第6回べあー杯に出場しました。

こんにちは。青木ことDIVVV.です。
ボルテと違ってDIVVV.なのはあまり気にしないでください(笑)
今回、レジャーランド厚木店様で開催されたべあー杯に
ありがたくもday1,day2と参加させていただきましたので、
色々書き記そうと思います。

1.べあー杯参加の経緯

実はべあー杯にエントリーしたのは今回が初めてではございません。
第4回のチーム戦、第5回のチーム戦とエントリーしておりましたが、
抽選から外れてしまっていました。
でも、自分のライバルやプロの方が大きい場で戦っているのを配信で見て、
自分も一度はあの場所へ立ちたい!という思いは忘れられませんでした。

いやあ、あんな激熱バトルが沢山生まれている大会、出たくないなんてならないでしょ・・

後はやはり、自分の実力がどこまで通用するか大会を通じてみたかった、
そしてそこでの自分の弱点や強みをしっかり把握したかった というのも
ありました。
後はまぁ、いつかプロ選手になれたらなぁ~なんてね。
そんなこんなでべあー杯は両日ともエントリーすることを決めました。

2.day2のメンバー探し

まずは、抽選が行われるday2のメンバーを探すところから始まります。
本音を言うと、一番最初はAPINA VRAMESのボルテ選手であるYU11君と出たいという気持ちが強かったのですが、シーズン真っ最中(いや自分もだろ)だったので、誘いませんでした。
そこで、まずは隣の県でよく遊ぶCORIVERを誘いました。
快くOK!を頂きましたが、仙台に引っ越す都合上、日程が不透明だったので、ナシになりました。
時点で、仙台のKEELさんに続くランカー、こるて君にも声をかけさせて頂きました。
しかしこちらも都合が悪くナシとなってしまいました。

うーん誰に声かけよう・・・そう悩んでいると・・

ん!?まじ?一か八か声かけてみようかな・・
そう思い早速DMを飛ばしたところ

まじか~~~~~~い!!決まっちゃった・・
実はたかしさんとは去年のちいえる杯の時に、大将同士で戦ったことも
ありました。
自分が高須さんレベルでないことは百も承知で組んでいただいたこと、
本当に感謝してますし凄く嬉しかったです。
ここから、自分があとはどれだけムズい譜面に対応できるか、高須さんがあまり手を付けていない譜面を自分がカバーする というところが課題となります。
day2は別記事として書こうと思いますので、少々お待ちください。
(以下からはday1のお話となります)

3.day1ドラフト会議

day1では、第1回と同じくドラフト制でチームを組む
というルールになってました。
今回はリーダー6名のもと、そこから選手候補者を3名ずつ選ぶ形となります。
べあー杯概要は下記よりどうぞ。


ドラフトが行われる中で、自分は運よく3巡目で選ばれたらいいな~
という感じで見ておりました。
その中でも、KEELさんHERMITさんに選ばれたいなぁという気持ちでいました。
自分が選ばれるにあたって得意傾向が被らない人と組むことが一番いいと思っておりました。
その結果・・・・


え!?!?2巡目?うん?
しかもきーるさんから指名もらった・・・単独で・・
この時ゲーセンの駐車場で見てましたが、車の中で一人で叫んでました(照)
(後日、チームで通話している時も、2巡目で最初から指名するつもりだったといわれて、評価してくだったの マジ嬉しかったっす)

そして最終的に僕たちのチームは・・


きーるさん、ナガチャンさん、自分、きたえりさんで戦うことになりました。
全員本番に強いのと、中難易度以下に関しては6チームの中でも一番強い
メンツになったかと思います。このときほんとワクワクしてたなぁ~
一発やっかぁ~~

4.オーダー発表等


先述した通り、中難易度特化のチームになった以上、Aブロックに行く前提で希望チームを提出しなければなりません。
そんでもって、テーマ抽選の結果・・

第2試合・第3試合なんじゃこりゃ!?!?!?!

ここまで偏るとは思いもしませんでした。
そう考えるとどのチームもCチームを希望する というのはかなり嫌がるかと思います。
その隙をついて、僕たちはCチームを希望し、見事被りなしで決定しました。やったね。
ここから、対策地獄となります。

5.大会に向けて対策を

テーマ決定数日後に、オーダーも発表されました。

自分はSCRATCH中堅戦、SOF-LAN大将戦で出ることになりました。
自分がスクラッチで出る というイメージはあまりないかと思います。
それに、相手が RKS-32選手,REO選手 という昔からのランカーの方達です。
相当気を引き締めて立ち向かわなければなりません。
対戦相手が決まったところで、自分の対策が始まります。

5.1.中堅SCRATCH編

☆10スクラッチ・・自分があまり触る機会がない曲が勢ぞろい。
ましてや、武器曲といわれるものがこの時点であまりない状態。
頑張って対策するぞ~~

武器曲として、この時点ではMidnight Driveが最有力候補として挙がっていました。
自己べはMAX-26,通常オプションはランダムであり、いつ投げても30個台は安定して出せていたので、癖付けないようにしていました。
問題は、やっていない曲をどのくらいまで耐えれるようにするか
やっていて本当にしんどかった譜面はこちらです
・250bpm
・rotter da sun
・Hella Deep
・Really Love

このあたりがほんっっっっとうにしんどかった!!
普段からどの譜面もランダムを使用してプレーするため、固定でやり続けるのがかなりキツかった。。Hella Deepに関しては大会一週間前に30回くらい
やったと思います。脳内に無限に流れてました。

RKS-32選手は、どのスクラッチも対応できるイメージが強く、5.1.1などの
メンタル精度勝負で持ち掛けてくることはほぼないなと考えてました。
そのため、順当な皿曲である、HEARTACHEbass 2 bassかなと
読んでいました。HEARTACHEは何回か練習した際、自己べ付近(MAX-20)あたりが連発できていたので、あまり警戒していませんでした。

自選で先ほどMidnight Driveを投げるつもりでいた と先述しましたが、
大会一週間前になり、謎の焦りを感じて必要以上にやってしまいました。
その結果、終盤の連皿地帯に癖がついてしまい、投げるのを諦めました。

癖・・・怖いよぉ~~

と思って至急隠し玉を用意していました。
それが・・・


DANCE☆MAN 頼んだぞ!!

選んだ点としては、
・アリーナモードでプロ選手相手に先着していること。
・個人的ですが固定オプションがあまり当たっていないこと。
・最後のスクラッチを全て叩き切る力があること。
・RKS-32選手に自己ベストを勝っていること。

この4点より決めました。


このほかにも、普段から20個台は安定していたので、安心して大会では
投げれるだろうな~と考えてました。
残りは大会当日の心境にて記載します!

5.2.大将SOF-LAN編

大将SOF-LAN というワード、自分にとってかなり思い入れがあります。

去年10月にG-stage小倉様で開催された、谷口杯 という大会の際、
私は、決勝に進めるかどうかの瀬戸際で、大将SOF-LANで立ち向かいました。
しかし、対戦相手は、九州の次世代ランカーのYAMADA君。
自選曲で New Castle Legions を投げましたが、ストラテジーを食らい、
Concertino in Blue に変えられました。
やまだ君からは 桜 が飛んできてしまい、2タテでフルボッコにされてしまいました。
このリベンジを絶対したい!!ということで、大将SOF-LANに出ることが決まってから、自選曲は桜以外考えられませんでした。

しかし、相手はREO選手

単発よりのイメージが強いですが、物量系もしっかり裁ける新潟のランカーです。
そのため、飛んでくる曲の予想は直ぐに予想がつきました。

・冥
・蠍火
・灰燼

もうこのどれかだと思ってました。冥が一番可能性高いなとは感じていましたが、自選さえとれれば!!と思っていたので、この三曲の対策はあまりしていません。(対策できても地力の差で負けると思っていたので)

大会前日に、自選を桜からニューキャッスルor聖人の塔にしようかなとか思ってましたが、やはり桜で勝負したかったので、そのままいきました。

ちなみにコンチェは一番やりました、きーるさんもわざわざギアチェン動画も撮ってきていただき、感謝しかありません。

6.大会当日!

いや~~夜行バス疲れた~~←は?

本当は前日入りして練習し、体調整えて挑む予定でしたが、
日程の都合が悪く、まさかの当日入り。
身体がバキバキになってますが、夜行バスからの大会というムーブに慣れていたので、多分大丈夫だろうって感じでした。
当日、ぶっちゃけいうと良くも悪くも緊張してない状態でした。

もちろん大会会場について、アップをしていたのですが、判定が
いつも以上に掴めずにいて、大会前一人でかなり焦っていました。

正直、大会前までかなりの自信はありましたが、ここにきて弱気が発動してしまいます。
でもなるようにしかない、そんな状態で試合に臨みます。
(元気づけてくれたチームメンバー、友人には感謝しかありません)

6.1 vs ウルトラ扇風機編

先鋒戦でしゅんしぇんさんvsちはやさん という熱いカードが
組まれており、1対1で中堅の自分へ回ってきました。

RKS-32選手の自選曲は HEARTACHE でした。
正直、bass2bassやFeedbackじゃなくてよかった~と安堵していました。
私の曲は、オレはビートマニア。お前は何マニア?(Really Love いつ投げるんでしょうね)

曲発表時、RKS-32選手「それ投げるの、読んでたよ」と言われました。
でも、勝つだけ そう自分に言い聞かせ筐体に立った途端、今までにないくらいのプレッシャーが背中を纏いました。
ここで自選を取り、絶対次に繋げなければ・・
そう思いながらプレーしていましたが、どちらもグダグダになってしまい、2タテされてしまいました。
相手が格上とはいえど、やっぱり自選は取りたかったーーーーー。

待機席に戻ると、チームメンバーに「絶対引きずっちゃだめ!!」「自選格上相手に僅差はえらい!」と嬉しい言葉を頂き、とりあえずは気持ちを切り替えます。

副将戦ではきーるさんvsODEN.選手
Swarm Of Scarabsでは激戦の末、きーるさんが見事他選を食い、
自選のBounce Bounce Bounceも見事勝利し、2タテをもぎ取ってくださいました。 本当に頭があがりません(1回目)

大将戦 エノモト君vsナガチャンさん
エノモト君が高密度譜面を投げてくるのはわかっていたのですが、IXかぁ~Xにしてくれ!!と思いながら観戦
ナガチャンさんのソリステリミ光りすぎててやばないか?曲終わったら自己べだしなんなんだ・・・

vsウルトラ扇風機戦 は 8:10で我々の勝利となりました。やったぜ。

6.2 vs開脚=以下略編

先鋒戦では、しゅんしぇんさんvsGORUSI選手
実は対策をしている中で、アリーナ期間中しゅんしぇんさんと一緒に潜ることが多く、ゴルシさんとたまたま当たる というのも多かったです。
ただ、ゴルシさんが期間中にえぐいスコアを出している との情報を耳にしていたので、油断はできないだろう という感じでした。
しゅんしぇんさんの2hot2eatが綺麗に刺さり、ゴルシさんのempathyに刺されるという名刺交換で終わりました。あ、僕empathy1回しかやったことないので投げないでねゴルシさん
ゴルシさんの喜んでる姿好きすぎる

中堅戦 ナガチャンさんvsHERMIT選手
数少ない☆10 SOF-LANでの戦い、僕的にハミさんがここで出てくるのは結構予想外だったりしてました。
曲はなんと Agnus Dei vs Agnus Dei  叙情聞きたかったぁ~~
ナガチャンさんが18個あたりで安定したスコアを連発していたので、大丈夫でしょう!と思っていましたが
ハミさんの自己べがMAX-5 と書いてあり、んんんん?となっていました。
1回目のAgnus Dei(1回目ってのがおもろい) はナガチャンさんの勝利でしたが、2回目のAgnus Deiはハミさんの勝利でした。8個はダメです。
てかこれ正規当たってるか??

副将戦 きーるさんvsSTRNGI選手
すとろんぎとは普段から仲良くさせてもらっており、谷口杯では同じチームメイトとして戦ってきた仲でした。
恐らくSun Fieldを投げてくることはほぼ確信としていたので、きーるさんもかなり励んでおられました。
きーるさんがB4Uリミックス、すとろんぎがSun Fieldを投げ、
今回はお互いが他曲を取り合う形となりました。

そして、お互い同点という状態で迎えた大将戦
自分の選挙は 桜、REO選手の選曲は 冥 平成大合戦みたいな選曲となりました。なかなかないよ。
桜は正直、レオさんと自己べ同点であった為、ある意味賭け行為でもありましたが、先述した通り、谷口杯のリベンジを込めて投げました。
アーカイブ見返したのですが、中盤まで自分が1位で走ってたようですね。
ただ・・・・



魔物は・・いましたね。
後半の配置、あまりにも右手によりすぎており、押し切れずに差をどんどん引き離されてしまいました。
レオさんはそれに屈せずしっかりと押し切れており、さすがだなぁと思うばかりでした。
2曲目の冥も、全然押し切ることができず、自己べ-276という超だらしないスコアを出してしまいました。
そしてこの時、谷口杯と同じ光景が自分には見えてしまっておりました。
自分が大将で負けてしまい、チーム全体が負けてしまった・・と。
あの頃と同じ悔しさと不甲斐なさが自分を襲いました。

この試合は、6:12で負けてしまいました。
この時点で、Team 開脚が2勝、Really Lo部が1勝1敗、ウルトラ扇風機が2敗となりましたので、Aグループは開脚とReally Lo部が準決勝へ進むこととなりました。
他の御三方が活躍しているのに、自分は現在4敗、と素直に喜びきれないところを、メンバーの方々に励ましの声を頂き、準決勝へなんとかシフトチェンジできました。本当に頭があがりません(2回目)

6.3 vsPICO Lab.

Bグループでは、PICO Lab.とMelody life復活キボンヌ←めちゃわかる!!
が勝ち上がり、僕たちはPICO Lab.と対戦することになりました。
準決以降はテーマがすべてFREEになるため、お互いの得意ジャンルを投げあう形となります。その中で2タテをどこかでしないといけない というかなりハードな戦いとなります。

もちろん、お互いのオーダーもこのタイミングで初めて知ることとなります。

先鋒 しゅんしぇんさんvsひたらぎ君
相手がひたらぎ君と分かった瞬間に、HERATACHE投げる!!と仰っており、安定しているのも知っていたので、ここは自選もらうだろうと思ってました。
ひたらぎ君は、高密度系でくるかなと思いきや、Bahram Attack でした。
正直、めちゃくちゃ意外でした。でも、ド単発を得意としているしゅんしぇんさんへ正面でぶつかりにいくひたらぎ君、ほんとかっこよかったなぁ。
結果は2:0でしゅんしぇんさんが2タテしました。

中堅戦 vsぴこさん
はい、一番当たりたいけど当たりたくない方です。
正直、自分の得意分野を投げたとしても、ほぼ高確率で返り討ちにされるだろうと想像ついていたので、別角度から曲を投げないといけない となっていました。
事前にぴこさんと当たった場合は、op-31.叙情を第一候補としていたので、
練習して1560~80あたりは安定させていました。
しかし、当日アップの際に、2回ギアチェンをミスっていたため、急遽自選を変えることにしました。
候補として挙がっていたのは、
・Awakening
・Scripted Connection⇒N mix
・symbolic

のどれかでした。運指上、皿絡みは得意ではないだろう という読み、
もしくは、自分が得意な縦連打を生かして勝つしかない と考えていました。
アップで調子がよさげなスクリプNmixを即採用し、自選として投げました。
ぴこさんからは、まあ皿曲だろう とは思っていました。
灼熱 beach side bunny (Masayoshi Iimori remix)が飛んできました。
自選だけでも・・そういう思いで1曲目のスクリプに挑みます。
ですが・・・・・

本当に頭真っ白になりました。
とんでもないスピードでノーツが降ってきたのです。
そうです、最後のアップで叙情をプレーしており、ハイスピを直すことを完全に忘れていました。
もちろん自分のせいで起こしたミスなので、頭真っ白ながらも一先ず最後まで諦めずにプレー。(地味に縦連配置エグかったけど、それどころではない)


このアホ面!見てください!滑稽だ!!
1曲目を終わり、ようやく状況を把握した自分は、半泣き状態で
灼熱リミをプレーします。が、もちろんこちらも敗北。
文字通り2タテ、6連敗 となりました。
今思うと笑える話なんですが、この時本当に何も考えることができなかった。
友達やチームメイトが声かけてくださったと思うんですが、本当に何言われたか覚えてないくらい頭真っ白でした。ごめんなさいみんな。

あと、ぴこさんとはボルテ時代からよく戦うことはあったのですが、
ビートマニアの大会で戦うことは初めてでした。
実力者として戦いたくない という感情と尊敬しているプレーヤーとして戦いたいという感情がずっと交差している状態で挑みました。
今思うと戦えてよかったですし、また再戦したいなぁと強く思います。
本当にありがとうございました!

副将戦 ナガチャンさんvsEGPT選手
本当に何も考えることができないまま、副将戦と大将戦を
見ておりました。
しかし、ここで漢 NAGACHが魅せます。
なんとエジプトさん相手に2タテし、8:4という展開。
つまり、大将戦で自選を通せば、勝利が確定します。
usual daysでナガチャンさんが勝った時、本気で涙が溢れました。
申し訳なさと感謝で感情がぐちゃぐちゃになってました。

大将戦 きーるさんvs LUGH選手
LUGH選手が皿があまり得意ではないことは把握済みでしたので、
きーるさんが皿曲で刺してフィニッシュ という構図が完成していました。
きーるさんがSnake Stick LUGHさんがHAERETICSを投げ、名刺交換となり、
結果は11:7となりReally Lo部が決勝進出となりました。
てかルフさん、一発でハエレ3033はバケモンよ・・・・

無事、決勝戦へ駒を進めたのはよかったのですが、内心素直に喜びきれない自分がそこにはいました。
自分が大失態しまくり、他の御三方にプレッシャーを乗っけてしまった。。
自分の尻拭いをさせてしまった為、絶対決勝で恩返しをする と火が付きました。
そこで、ぼくはチームメイトにとあるお願いをしたのであった。

6.4 vsMelody Life

ついに決勝まできてしまいました。
チームとしても、自分としても負けられない戦い。そう感じていました。
俺のべあー杯、これで終わるわけねぇだろ?もう負けねえ。
そんな勢いで立ち向かいました。

大将戦はこれまでと違い、7試合で構成されています。
また、すべての試合が名刺交換で終わった場合、運営の☆12ランダム選曲となってしまいます。
そうならない為にも、1,2回は2タテをし、セーフティリードを確保する必要がありました。

私は、次鋒戦と中堅戦で出場させていただくこととなりました。

先鋒戦 G*GURA選手vsしゅんしぇんさん
G*GURAさんはここでも皿曲を投げるだろうと予想していましたが、
なんとDXY!が飛んできました。かなり以外でした。
対する、しゅんしぇんさんは、第4回べあー杯でも投げていた
Voltage(feat.hidemaru)を自選曲としていました。まさしく伝家の宝刀。
この回はお互いが自選を取り合い、1:1で終わりました。

次鋒戦 vs INARI選手
いなり君は、正直リサーチ不足であり、どの譜面が得意なのかが
全くわからない状態でした。
その為、最悪自選は通す というのを目標に向かいました。
本来であれば、op-31.叙情 or FEEL ITを投げる候補としていましたが・・
僕にはどうしても投げたい曲がありました。
”凛として咲く花の如く" です。
この楽曲は、僕がKONAMIゲームをハマるきっかけになった曲でした。
かっこよく言うと音ゲーのルーツですね。
16年前(当時12歳)、太鼓の達人をやっていた自分ですが、たまたまKONAMIゲームが置いてあるところを覗いたところ、pop'n musicのデモ画面で 凛として咲く花の如く が流れていました。
自分の中でかなり衝撃でしたね。凄く鳥肌が立ち、気づいたらポップンにのめりこんでました。

マジで腐るほどやった、本当にいい曲です。

自分はいつか、大会でこの曲を流すことを夢見ていましたが、まさにこのタイミングだと思い、チームメイト3人に頭を下げました。
勝ちにこだわってほしいけど、後悔しないなら投げておいで! 
そう言われ、僕は投げる決意をしました。本当にありがとうございます。

そして、自選発表。
いなり君からは S-Bahn が飛んできました。
完全に自分が得意とする、BPM,譜面傾向でした。絶対2タテできる。
確信に変わりました。
しかし、後から知ったのですが、S-Bahn、いなり君の自己ベストはMAX-3
だったそうです。間違いなくプレー前にそれを知ってたら負けてました。
S-Bahnはただひたすら指を走らせず、普段通りのプレーを意識してました。
横目でチラチラ順位を気にしてましたが、1位から変わっておらず、そのままゴールイン。無事他選を食えました。

そして自選曲の 凛として咲く花の如く
配置がそこまで良くないことに気づき、前半サビ前までで指が走っちゃいました。
順位をなるべく見ないように見ないようにしていましたが、ラスサビ前の
ブレイクでチラ見。。。2位と書いてありました。
本当にまずい、でも焦ったら終わる。今までにないくらい譜面に集中しました。あとは祈りながらプレーするだけや・・
曲終了後、1位と書いてありました、何が起こったかわからなかった。
会場は凄い歓声に包まれてました。え、勝ったのか?いや勝った。
無事2タテすることができました。本来のプレー・・とまでは言わないけど、スイッチ入ったなとこの時思ってました。
この時の感情、色々とありすぎて正直覚えてないです。ただただめちゃくちゃ嬉しかったのは事実。

五将戦 G*GURA選手vsナガチャンさん
G*GURA選手がSPACE FIGHT,ナガチャンさんがRouting でした。
ナガチャンさんが、ここで他選を食いました。完全にReally Lo部に風は吹いている状態でした。てか2218で負ける勝負なんだこれ・・G*GURAさんも相当うまいスコアでしたよ??
Routingもナガチャンさんが無事自選を死守し、この回も2タテとなりました。
大会で2500安定して出るの、マジでやばいんだよな(語彙力)

僕この前2500出して喜んでましたが・・

中堅戦 vs RAITO.選手
らいとさん、bpm180以上の譜面で正規系が得意という、自分とは得意が正反対のプレーヤーです。
速い曲が飛んでくるのは予想ついてました。飛んできたのは・・
New Decade IIDX Edition
まあこの辺だろうなぁ~とは感づいてました。これ正規系できる人マジやばいっしょ。。
対する僕は、Temple of Anubis を投げさせていただきました。
対戦相手が誰であろうと、この曲一択かなぁと思っていました。
中盤の皿地帯を自分は全て叩いて処理している為、リードを確保でき、
残りの鍵盤も自分の大得意な中速系譜面ですので、逃げ切れると思っていたからです。

自己べですが、もっとでそうな感じあるんだよなぁ

ニューディケは、勿論ボコボコにやられました、自分に至っては逆割れ譜面が降ってきてたような・・・
頑張って自選は取るぞ~次鋒で2タテして完全にノリノリ状態になっており、リラックスできてたと思います。そして、この曲で同期ズレが発生して、自分が先に始まります。

皿地帯抜けてチラ見すると、お、なんとかリードしてる!!逃げ切れる!
そう思いながら、後半も裁いた結果・・

うわぁああああああ1点差ぁあああああああああああああああああ
悔しかったんですが、自分のパフォーマンスを100発揮できて負けたと思っていますので、これはらいとさんがマジでうまかった。。楽しかったです!
この時点で、Melody Lifeが5pt, Really Lo部が7pt となり、後は逃げ切るだけ
という状況になります。
ここからは☆12が入ってきます・・

三将戦 PAYA選手vsきーるさん
PAYA選手が皿曲苦手であることはチームメンバー全員が把握していたので、
ここではきーるさんが自選を取れる!ということが確信となっていました。
しかし、鍵盤力に関しましてはPAYA選手も引けを取らない強さ。。
ただ、選曲は Broken とすごく意外な選曲でした。
そして、なんとここできーるさんが他選曲を食うことに成功・強すぎません??
きーるさんはLevel Oneを投げ、3511というとてつもないスコアを出し、
この回は2タテとなりました。いやあこの4ptは本当にデカい!

副将戦 RAITO.選手 vs ナガチャンさん
僕たちのチームとしては、残り全試合を名刺交換で終わらせることができれば、優勝が確定します。
RAITO.選手の自選曲は、Visterhv でした。この曲めっちゃ好きなんで、会場で聴けたのほんとよかった。
らいとさん、一発で3680は引き締まりすぎてる・・と思ってたらナガチャンさん自己べ出しててワロタです。僕の自己べ抜かれなくてよかった~~
ナガチャンさん自選曲は Aftermath でした。
決勝前のアップで、えぐいスコア出されており、あ、これでよくね?みたいなノリになってました。僕は1回しかやったことなく譜面ほぼ知りません(照)
Aftermathはナガチャンさんが勝利しましたが、この漢、また自己べを更新するのである。ナニモンだよほんと・・・
こちらのチームはもうノリノリ状態、あとはきーるさんに全てを託しました。

運命の大将戦 PAYA選手 vs きーるさん
最終決戦。
自選さえ取れれば、優勝が確定します。
決勝自選曲は、PAYA選手が冥 きーるさんが真地獄超特急 -HELLorHELL-
怖いなぁ~・・
決勝で流れる冥でマジ泣きしそうになってました、PAYAさん一発で3700手前出すあたり、マジでうますぎます。いつか自分も12で叩けるようになりたいなと思いました。
そして、最後、、真地獄超特急
きーるさんの代表曲ともいえるでしょう。
序盤、PAYAさんがリードしますが、皿地帯できーるさんが差をつけ、
そのままゴールイン。
曲が終わったと同時に僕たちはきーるさんの元へ・・


優勝!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんなで掴み取った優勝。本当に気持ちいい!
準決まで迷惑かけてすみませんでした!!でもそれは置いといて、素直に喜びました!!!

7.総括

ところどころ興奮しすぎて記憶が試合の記憶が曖昧になってたりしていますが、書けるだけ書き起こしてみた次第です。

まさか初出場で初優勝してしまうとは思いもしませんでした。
周りの御三方に比べ、自分は2勝8敗というかなり残酷な結果となってしまいましたが、肝心なところで2タテをかませた、というのは胸張っていいかなと思いたいです。
今回の大会で、自分の弱点が明確にはっきりしました。
ミスってしまったとき、ずっと引きずってしまい、次に響いてしまう。
完全にメンタル面ですね。まだまだ弱い。でも、チームメイトや友人の声掛けがあったからこそ、決勝で立ち直れた。そう感じています。
本当に感謝。何度も頭を下げました。ありがとうございます。
逆に言うと一回スイッチが入れば、リラックスしてプレーできる というのもわかりました。メンタル管理むずいね。

プレー面では、やはり☆12が課題だなぁと沢山の選手を見て、改めて感じました。
次のべあー杯でもっと☆12でしっかり戦えるようにならなきゃなぁ~
大会も終わったことですし、修行します。

また、今回の大会で沢山の方と交流することができ、本当に楽しかったですし、沢山刺激を頂きました。参加してよかった____________。
次回も叶うのであれば、参戦させていただきたく思っております。
普段、鳥取県というド田舎に住んでいるため、なかなかこのような機会がなく、ずっとワクワクしていました。ビートマニア愛する者が沢山いる場で、プレーをする。自分の中では本当にない機会でした。楽しかった。

最後になりますが、運営スタッフ、解説陣の方々、選手の方々、現地観戦や配信で観戦していただいた皆様、本当にありがとうございました。

そして、長きにわたりこのnoteをご覧頂き、ありがとうございました。


全員目線違うのヤバイwwwwww

あっっ、Really Lo部、Really Love 投げてないや・・・まぁいいか!

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