バルカナイズドファイバー等のシートを接合するにあたって突合せ接合なるモノを開発しました。
バルカナイズドファイバー等のシートを接合するにあたって突合せ接合なるモノを開発しました。
筐体を作る場合にはこの技術思想が重要です。
展開図と接合の事例を提示します。
左から円柱筐体、正4面体、正6面体、正8面体、正12面体、正20面体です。
これは基本技術の全体の提示です。
デザインを成り立たせるための接着剤と接着方式の開発もあります。
このデザインを使って何が作れるか、どのように生かせるかはこれからの課題とします。
この筐体を使って何が出来るか?先の見透視が明確ではありませんが限りなく広いようにも思われます。
シート状の接合では下記のような接合が考えられます。
(木工の技術・溶接の技術・半田付けの技術を取り入れて見ます、
接合材も単なるノリから瞬間接着剤、高強度接着剤
1,点接合(粒接合)
2,線接合(突合せ接合)
2-1、直線接合 2-2相欠き接合 2-3鍵接合 2-4凹凸接合
3,面接合
3-1張り合わせ 3-2穴あけ接合
接合材は下記のような条件で作られていますね。
◆ 母材の隙間に入り込んで硬化するもの。
◆ 母材を表面を溶かして接合するもの。(樹脂系の接着)
◆ 母材を大きく溶かして接合するもの。(熔接)
そもそもの話なんですがくっ付くとはどのような事かなんですがね。
ネットで調べてみました・・・・・・・。
分子と分子の間が近いとファンデルワールスの力があると言う事らしいです。
万有引力とは違うみたいです。
どうも電荷をオビてくっ付く、電荷のオビづらい素材もあったり、素材の表面に膜が出来る素材もありますね。
バルカナイズドファイバーと酢酸ビニルーを接着剤として使った場合には繊維の目の間に入り込みそれが硬化をするので引っかかるフック的機能とファンデルワールスの力の両方となるんですかね?
この様な事を考えつつアイデアの構築に突き進むのがオモシロく楽しい世界です。