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ページコテイシーナ と言う名前の本を開いた状態で保持するチップを作りました

ページコテイシーナは本のページを固定する製品です。
素材が持つ剛性とバネ性能と形状保持性能のバランス上に成り立っております。
センターロック方式ページロックです。イメージをチップの形状で成り立たせております
有りそうで無かった機能デザインなんですが、素材がバルカナイズドファイバーの3次元網目模様多層構成と言う面白い組成によって成り立っております。


この様な形のチップ2枚で本のページをロックすることが出来ます。
綴じ元の方へ押し込んでロックとなります。 本の終わりころはチップを上下入れ替えます。
(押さえ方向が逆になります)
この他にも止め方のやり方が有ります。(写真方式を標準とします)
この様な形のチップ2枚で本のページをロックすることが出来ます。
綴じ元の方へ押し込んでロックとなります。 本の終わりころはチップを上下入れ替えます。
(押さえ方向が逆になります) この他にも止め方のやり方が有ります。
(写真方式を標準とします)
本の大きさや紙質、紙の厚さにより片側だけでもセットできる場合が多いです。


チップの形状です。ページコテイシーナと名前を付けております。
素材はバルカナイズドファイバーです。 右曲げと左曲げで1対のチップです。
平面形状は約27mm×24mm 厚さは1mm 足の幅は約8mm 1対の重量は1.7g
ステルスデザイン1:素材の目の方向は画面上の左右にしております。
ステルスデザイン2:曲げ方向にはギザギザの掘り込みを 厚みの10%~50%程度施してあります。


本の間に挟んで栞のような使い方が出来ます。
膨らみは約8mm程度になります。


チップの裏表と回転をさせた時の写真です。


これがバルカナイズドファイバーをレーザーカッター堀込と焼き切りをした時の写真です。
素材の目の方向は写真の左右に目がなるようにカットをしております。(材料設計)
左はそのまま曲げた時の写真でですが折れてしまいます。(脆いです)
右側の写真はレーザー加工終了時の写真です。
ギザギザ付きの曲げ線誘導堀込堀込と言うのが新しい技術です。

上の写真の加工は下記の工程で行います。
①焼き切り堀込加工
②高温水洗浄加工。
③漂白加工⇒水洗浄⇒脱水
④1次乾燥工程
⑤曲げ工程
⑥2次乾燥工程
⑦完成
⑤の曲げ工程で縦線を数本入れて曲げてみると上手く行かないんですね。

応力が両方の中間地点で集中してしまって均等に曲げづらい現象が有ります。
然らばギザギザの堀込みにして曲げてみると上手く行きました。
右曲げ左曲げ同じような結果でした。


基本原理は下記の写真で説明します
①本が閉じてしまうのは元の位置に戻る回転力によるものです。
②本のページ間に異物を挟むのは押し出す力になってしまいます。
③元の所で回転力を止められれば押し出す力は極端に減少されます。
テコの原理が有りますので曲げた部分の強度(剛性)が必要になりますが・・・。
従ってこのような説明が成り立ちます。
実際の所止まっている現象は写真にある通りです。
先に勘でコウなるかも・・・・・・を実証実験で形状を変え厚さを変え結果の良い設定で 作っております。

このページコテイシーナは単なる本のページを押さえるための道具ではあるんですが関連付け記憶の時に威力を発揮すると思われます。
一つの道筋を丸暗記するのではなく色んな資料や情報を複合的に各資料から確認をしつつ記憶に留める方式です。
若かりし頃は丸暗記が話が早くて良いんですが、年齢を重ねるにつれ丸暗記では辛くなりますね。
その様な時には関連付け記憶と言う手法が有ります。
アイデア系のモノの考え方には特に機能するかもしれません・・・・。
本は本でも色んな本が有りますね、テキスト、カタログ、ハンドブック、ポケットブック、等に専門ごとで本が分かれていて関連する所を開いておいてピックアップをすると話が早いと思われます。

資格試験等には向いていると思われます。(複数の本を所定のぺーを開いて置く道具)
パソコンやスマホでも良いんですが、画面が変わった時点で思考回路が寸断されてしまう事もあるみたいです。
受験のようなモノには各ページ毎、丸暗記と言いますか繰り返し反復記憶の方が話が早そうなのでこれは余り有効な使い方にはならないようです。
辞書にはこのページコテイシーナは無くても良いようです、紙質と本の閉じ方が違うみたいで戻ることは少ないみたいです。

バルカナイズドファイバーの何たるかは省略をして説明をしております。
詳細はバルカクラフトを参照頂けば幸いです。
全容はバルカナイズドファイバーのインデックスを参照頂けば幸いです。

Amazonとベイスから近日販売予定

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