよ!俺はお前の事が好きだ!何か悪いか!
咲月:あはは〜😄そうだったんだ。でも良かった!私も○○先輩の事大好きなので!
○○:へ?そ、そうなのか?
咲月:初めて会ったあの日から一目惚れでした!☺️
○○:ふふ、なんだ。だったらもっと早く勇気を出していれば良かったな。
咲月:そうですね!じゃあ改めて○○先輩!
○○:待って!俺から言わせて欲しい!菅原咲月さん!付き合って下さい!
咲月:もちろんです!
真佑:ふふ、良かったね2人とも
因みに
咲月:まりゅまりゅ〜もっと飲むじょ〜
咲月もお酒に弱い。
○○:全く、ほら咲月おいで!
咲月:へへへ。だいしゅきだよ!
○○:俺もだよ。
数年後 2人は結婚し新たな命を授かるのはまた別のお話
続く?
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