突然、推しメンの弟になっていた プロローグ
史緒里:よしよし!おいで○○!今からお姉ちゃんの入っているグループのメンバーに会うからね。
…どうして俺がこんな姿にそして何故?久保史緒里の弟になっているんだ。
話しは少し前に遡る。
俺の名前は●●。普通の高校に通う普通の高校生だ。これと言って取り柄がない。そんな俺だがアイドルグループ乃木坂46のオタクだ。その中でも推しメンは久保史緒里!もうとにかくカワイイ!初めて音楽番組で見た時に心を惹かれた。
●●:やばい。もうすぐ久保ちゃんのラジオが始まる。
バイト帰りに急いで自転車を走らせる●●。すると。
●●:うわ、やばい電柱にぶつかる。
バーン!
急ぎすぎていたのかブレーキが間に合わず電柱にぶつかってしまう。
●●:うわー!
宙に舞った●●は気を失ってしまった。
??:起きて!ねえー!
う、うん?
??:あ、やっと起きた!
●●:(ここは?は!そうだ。確か電柱にぶつかって)
??:○○!早く準備しようね!
●●:(うん?○○誰だ?…て、えーーー!)
●●が驚くのも無理はない。なぜなら目の前にいたのは。
●●の推しメン久保史緒里なのだから。
●●:(これはきっと何かの間違いだな。)
そして部屋にあった鏡を見ると
●●:(え?これは?)
●●が驚くのも無理はない。何故なら
●●:(なんで、なんでこんな子供の姿になってるだよ!)
そう、なんと●●は幼稚園生ほどの子供の姿になっていた。
史緒里:○○〜今日もカワイイね!ギュー!
●●:(え?ちょっと待って推しメンにハグされてる。てかこの子の名前は○○で久保ちゃんの弟?ってことか)
今、自分に起きている事を必死に考える。
史緒里:さあ〜○○!お姉ちゃんの仕事場に早く行こうね!いい子にしてるんだよ!
○○:あ、待って
抱っこをされて連れて行かれる
●●(ど、どうなってるんだ。この先どうなっちゃうの?)
これは突然推しメンの弟になってしまった主人公の物語。
続く