「無芸術」と「芸術」は拮抗している

参照。

池内恵「国際法の解釈適用の方法において、あるいは国際法の根本的な国際秩序をめぐる規範に関して、一方的にイスラエルの報復攻撃を(欧米5カ国が)支持するということが、果たして国際秩序、法と秩序に基づいて国際社会を動かしていくという主張に完全に叶うのかというと、議論が出てきてしまう場面が出てくるわけです。そうなったときに最も得するのは誰かといったら、例えばロシアであったり、あるいは既存の国際秩序の揺らぎを指摘し、そして自らそれに服さないという立場をとることが得になる勢力、例えば中国のような時に現状を変更しようとする勢力にとってこの国際法の秩序の揺らぎというものがあからさまになるということは、非常にそういった勢力にとって極めて好都合なわけですね。」

ハマスによる越境攻撃とイスラエル情勢:現状と展望
https://www.youtube.com/watch?v=qQx5Rg9C-R0
(42:15~)


これは、芸術の議論にも適用できる。

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