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【考察】「尊さ」と「凄さ」を分けて考える【起業家】

起業家の人は凄いと思う。挑戦し、リスクを取り、新しい価値を生み出す。その努力や覚悟には、確かに敬意を抱く。だが、だからといって「尊い」までは思わない。

尊さとは、何かを成し遂げたかどうかではなく、ただ「生きていること」そのもの。どんな立場の人であれ、生きている限り尊い。誰かが特別に尊いわけではなく、誰もが尊い。

もちろん、「尊い」という言葉を賞賛の意味で使うこともある。それはそれでいいが、本来の意味に立ち返れば、起業家だろうと、学生だろうと、誰もが等しく尊い存在であるはず。

「凄い」と「尊い」は違う。もし両者をごっちゃにすると、皆が尊い存在だという考えがなくなりかねない。生きているだけで十分に尊いはずだから。


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