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シール剥がしの勘所                                

シール剥がしは摘まんで捲るように引っ張って剥がすが基本ですよね。
その前に貼り付いているシールに摘み代を作る工程が必要ですね。
その工程の名称を「シール起こし」としました。
その道具としてノリトリーナなる道具を作りました。


この様な事が可能な特殊スクレーパーを開発しました。
それはノリトリーナと言う名称で構成されるスクレーパー部分なんですがね。
基本構成は下の写真を参照ください。
原理原則貼り付け面とノリ面の間を目掛けて押す作業とします。

原理原則貼り付け面とノリ面の間を目掛けて押す作業とします。
押し切らなきなったところでピョイと跳ね上げ、また境目に向けて刺しこむ、これの繰り返しで摘み代を大きくします。
当たり前と言えば当たり前ですかね?
今まで無かったのが不思議なほどなんですがね。
無かった理由は金属のように硬すぎてもダメ、樹脂のように軟過ぎてもダメ、丁度良いバランスの材料にバルカナイズドファイバーが有ったのだと思われます。

次は摘まんで剥がす工程になりますが皆がやっている工程ですので特筆すべき項目は有りませんが・・・・・・・・・。
ユックリと捲るように剥がす、180度反対側に向けて引き剥がす、の2点が重要になります。

やや早くなったりシールの紙が弱いと紙本体がノリに負けて
紙の一部が剥がれる事やノリの層が残ることがあります。下の写真のようになることがあります。


この様な場合には手では解せるところは全部摘まんで剥がしてください。

その後は下の写真のような「絡めブロック」と言う消しゴムのような素材の合成ゴム成分の多いブロックを用意しております。
翻って、このスクレーパーの中子に使うものをノリの絡め取りに使っていると言う特徴があります。


擦るように前後左右に行き来させて絡め取ります。
擦りカスを下において転がすのも有効に絡め取りに機能します。
消しゴムとは違う論理も成り立ってはいますが説明は省略します。
ノリ残りの状態を作りテストをしてます。
通常の消しゴムと絡めブロックを並べて写真上の左右にほぼ同じ力で同時に掴んで
擦ってみた時の写真です。
擦りカスが有効に働いている事の証明になります。
③が絡めブロック
④が通常のプラスチック消しゴム

これで「シール剥がしの勘所」説明は終わります。
後書としてはバルカナイズドファイバーをレーザーカッターでカットとロゴの掘り込みを一度に出来る多品種少量加工できる点に特徴があります。
先々の予定としてはもっと良い性能の絡めブロックが出て来る又は見つけられる可能性は大きいです。
その時はスクレーパーの寸法を変えて提供できる点にあります。

近日Amazonかベイスからの販売を予定しております。
何だか客引きをやってるみたいになってしまって・・・・・・。
オカシイのは検索のキーワードからはノート様への客引きを担っている?
と言う事になっても居るようですね。
お互いに持ちつ持たれつと言う所がナウイように思っております。
この様なノートへの参加の仕方もあるぞ!・・・・・・ですかね?



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