谷口杯SP団体戦、感動をありがとう。part1

おはみずせって何ですか?

こんにちは、青木ことDIV.と申します。
この度,7月14日(土)に開催された、谷口杯SP団体戦に出場させていただきましたので、色々と執筆させていただきます。


1.自己紹介と参加経緯

そういえば、自己紹介的なことしてないなと思っていたので、記載します。
今年で28歳になります。←は?まじ?心は18歳くらい
音楽ゲーム歴は18年くらいです。
10歳~12歳、15歳~16歳→太鼓の達人
12歳~13歳→ポップン、家庭用beatmania
16歳~jubeat
17歳~beatmania.ボルテ,リフレクなど
2014年からは大学進学で名古屋に上京→5年半住みました。
そこから紆余曲折ありましたが、The 7thKAC, The 8thKAC西日本大会のSDVX部門に出場、8thKAC決勝大会では解説席にまで登壇させていただきました。
そして、昨年行われたBPLS2ではSUPERNOVA Tohokuの監督兼アドバイザーとして所属させていただいておりました。
名古屋時代から沢山の友人にお世話になり、救われました。
鳥取に帰り、その恩を只管噛みしめています。

ここまでみると、あ、ボルテの人間だ!と思われると思います。
自分がbeatmaniaIIDXメインになった経緯として、右薬指の故障が主な理由となりました。
いわゆるジストニアってやつです。
あまり言いすぎると馬鹿にされるのわかりきってるんで言うのをやめてましたが
今年の春に重い腰を上げて病院へいき、とうとう診断されました。
指の違和感自体は、2019年頭あたりからありましたが、それでも無茶してやっていた結果、去年あたりから今まで押せていた譜面が殆ど押せなくなる状態になりました。もうLV17~LV18の低難易度までしか戦えません。
666 MXM 998を出しているDIV.ERSはもういない・・

音ゲー自体やめてしまうかってくらいメンタルかなりやられていましたが、
幸いビートマニアでは薬指を使うことがなかったので、そちらをメインにして頑張ることにしました。BISTROVERで念願の県内初LMも入ったし。

beatmaniaに関しては、
本格的にAC触るようになったのはLincle終盤
PENDUALで皆伝取得、そこからボルテメイン、混んでいたらbeatmaniaをやる感じで、人並みに頑張っていたくらいでした。
なので、自分がランカークラスの方といい勝負ができる、なんて夢のまた夢だと思っていました。
大会も敷居が高く、出たくても実力不足で逆に浮いてしまうとか考えたりね。
そんな中で去年の谷口杯G32歳ステークスに参加しました。


谷口杯は元々身内だらけの大会という認識でしたが
、第3回の時にプロ選手や遠方の方も沢山参加してワイワイしてるあの空気感をSNSや配信を観て、第4回があるなら参加しようと決めていました。
そして、第4回の谷口杯参加。他の大会にはない独特というか、温かい雰囲気、Gstageの店長さんやスタッフ、大会運営の方の一生懸命さ、そして楽しくやられてる姿を会場で感じ取り、今後も続けてほしいし、自分は選手として出場し、もっと注目されるよう盛り上げて還元したい と思うようになりました。(次の9月大会は都合が合わず出れませんが..)

そこで、今回の第5回谷口杯が行われるとなり、すぐさま監督兼選手として応募しました。

そしたら、まさかの監督で出場することになりました。びっくり!
監督として出るからには、楽しいチーム、個人が出てよかった、思い出になればいいなという思いでチームを組みたい と思ってました。勿論優勝も狙うんですけど。
詳細は次の ドラフト で掘り下げたいと思います。

まあそんなこんなで、自分は音ゲー歴が長い人間です と言いたかったです。


2.ドラフト会議

監督と決まれば、まずはどのようなチームを作りたいかという方向性を決める必要があります。
自分のプレースタイル、得意傾向を元にチームを組まなければなりません。
僕は自分で言うのもアレですが、☆11以下をかなり得意としており、逆に☆12に穴が多いプレーヤーです。
他の監督をみると、☆12も満遍なくこなせる方が多いため、自分だけは他の方と違った選び方をしなければならないと思いました。
また、BPIコスト制(詳細は上記noteへ!)と言うのもあるので、かなり悩みながら選手をリサーチして、どのように組もうか というのを何度もシミュレーションしていました。

まず1巡目
自分が取りたい候補としては下記のメンバーでした。
G*GURA選手
→アリーナでかなり連戦しているが、下振れが少なく、安定したスコアを出し続けている。
前回べあー杯でも事故がなく、大会でも強い。
また、SCRATCHやSOF-RANの個人差系が強く、他のジャンルも劣りがない。
→手の怪我の為出場不可となり断念。

TENIN選手
→元BPL2021プロプレーヤー、大舞台を経験している為心強い。
Joint Struggle2023では同じチームで戦っており、☆12で#MA3#選手に勝ちきっているので、自分とはめちゃくちゃ相性いいと思う。
→残りコストを考えた時に偏りができる為、泣く泣く断念。

DVDBOX選手
→大昔からの関西が誇る全国ランカー。どんな譜面も対応できるイメージあり。
また、ROUND1大会も出場している相当な実力の持ち主。
☆12のNOTESやPEAKがかなり上手いイメージ持っていたので、自分と相性がよい。
→コスト的には問題ないが、1巡目被りが怖く、2巡目でワンチャン取れたら..と思っていましたが、見事に取られました。

T選手
→皿大魔神。かといって鍵盤もめちゃ上手い。ガチ押し教えてください。
BPM140〜150は全部叩けるらしいので、心強い。
直近のROUND1の大会でも自選を通して強さを証明していた。
→1巡目で取りたい人が他にもいる事を懸念して、断念。

と言うふうに、色々と考えまくった結果、取りたい人を迂闊に選択できない状況となり、再度リサーチすることにしました。そこで、自分の中で候補者1名浮上します。それが DJ SETA  こと れてやま君です。

彼とはBISTROVERの時に相互ライバルでしたが、途中からとてつもない成長スピードで☆12をボロボロにされる程負け越してしまいました。
まさしくポテンシャルの鬼、尚且つ、☆12の鍵盤系が捌ける 取るしかないと思いました。
また、大会初出場というのもあり、他のメンバーは誰??ってなっていたと思います。
なんだかんだ彼とは4〜5年SNSで繋がっており、成長力がバケモンというのを知っていたので、誰も取らないだろうと思い狙い撃ちしました。
見事にハマった。
元々の相互ライバルと同じチームで戦えるの最高だよほんと。

物量メインのメンバーを一先ず確保できたので、2巡目では僕らどちらかと傾向が近い人かつ、自分たちには無いものを持っている選手をピックアップしました。

S.MOCK選手
→傾向的には自分と同じ☆11以下を得意とされていますが、固定OPで譜面を叩く事が多いプレーヤーなので、ブレがありません。
また、ボルテで言うTRICKY譜面 いわゆる縦連系の譜面が強いので、大会で確実に自選を取れる と言う面で目をつけました。
3月終わり開催されていた☆10以下の大会「天」でもIndigo Visionを投げており、ヤヴェエ!となってました。
コスト的にももっくさんを取ることができたら、3巡目でBPI42.64までの選手を確保できると思い、1番最初に目をつけました。 本来は3巡目で考えていました。

WAKAME選手
個人差譜面、癖譜面が強い!前回べあー杯ではEGPTさんとタッグを組んで出場されていました。
ガチ押し系もかなり強い印象がありました。
もっくさんと同じく、自選を必ず取りきるだろう!という面で候補にいれさせていただいてました。
→他のチームも目をつけているだろうと予測し、もし自分の番になって残っていたら取ろう!→見事にSAGE.M監督が獲得しました。

AXIOM選手
スマニアさんとはJoint Struggle2023で単発で戦っています。相当自信あったElement of SPADAで戦い、自分は負けました。マジ強い。
自分と同じく単発がフィールドですが、その中でもど単発系の譜面がかなり突出して強く、確実に点を取ることができると考え、候補にしていました。
また、BPIコストが45.05となり 3巡目で幅広く選手を選ぶことができるというのもありました。

結果的にはS.MOCK選手を取ることに決めました。
3巡目で取ろうとすると間違いなく自分の番が回るまでに取られると思い、急遽2巡目で取る選択を決めました。
また、僕が名古屋に来たばかりの頃、今は亡きコスタデルソル というゲームセンターで彼がプレーしている姿を見て、スコアグラフが天井付近にくっついていることが多く、あのくらい自分も上手くなりたい! と志すきっかけにもなっていたので、感謝の意を込めて選択させて頂いたのもあります。

残るは3巡目
BPIコストは42.64という状態で、かなり融通が効く状態です。
3巡目では、自分たちに足りないジャンルを得意とする人を確保することを最優先で人選しました。

TIHAYA選手
CBの頃に知り合い、そこから仲良くさせて頂いてますが、単発系は勿論、高速系のCHORDがメチャクチャ上手く、自分としてはかなり欲しいメンバーでした。
またそれ以外にも☆12が自分より高いスコアを多く持っているので、副将や大将という面で活躍できる!と思い、候補にしていました。
→結果的にSAGE.M監督に取られてしまい、無念...

Y-AX!S選手
ここ最近進化している九州のホープ。前回大会でも同じチームで戦い、本番の強さを見せつけてくれていました。
☆12のCHORDやガチ押し系、皿絡みがめっちゃ上手い印象があったので、TIHAYA選手が取られた以上、他のチーム誰も取るなよ!!!と思いながらヒヤヒヤしていました。
というか、2巡目で取られると思っていたけど、残っていて??ってなってたな。
そして自分のチームの番になり、わいくんが残っていた為、アザース!アザース!と言いながら指名させて頂きました。

そんなこんなで、Team Power of Lo部 が 結成されたのでした。
冷静に考えて最終的な残コストが0.22だったの、我ながら上手かったと思いました。

そして、ここから俺たちの戦いが始まる____________________



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