基礎・基本をやらなくなっていい日なんて、死ぬまで来ない
最近、気持ちがたるんでいました。
社会人4年目のたるみでしょうか。
いや、年数なんて関係なくて、ただの己の甘さです。
覇気がない、暗い、とフィードバックをもらって始めた、毎朝の日めくりカレンダーの音読。
やることが明確にできていないから、余計なことをするし、優先順位をつけられないと言われ始めた、5W1H単位でのタスク分解とカレンダーへの反映。
始業と就業のタイミングでのタスク整理と実行タイミングの調整。
コミュニケーションの中で出る、意味のないクセの矯正。
必死に食らいついてやってきたことが、あまり負荷を感じずにできるようになってきて。
その感覚は、いつしか「自分はできる」という、勘違いにつながって。
そうして、気づけば基礎・基本をなおざりにしている自分がいました。
慣れてきたり、少しできることが増えてきたりすると、今までやってきた「基礎練」をやらなくても、自分はできると錯覚してしまうみたいです。
かける時間を短くしたり、より要点を抑えたり、形が変わっていくことはあれど、ウォーミングアップやストレッチをせずにバッティング練習を始めるプロ野球選手はいないし、どれだけ年数を重ねても、引退するその日までキャッチボールをしなくなる日は来ないのです。
基礎練やアップをせずに、練習や試合に臨むのはもはや草野球で、同じく日々のタスク管理や体調管理を怠るのは、プロのビジネスマンではありません。
プロのビジネスマンとして、怪我をしないよう、より成長できるよう、ウォームアップと基礎練を大切に、日々取り組んでいきます。