【思考実験】ミュージシャンがお金を稼ぐ方法?5 ー音楽はタイムパフォーマンスが悪いから避けられてる?サブスクが人気化する理由【仮説】ー
前回、
【仮説】音楽市場全体の拡大を目指すならまずは10代20代の音楽に無関心な層を振り向かせるのが最短距離
【現状】最大の音楽市場を形成している10代20代でも音楽は他のサービスに余暇時間の取り合いに敗北している。
としました。
今回、
ではなぜ敗北しているのか、うーんと考えている間にある仮説が生まれました。それは最近流行っているという「タイムパフォーマンス」略して「タイパ」。時間に対する効果のことのようです。
その言葉を聞いて思ったんです。だとすれば
一曲5分の曲をどう思うか。
・イントロが長い
・歌詞が少ない
・一番と二番と三番でリズムが同じ
・流行っている歌じゃない(友人と話題にできないので)
これに5分?!って思われているのかもしれない。
【仮説】音楽はタイパが悪い。
だからこの逆を行くのが流行る曲。売れる曲、市場が求めている曲。
今まで通りの曲ばかりでは市場そのものがなくなりますよという仮説を立てられないでしょうか。そしてだからこそ、
【現状】音楽に関心がある層においても、サブスクが人気化するのではないでしょうか。飛ばすのも自由、聞いてから好きになればいい、他のことをしながら聞けばいい、CD入れ替えなども気にしなくていい、つまりタイパが良い。
一曲も音楽を作ったこともなく、「緑黄色社会」
が自分の中での流行りな私がいってもそれは違うだろう、という意見があるのは承知の上で、一般の企業では「顧客が何を求めているか」と考えるのも普通だと思うのですがいかがでしょう?
随分大胆な仮説で、十分に偉そうですね、、、と反省してこの記事は終わりにします。。
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