大山滞在の振り返り、2022年の振り返り
みなさん、おはようございます☀
鳥取大山での滞在を終えて、早いもので1ヶ月が経ちました。
福岡に戻ってなるべく早く、記憶が新鮮なうちに書こうと思っていたのですが、師走はあっという間に過ぎ去り、今年も終わるというタイミングになってしまいました。
もう1ヶ月も過ぎてしまったので、正直、大山滞在を終えた直後のほやほやな振り返りは書けないなと思っています。
そして、気持ち的には年の瀬で、2022年の振り返りとあまり境目がなくなりそうだなとも思っています。
何を書こうかな〜と考えているのですが、まず思い浮かぶのは、本当にいろいろな方々のあたたかさに囲まれて、素敵なご縁をいただいて、とても感謝をしているということです。
こちらは、大山滞在を始めるときに書いた記事です。
ざっくりまとめると、大山に行って、自分の嫌な部分を認め、そこから成長したい、という趣旨のことを書いています。
仕事に活かせるように、人とのコミュニケーション面でもっと成長したい
↓
普段のリモートワークではコミュニケーションの機会が少ない
↓
大山で地域の人と関わることで、その機会をたくさん得たい
「なんで大山に行ったの(来たの)?」
と聞かれたときには、だいたいこのような形で答えていまいした。
実際そう思っていたし、その意識を持って一日一日を過ごしていたのは確かです。
でも、正直何が得られるかなんてわからなかったし、ロジックで説明すると単純だし筋も通っているけど、そんな、いわゆる「きれい」なものでもないだろうなという思いもありました。
1ヶ月間の大山滞在を追えて、すぐにブログを書こうともしました。
単純に、落ち着いた時間が取れない、という言い訳もありましたが、すぐに書こうとすると、なんだか逆に本当のことが書けないような気もしていました。
どういうことかと言うと、「1ヶ月で何を得たの?」という問いに対して、「なにか成果をアピールしないと…!」と無理に背伸びをして書くような形になってしまうと思いました。
大山での1ヶ月は、本当に素敵な出会いがたくさんありました。正直、言葉で小難しく表現するようなものではないくらい濃密で貴重で、あたたかく、でも一方で、特段こうだと言い表す必要もないくらい、とりとめもなく自然な時間でした。
そんな素敵なひとときを、変に力んだ自分の文章で台無しにしてしまいたくない。
みたいな本能的な感覚もあったのかもしれないです。
大山での1ヶ月は、なにか特別なことをしていたわけではないです。
もちろん、他県に行って、1ヶ月間シェアハウスに住まわせてもらって、地域の方々と交流する、という経験自体は、自分だけの力ではできない貴重なもので、そのことに関しては感謝してもしきれません。
受け入れてくださったまーしーさんをはじめ、大山のみなさんはもちろんのこと、1ヶ月間休むための調整をして、自分が抜けた分をフォローしてくださったColorbathメンバーのみなさん、その他にもたくさんの方の支えがあってこそ実現させてもらえた機会です。
ただ、そこで意識していたこと、やっていたこと、もう少し具体的に言うと、シェアハウスの人とどうやって気持ち良いコミュニケーションをとるのか、知り合った人の話をどういう姿勢で聞くのか、まーしーさんの仕事に同行させてもらうときに、相手の方にどんなあいさつをしてどんな表情を見せるのか。
そういったことは、本当にこれまで1年ちょっと、Colorbathで働く中で言われ続けてきたことでした。
なにも新しいことはしていないです。
繰り返し言われ続けてきたこと。
意識してもできなかったこと。
心がついていかず、無理やり、形だけ、やっていたこと。
そういう基本的な、本当に初歩的なことをひたすら意識して、ときにできない自分を責めもしながら、一日一日を過ごしていました。
そうして今、2022年全体も振り返ってみると、言われるのが嫌だったこと、無理やりやっていたことを自らやるようになり、「これは、自分にとって本当に必要なことだ」と納得感も持てるようになりました。
最近出会った、とても気に入っている言葉があります。
1年前の私がこの言葉を見たらきっと、
「それはわかってるけど、、そうは言っても簡単にはできないよ、、、」
と受け取っていたと思います。
「ストイックすぎる。自分を追い詰めすぎてる。正論だ。」
そんなふうにも受け取っていたかもしれません。
でも、ちょっと前にこの言葉をみて、なんだかとても後押しされている感覚がありました。
それは鼓舞されている、というよりも、あたたかく励まされている、という感覚です。
この言葉の根底には、こんなメッセージ、願いがあるのかなと思います。
「どうか自分で自分の可能性を否定しないで。自分を信じてあげてほしい。」
ストイックに何かを強要するための言葉ではなく、あたたかくとことんまで、励まし後押しする言葉。
大山での経験、Colorbathで働いた1年ちょっとの経験、それまでの人生。
すべてがひとつながりで、ひとつの無駄も欠陥もなく、完全であった。
大山での1ヶ月は、そんなふうに体感させてもらえる、とても大きなターニングポイントになったのかなと思います。
大山でお世話になったみなさん、本当にありがとうございました。
とてもとても楽しかったです。
Colorbathメンバーのみなさん、今年もとても充実した時間でした。
素敵なチームワークに心から感謝します。
ありがとうございました。
2022年にお世話になったみなさん、これまでの人生でお世話になったみなさん、本当にありがとうございました。
そして、お父さん、お母さん、家族のみんな。
いつも本当にありがとうございます。
2023年も、それ以降も、どうぞよろしくお願いします。