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【経済・生活】町のパン屋さんが消えていく—それでもパンは売れている

 最近、町のパン屋さんがどんどん減っている気がする。個人経営の小さなパン屋が次々と閉店し、気づけばチェーン店ばかりが残っている。

しかし、製パン企業の利益は伸びているように思う。実際、山崎製パン株式会社の2024年12月期第3四半期(1~9月)の連結経常利益は、前年同期比34.0%増の412億96百万円。

また、第一屋製パン株式会社も同期間の連結経常利益が前年同期比92.3%増の5億4800万円と、大幅な増益を達成。

結構マメに買って応援していたお店も、気づけば「閉店のお知らせ」の貼り紙が出ていた。あの店の焼きたての香り、店主のこだわりが詰まったパンがもう食べられないのかと思うと、、。

効率や価格競争の波に飲み込まれ、小さなパン屋が生き残るのは難しい時代なのかもしれない。でも、あの温かみのある店がなくなってしまうのは惜しい。この流れはもう止められないのだろうか。

皆さんも個人的に応援しているお店があればマメに買って応援してあげてください。ふと、そんなことを思いました。

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