転職します【社会人一年目】
転職活動をしていて、終えました。終了したら転職活動の流れや結果を書こうと考えていて、こうして記事にした次第です。ざっくりとした経緯は、22卒で新社会人となり → 半年弱で退職 → 在職中&退職後の2ヶ月弱で転職活動。
この記事には、私の①転職活動の経緯や流れと②決め手、③今後転職活動を考えている人に伝えたいことを書いています。現職と同じ仕事内容を続けたいけれど、転職に興味がある社会人1〜2年目(いわゆる第二新卒)の人には特に参考にしてもらえるのではないかな。とはいえ、誰でも、お気軽に見て、参考にしてもらえたら嬉しいです。
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経緯と流れ
前職では仕事内容にもやりがいを感じていたし、会社にも恩を感じていたけれど、たった一つだけ私の将来の方向性と大幅にズレる箇所があったため、急遽転職活動をスタートしました。
転職活動期間としてはトータル2ヶ月弱と、短いほうかと思います。しかし、転職活動1ヶ月が経ったころに退職をしたので、後半戦で時間の余裕がありました。在職しながら最後まで行うと、3ヶ月は優にかかったと思います。
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経歴について
22卒で新卒入社後、半年弱で退職。編集の仕事をしていました。新卒で編集の仕事は募集が少なく、あったとしても狭き門だったので、入社が決まったときは嬉しかったです。
前職での仕事内容は私に合っていて、入社後早くから現場に出させてもらい記事を書いて、この仕事が合っていると日々感じていました。苦手な部分もあったけれど、総じて楽しかった。友だちと話していても「仕事が楽しい」ってなかなか聞きませんが、わりと本当に楽しかったです。
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転職活動の経緯と結果
合計14社へ応募。これは、会社のHPから採用情報を見て、履歴書・職務経歴書・場合によってはポートフォリオを作成した企業から、転職サイトに登録してある情報をもとに「応募する」ボタンを押すだけで応募完了する手軽な方法まで、さまざまです。それぞれ数えると半々か、「応募する」ボタンから応募した企業が少し上回る印象です。
14社へ応募したうち、一次面接へ進めたのが5社。その後、一次面接を通過したのが2社。最終面接に進ませていただき、早々に内定をいただけた1社(以下A社)で納得できたので、転職活動を終了しました。選考途中で辞退した企業は3社です。
それぞれ通過率を%で表すと、ざっくりですが、辞退や結果待ちを含め、書類通過35%、一次面接通過40%、最終面接通過50%。
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次の会社への入社理由
転職活動では、仕事内容を最優先して考えていました。次働く企業に決めた理由は、仕事内容が合っていたほか、将来的に任せてもらえそうな仕事内容に魅力を感じたから。
また、面接で話した方、代表や役員の方の雰囲気や話し方が好きでした。つまりは「人となり」でしょうか。面接官や代表の方たちは仕事上関わることは少なくても、社員の雰囲気を体現していると思っていて、その方達の雰囲気が好きなら、会社も合っているかなと思いました。雰囲気って客観的に判断できないからギャンブル的要素がありますが、仕事内容や条件、経営理念やいわゆるバリューなどをを踏まえた上でピンとくる「雰囲気の良さ」は信じて良いと思います。
そして条件。前職よりも、休日日数・月給ともにアップし、満足いく内容だったのも決め手の一つ。
そのほか懸念点も多少はありましたが、入社しないと分からない内容だったこと・内定承諾の期間も考慮して、ほかの企業を見直すよりもA社に決めたい・これもご縁と思ったことから、入社を決意しました。
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転職活動を経て、感想
新卒の就活と比べると、書類作成も面接もやりやすかったです。質問は大まかに「前職について」と「今後について」。事実を伝えれば良いだけで、無理に取り繕う必要がないから気が楽でした。新卒就活って上っ面の浅い話だったなー。
そして、こんな私がアドバイスというのもおこがましいですが、転職活動を一通り終えて伝えられる「転職活動する人にコレ伝えたい」も以下に書いておきます。
転職活動する人に伝えたいアレコレ
【軸を定める】
私の場合は「仕事内容」でした。転職活動って、在職しながら、もしくは仕事をしていない状態で進める方もいるかと思いますが、どちらも時間の制限があります。その中でいくつもの企業を見ていては効率が悪いので、軸を定めて受ける企業を絞るのは大事です。新卒就活と違って、一度働く経験をしているので、会社に求める条件もある程度は自信を持って絞れるかと思います。人によっては残業・給料・勤務地・会社の雰囲気、とか。
【転職サイトやエージェントは複数登録】
どのような求職者に向けて、どういった企業を紹介しているのか、転職サイトやエージェントによって変わってきます。最初はいくつか登録してみて、自分にあったところを見つけて使う頻度を増やすと、その人にとって良い求人に効率よく出会えると思いました。例えば「第二新卒向け」「エンジニア向け」「地方特化型」などがあります。
▼以下の内容は、退職してから転職活動を行う場合。
【面接は多くても3回/週】
その人のキャパによると思いますが、私は3回/週がちょうど良かったです。毎日入れると準備が追いつかず、1回/週だと進みが悪そうだったので、頑張りつつも無理のない3回/週にしていました。
【一日に2時間は空き時間を作る】
例えば「今日は/明日は、書類作成2社分と面接対策でちょうど一日が終わりそう」と考えていると、応募締め切りが近い会社へ急に応募したくなったときや、選考が進んでいる企業から課題がでたときなど、対応が難しくなってしまいます。キャパオーバーすると良いパフォーマンスを発揮できないので、余裕を持って1日に2時間くらい空白の時間を作ると安心です。
【同時進行は足並み揃えて】
内定が出たときのことを考えて、同時進行する場合はある程度足並みを揃えると良いと思いました。例えばA社は書類選考中・B社は最終選考を控えている状況となると、仮にB社から内定をいただけたとしても、内定承諾期間の関係で、A社の選考を満足いくところまで進められないです。いくつかの企業を納得いくまで進めて決めたいなら、複数社を足並み揃えて同時進行させるよう意識するとより満足いく結果になると思います。私はこれができていませんでした。
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最後に
社会人半年未満だった私ですが、実際に転職活動をしてみると、思っていたほど怖くないです。ということをまずお伝えしたい。対等に話して接してくださる企業がほとんどで、新卒一括採用で進める就活のような上っ面のキャリア選択にはならないと思いました(めちゃめちゃアンチすみません)。
過去のキャリアを踏まながら評価してもらえる部分はしてもらえて、逆に自分に足りない部分があれば不合格という結果で返ってくるだけです。そして、選考に進める企業へ行くことが、ベストの道だと思います。どれだけ魅力的な会社でも、自らの経験や性格と合っていなければ行かない方が良いですし。この今回の体験談が、転職を考えている人の役に少しでも立てたら幸いです。