いろいろな経験を積む理由
若いうちに経験を積んでおけとよく言われます。時間が豊富にある大学生は特に。
経験を積むことが大事だとさんざん見聞きしていたので「気になったらやってみよう」の精神で過ごしてきました。最近になってその意味が分かるようになりました。
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今後の生活・人生の道しるべにするため
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大学時代、酸いも甘いもある程度噛み分けてきた経験から、経験を積むことは、私たちがこれから歩む先に道しるべを立てるようなものだと考えています。
大学生のときにはアルバイトを5つやっていたのですが(これまでのアルバイト5つを振り返る)、そこでの学びが、就職活動時の企業選びに活きていました。
理想の将来像についても、アルバイト先や海外で出会った人など、年齢・国籍関係なく関わることで、「こういう人でありたい」が定まりました。感情の起伏が穏やかで、常に余裕を持っている、人として深みのある存在でありたい。けれど嬉しい感情は積極的に出して、「一緒にいたい」と思われる人でもありたい。理想に近づくためにできることも、人とあったり知らない場所を訪れたり、確実にキャリアを歩むことで達成できると思っています。
人付き合いに関しては、つい最近記事にしている通り(一生大切にしたい人)。いろいろな人と会ったことで、「なんとなく居心地が良い・悪い」が具体化されていったように思います。私にとって、特定の人と付き合いつづける上で重視しているのは、対等に話せること。上から目線でも下から媚を売られるわけでもなく対等に、同じ土俵で話せることが大事。これに気付いてからは、出会った人と今後も付き合いつづけるべきか否かの判断ができるようになりました。
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まだ23歳。社会にも出ていない。けれど、大学生活を送る中で、経験を積むのは道しるべを立てるためであると分かったのは大きな収穫です。これからも仕事でもプライベートでも経験を積んで、深みのある人になりたい。